コネチカット州グランドブランクにあるTPC at リバーハイランズで開催中の2003年米国男子ツアー第29戦『グレーターハートフォードオープン』2日目。この試合は、アニカ・ソレンスタムに続いて女性のスージー・ウェイリーが男子ツアーに参戦することでも話題を集めている。

まずは注目されているスージー・ウェイリーの結果から。2日目もダブルボギーを3つたたくなど大苦戦。ただし、バックナインの1ホール目となる1番ホールではバーディを奪うなど随所で好プレーも見せた。結局トータル13オーバーの148位タイで予選落ち。やはり男子ツアーのハードルは女性にとってかなり高いことを実証した結果となった。

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初日トップで並んだP.ジェイコブセンとJ.ハースの49歳コンビが2日目も好調。P.ジェイコブセンが10アンダーの首位、J.ハースが9アンダーの2位につけている。先週の「BCオープン」でもシニア入りしたばかりのC.スタドラーが優勝。今週も昔日の活躍を思い出させてくれる大ベテランの勇姿が、レギュラーツアーでも見られそうだ。

百戦錬磨のジェイコブセン＆ハースに続き3位タイにつけているのは、ツアー初優勝を狙うD.スタイルスと7年ぶりの勝利をものにしたいP.ゴイドスとW.ウッドの3人。また、今季絶好調のK.ペリーも10位タイと好位置につけている。

日本人選手は貞方章男がトータル3アンダーの21位タイと健闘中。また、初日大きく出遅れた田中秀道も2日目は3アンダーでラウンドし49位タイで予選通過。なお、久保谷健一と横尾要の2人は残念ながら予選落ちとなった。