タイガー・ウッズ 復活の軌跡
2001年 ビュイックオープン
期間:08/09〜08/12 場所:ウォーウィックヒルズG&CC(ミシガン州)
K.ペリーが8つ伸ばして混戦を抜け出した
米国男子ツアー「ビュイック オープン」の2日目。初日首位タイのJ.フューリックがスコアを2つ伸ばし11アンダーにしたが、2位グループに吸収された。この日最もスコアを伸ばしたのは、初日6アンダーの4位グループにいたK.ペリーだった。
1番ホールからスタートしたペリーは3番ホールまで3連続バーディの好スタートを切ると、前半9ホールを4、6番以外全てバーディ、29というスコアをたたき出した。後半にもバーディを2つ奪いどこまでスコアが伸びるかと思ったが、最終18番でボギーを叩きこの日64でのラウンドとなった。通算14アンダー、2位に3打差をつける単独首位に踊り出た。
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また、ペリーの快進撃に影をひそめているが、4アンダーの22位からスタートしたB.クイグリー、B.ツエーも7アンダー65をマークしている。フューリックの11アンダーに並び2位に浮上し先頭を走るペリーを3打差で追いかけている。
日本勢では今井克宗が3バーディ、1ボギーでスコアを2つ伸ばし5アンダーで予選を突破した。最終ホールのボギーは惜しいことをしたが、初挑戦で決勝に残った今井の実力は本モノといえるだろう。
尾崎直道はスコアを1つ伸ばしたが、残念ながら1打足りず予選を通過できず、谷口徹もスコアを崩し予選落ちとなった。この2人には次週の全米プロが控えているため、気持ちを切り替えて次週に備えてもらいたい。
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