石川遼、マスターズ特別招待に「驚きもある」
2013年 ソニーオープンinハワイ
期間:01/10〜01/13 場所:ワイアラエCC(ハワイ州)
R.ヘンリーとS.ラングレーの一騎打ちか!?谷原は38位タイ
◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 3日目◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7,068ヤード(パー70)
スコアの伸ばし合いが続く展開に、7バーディ、2ボギーと5ストローク伸ばしたスコット・ラングレーが通算17アンダーで首位タイに再浮上。今季からツアーに参戦する新人は大会初日に8アンダーをマークして首位に立ち、2日目こそ2位に後退したが、3日目も堂々のプレーで初優勝を目前にしている。
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そして23歳のラングレーを最終18番でとらえたのは、同じく23歳でツアー1年目のラッセル・ヘンリーだった。通算14アンダー単独首位でスタートしたヘンリーは、3バーディ、ノーボギーの「67」と静かなゴルフだが、着実にスコアを伸ばして首位をキープ。2位以下に3打差をつけた2人の一騎打ちとなるか、互いにレギュラーツアー初優勝をかけた最終日を迎える。
通算14アンダー単独3位は南アフリカのティム・クラーク。地元で開催されている欧州ツアーには出場せずハワイの地で戦うクラークは、一昨年2位に終わった雪辱を期す。さらに1打差の通算13アンダー4位タイはスコット・ガーディナー(オーストラリア)とチャールズ・ハウエルIIIの2人。ビッグスコアも飛び出す展開だけに逆転のチャンスは大きい。
今大会日本から4名が出場し、唯一決勝ラウンドに進出した谷原秀人は、スコアを1つ伸ばし通算6アンダーとしたが、順位は22位タイから38位タイに後退。12番ではティショットをフェアウェイに運びながらも、2打目でグリーンをオーバーするトラブル。1パットにおさえたがダブルボギーをたたくなど勢いに乗ることが出来なかった。