2009年 全英オープン

トム・ワトソン、76ホールの激闘の末に2位!優勝はS.シンク

2009年 全英オープン 最終日 スチュワート・シンク
ワトソンとのプレーオフを制し、スチュワート・シンクがメジャー初勝利

スコットランドにあるターンベリーGCで行われている「全英オープン」の最終日。59歳のトム・ワトソンが最後まで首位を守り、スチュワート・シンクとのプレーオフに突入。5番、6番、17番、18番の4ホールで争われたプレーオフでは、力尽きてシンクに勝利を譲ったが、76ホールを戦い抜いて爽やかな笑顔を見せた。

4日間で一番強い風が吹いた最終日、単独首位からスタートしたワトソンは、1番、3番でボギーを叩く苦しい立ち上がり。しかし、7番でバーディ、9番をボギーとするが、11番で8mのパットを沈めて再びバーディ。強風に他の選手のスコアも伸び悩み、リーダーズボードのトップを譲らない。

559ヤードの17番パー5では、2打目でグリーン上のセミラフまで運ぶと、そこからパターで30cmに寄せてバーディ奪取。1ホールを残して1打差の単独首位に立ち、メジャーでの史上最年長優勝記録更新は目前に迫った。

しかし、18番の8Iでのセカンドショットはグリーンをこぼれて奥のセミラフまで達し、そこからパターで寄せるも3mオーバーしてしまう。このパットも外したワトソンは、通算2アンダーでシンクと並びプレーオフに突入する。だが、59歳のワトソンにさらに4ホールを戦う余力は残されていなかった。これまでのラウンドでは見られなかったようなミスショットを連発し、シンクの前に敗れ去った。

優勝したシンクは、ツアー通算6勝目でメジャーでは初勝利。「正直言うと、トムを相手にプレーオフを戦うのは、複雑な心境だった。今週の彼のプレーを感嘆を持って見ていたので」とワトソンを称えつつも、「今週はショットに自信があったし、今日は1日中落ち着いていた」と自身の勝因を分析した。

3位に入ったのは、クリス・ウッドと、リー・ウェストウッドのイングランド勢。5位タイにルーク・ドナルド、レティフ・グーセン、マシュー・ゴギンが続いた。久保谷健一は最終日は2つスコアを落として27位タイ。10位以内に与えられる翌年の出場権獲得はならなかった。今田竜二は64位に終わっている。

2009年 全英オープン最終日 プレーオフ
ブルーのカートが全英らしい。
2009年 全英オープン最終日 マッテオ・マナッセロ
アマチュアながら13位タイは大健闘だ。
2009年 全英オープン最終日 今田竜二
3日目よりはショットがましになった…けど。
2009年 全英オープン最終日 トム・ワトソン
とても59歳とは思えない戦いぶりだった。
2009年 全英オープン最終日 久保谷健一
シンとの会話を楽しむ余裕もあった
2009年 全英オープン最終日 タイムスリップ
スコティッシュなコスプレ?
2009年 全英オープン最終日 スチュワート・シンク
ついにビッグタイトルを手に入れた。
2009年 全英オープン最終日 ジョン・デーリー
後ろを歩く奥さんとペアルック
2009年 全英オープン最終日 リー・ウェストウッド
またしても、あと1打足りなかった。
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