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2003年 メモリアルトーナメント
期間:05/29〜06/01 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)

K.ペリーが首位キープ。タイガー11打差は圏外か!?

オハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで開催されている、米国男子ツアー『メモリアルトーナメント』3日目。上位陣を含め多くの選手がスコアを崩し、順位が大きく入れ替わった。11アンダーで単独首位に立っていたケニー・ペリーは、11番ホールまでパーを積み重ね、その後スコアを伸ばした。通算13アンダーで首位をキープし、2週連続優勝の可能性が高くなった。

2打差の11アンダーには、スコアを1つ伸ばしたリー・ジャンセンがつけている。2、3番の連続ボギーでスタートしたジャンセンだが、その後はスコアをまとめてきた。ここまでの2人は順当といった感じだが、3位には2アンダー30位からスタートしたホセ・マリア・オラサバルが急浮上している。

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初日1オーバーと出遅れたオラサバルだが、2日目に3バーディを奪いスコアを立て直すと、この日は前後半3つずつバーディを奪い44ホールボギーなしのラウンドを続けている。周囲がスコアを崩す中、オラサバルが唯一60台でラウンドしたことになる。さて、今大会も大本命に挙げられているタイガー・ウッズだが、出入りの激しいゴルフで入りの方が少なく、4ストローク落としてしまった。1、2番の連続ボギースタートから始まり、6番ではトリプルボギーを叩いてしまった。通算2アンダーは16位タイ。首位のペリーとは11打差に開いてしまった。

そして、日本勢も明暗がはっきりと分かれてしまった。2日目に3ストローク落とし43位まで後退した丸山茂樹は、ボギーが先行しながらも中盤以降立て直しイーブンパーでホールアウト。スコアを伸ばしてはいないが、26位まで上がってきた。

一方、2アンダー30位で上位進出を狙った田中秀道は、ボギー、バーディを繰り返しだったがボギーの数が3つ上回り、終盤の17、18番ではダブルボギーを連発。この日だけで7ストローク落とし52位まで後退してしまった。

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