大会ホストを務めるT.ウッズが2位タイ発進！ （Scott Halleran /Getty Images）

米国男子ツアー第28戦「AT＆Tナショナル」が、メリーランド州にあるコングレッショナルCCで開幕。大会連覇に挑むアンソニー・キムが8アンダーで単独首位に立っている。

実力派選手が多く名を連ねる中、初日トップに立ったのは、ディフェンディングチャンピオンのキムだった。インの前半は2バーディと手堅いゴルフを見せたが、アウトの後半では大爆発。1番でバーディを決めると、3番から3連続バーディ、7番から連続バーディをマークし、後半だけで6つスコアを伸ばし8アンダー。連覇へ向けて最高のスタートを切っている。

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2打差でキムを追うのはD.A.ポインツにブライス・モルダー、そして大会ホストのタイガー・ウッズ。11番でボギーを叩いた以外はコンスタントにバーディを重ね、6アンダーでホールアウト。大会ホストという立場のみならず、プレーでも大きな存在感を見せている。

今季、本調子ではない戦いが続く今田竜二は、この日もスタートからボギーを叩くなど、前半だけで3ボギー。しかし、前半上がりホールでバーディを奪って迎えた後半は、14番から3連続バーディをマークし1アンダー。「全米オープン」覇者のルーカス・グローバーらと並び、20位タイで初日を終えている。