松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2015年 ザ・プレジデンツカップ
期間:10/08〜10/11 場所:ジャック・ニクラスGC(韓国)
松山組が最大差勝利も依然1ポイント差、シングルス総力戦で決着へ
◇米国男子◇プレジデンツカップ 3日目◇ジャック・ニクラスGC(韓国・仁川)◇7412yd(パー72)
ペア2人が1つのボールを交互に打つフォアサム形式の4マッチが午前に、ペア2人の良い方のスコアを採用するフォアボール形式の4マッチが午後に行われた。午前は1勝1敗2分、午後は2勝2敗で、世界選抜と米国選抜がポイントを分け合い、それぞれ4点ずつ加算。通算ポイント数は8.5-9.5となり、世界選抜が引き続き1ポイントを追う展開で最終日を迎える。
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午後の第1組(マッチ15)は、最終ホールまでもつれる接戦となり、世界選抜の南アフリカ出身コンビ、ルイ・ウーストハイゼン&ブランデン・グレース組がバッバ・ワトソン&J.B.ホームズ組に1アップで勝利。これで、ウーストハイゼン&グレース組は、初日から負けなしの4連勝となった。
第2組(マッチ16)は、アダム・スコット(オーストラリア)&アニルバン・ラヒリ(インド)組がフィル・ミケルソン&ザック・ジョンソン組と対戦。2ホールを残し、3&2で米国ペアに敗れた。
第3組(マッチ17)には、松山英樹&ベ・サンムン(韓国)組が13番ホール終了で6&5とし、ジミー・ウォーカー&クリス・カーク組に圧勝した。調子が右肩上がりの松山は13番までで6バーディを奪う活躍。ベは松山がパーとした7番から9番を3連続バーディとし、結果が噛み合った。5ホールを残しての勝利は、今週の最大差勝利。プレジデンツカップとしての最大差勝利は過去に6ホールを残す7&6が2度ある。
第4組(マッチ18)は、ジェイソン・デイ(オーストラリア)&シャール・シュワルツェル(南アフリカ)組がジョーダン・スピース&パトリック・リード組に3&2で敗れた。世界選抜では最高の世界ランク2位でポイントゲッターとして期待されたデイだが、この日は世界ランク1位のスピースのペアに午前、午後ともぶつけられ、2連敗を喫する結果となった。
最終日は全選手が登場し、シングルス12マッチが行われる。