連日の「61」で首位に浮上したT.マッテソン(Christian Petersen/Getty Images)

アリゾナ州にあるグレイホークGCで開催中の米国男子ツアー第41戦「フライズ・ドットコム・オープン」予選ラウンド3日目は順位の入れ替わりが激しい、まさにムービングデイとなった。

この日首位に躍り出たのは、連日「61」という爆発的スコアをマークしたトロイ・マッテソン。10バーディ1ボギーの9アンダーという内容で前日の11位タイから急浮上。ランキング131位だけに、ここはこのまま一気に後続を突き放したいところだ。

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3打差の2位タイには同じく11位タイから浮上のウェッブ・シンプソンの他、プレジデントカップでインターナショナルチームの一員として活躍したティム・クラーク（南アフリカ）、クリス・ストラウドが続いている。

さらに5位タイグループには、首位で予選突破を果たしたリッキー・ファウラーともう1人のルーキー、ジェイミー・ラブマーク他3人が続いている。前日のC・ストラウド同様、シード権当確ライン上のビル・ルンデもここからなら十分に上位を狙えるだろう。

まだ始まったばかりの「フォールシリーズ」だが、ルーキー、そしてシード権当確ライン上の選手がシード権獲得に向けて、最終日にどんなゴルフを見せてくれるかが楽しみだ。