松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2015年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:06/04〜06/07 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)
松山英樹が連覇へ絶好のスタート! 「64」で自身2度目の首位発進
◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 初日◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7392yd(パー72)
前年に米国ツアー初優勝を飾った思い出の地で、松山英樹が会心の滑り出しを見せた。最終組の4組前からスタートした初日を8バーディ、ノーボギー「64」でプレーし、8アンダーは先月「ザ・プレーヤーズ選手権」に続く自身2度目の首位スタート。1999年から3連勝したタイガー・ウッズ以来、2人目の大会連覇に向けて絶好のスタートを切った。
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ショット、パットともに冴え渡った松山は、序盤からバーディ量産モード。2番、3番といずれも4m前後を決めてバーディを先行させると、7番(パー5)で2m、9番では140ydの2打目を50センチに絡め、4アンダーで折り返す。さらに、2オン2パットとした後半11番(パー5)からの4連続バーディで加速をつけ、一気に首位を捕らえた。
この日、フェアウェイとグリーンを外したのはともに1度のみ。「ショットが良かった分、良いパットも決めることができた。ここに向けて良い調整ができればいいと思っていたけれど、良いプレーができて最高です」と圧巻のプレー内容を振り返った。
松山と並ぶ首位タイにボー・バン・ペルト、6アンダーの3位にラッセル・ノックス(スコットランド)とジェイソン・ダフナーが続き、さらに1打差の5位にハリス・イングリッシュ、ライアン・ムーアら7人がグループを形成している。
大会5勝を誇るタイガー・ウッズは1オーバー85位と低調なスタート。午前組から出た石川遼は2バーディ、5ボギー「75」と落とし、3オーバー102位と出遅れた。