松山英樹は7アンダー2位スタートを決めた

◇米国男子＆アジアン◇CIMBクラシック 初日◇クアラルンプールG＆CC◇6985yd（パー72）

熱帯特有のうだるような暑さの中で開幕した米ツアーの新シーズン3戦目。スコット・ピアシーが今大会初日の最多アンダーパー記録となる10アンダーをマークし、首位で飛び出した。7アンダー2位に松山英樹が続き、6アンダーの3位にキーガン・ブラッドリー、チャールズ・ハウエルIIIら5人がつけた。

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前後半に5個ずつのバーディを奪ってボギーなしに抑えたピアシーは、これまでの大会初日の最多アンダーパー（8アンダー）を2打更新するロケットスタート。ツアー4勝目へ向けて好スタートを決めた。

今季2試合目の出場となる松山も負けてはいない。8バーディ、1ボギーの「65」。連日の雨で軟らかくなったグリーンを果敢に攻めて、多くのバーディチャンスをものにした。

一方、今週が米ツアー3連戦目となる石川遼は後半にバーディを量産して、5バーディ、2ボギーの「69」。3アンダー24位タイと、上々の滑り出しを見せた。

ディフェンディングチャンピオンで、大会3連覇を目指すライアン・ムーアは5アンダー8位タイ。アダム・スコットは4アンダー16位タイ。また、スコット・ブラウンが15番（パー3／199yd）でホールインワンを達成し、新車のBMW i8を獲得した。