集中的な豪雨でコースは至る箇所で池ができてしまった（Marc Feldman/Getty Images)

テキサス州にあるラカンテラGCで開催されている、米国男子ツアー第19戦「バレロテキサスオープン」の3日目。暫定ながらザック・ジョンソンが通算15アンダーで単独首位に立っている。

ディフェンディングチャンピオンが、その実力を発揮した。悪天候により、途中5時間近い中断を挟んだこの日、18位タイからスタートしたジョンソンは、1イーグル、3バーディと見事な内容で前半を終える。後半もハイペースでラウンドし、5バーディをマーク。通算15アンダーとして、暫定単独首位。後続の未消化ラウンドの状況にも左右されるが、連覇の期待はグッと高まったのは間違いない。

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通算12アンダー、暫定2位タイにつけているのは、ジャスティン・レナードとポール・ゴイドスの2人。ともに12ホールを終えたところでサスペンデッドとなったが、首位のジョンソンと、この時点での勢いの差は明らか。そういった意味では未消化ラウンドを6ホールも残していることはアドバンテージとも考えられる。この6ホールが優勝争いにどう影響を与えるのか？注目したい。

通算11アンダー、暫定4位タイにはスコット・スターリング（14H終了）とマーク・レイスマン（17H終了）の2人。手が届かない差ではないが、今日と同じゴルフでは優勝には程遠い。明日の最終日に攻めのゴルフが期待される。