ダスティン・ジョンソンが1打差2位 小平智は出遅れ
2015年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ
期間:02/12〜02/15 場所:スパイグラスヒルGC
スネデカーが復活の2季ぶり優勝!マスターズへ
◇米国男子◇AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ 最終日◇ペブルビーチGL(6816yd/パー72)、スパイグラスヒルGC(6953yd/パー72)、モントレーペニンシュラCC(6867yd/パー71)=カリフォルニア州
3コースを使用した3日間の予選ラウンド突破選手による決勝ラウンドは、晴天に恵まれた美しいぺブルビーチGLで行われた。首位に1打差の2位タイから出たブラント・スネデカーが5バーディ、ノーボギーの「67」をマークし、通算22アンダーで後続に3差をつけて2大会ぶりの勝利を飾った。ボギーは4日間でわずか1つ。「265」ストロークは自身が2013年に記録した大会最少スコアを3打更新した。
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最終組のひとつ前でプレーしたスネデカーは前半でトップに立ち、後半もその座を譲らなかった。11番では12mを沈めバーディとした同組のニック・ワトニーに1打差に詰め寄られたが、同じホールで2mのバーディパットを決め返して渾身のガッツポーズを見せた。
昨シーズンのスネデカーは年間0勝に終わり、フェデックスカップランクでキャリア最悪の86位で終了。世界ランク50位からも漏れていたが、これで2か月後に控えるメジャー初戦「マスターズ」出場権もゲット。「18番でパットを打つ時、感情的になった。僕にとって勝つということがどれだけ重要なことだったか、改めて気づかされたから」と、ツアー通算7勝目に酔いしれた。
通算19アンダーの2位にワトニー。18アンダー3位にチャーリー・ベルジャンが続いた。前週優勝のジェイソン・デイ(オーストラリア)と、ダスティン・ジョンソン、パット・ペレスが17アンダーの4位タイで並んだ。
昨年2位のジョーダン・スピースは連日60台で回り通算16アンダーの7位。3日目を終えて単独首位だったジム・フューリックも7位に終わり、5シーズンぶりの勝利を逃した。ディフェンディングチャンピオンとして出場したジミー・ウォーカーは13アンダーの21位タイで、フェデックスカップポイントランキングのトップを守った。