松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2016年 ザ・ホンダクラシック
期間:02/25〜02/28 場所:PGAナショナル(チャンピオンコース)(フロリダ州)
ファウラー首位 岩田寛は予選落ち、松山英樹が棄権
◇米国男子◇ザ・ホンダクラシック 2日目◇PGAナショナル・チャンピオンコース(フロリダ州)◇7158yd(パー70)
第1ラウンド最終組の未消化ホール再開からスタートし、首位と1打差3位から第2ラウンドを開始したリッキー・ファウラーが4バーディの「66」でプレーして、通算8アンダーで単独首位に立った。
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会場が2007年にこのコースに移ってから、36ホールを終えた時点でノーボギーだった選手はファウラーが初めて。この日は4番で4m弱のパーパットを沈めたほか、後半10番では右サイドの林の中から放った2打目をグリーン右手前まで運び、3オン1パットのパーを拾うなど、ピンチでの対処も光った。
「すごく満足できる内容。1番でパーセーブできたこと、いくつか1パットパーがあって勢いを持続できた」。今月初旬の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」でプレーオフの末、松山英樹に譲った今季初勝利をもぎ取りに行く。
1打差の通算7アンダー2位にジミー・ウォーカー、通算6アンダーの3位に初日首位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が続いた。「65」でプレーしたアダム・スコット(オーストラリア)が23位から通算5アンダーの4位に大きく順位を上げた。
初日に106位と出遅れた岩田寛は2バーディ、3ボギーの「71」でプレーして、通算6オーバーの93位にとどまり、前週の「ノーザントラストオープン」に続く2週連続予選落ちを喫した。松山は股関節痛のため、第2ラウンドのスタート前に棄権した。
2012年覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算4オーバー、カットラインに1打及ばず、79位で予選落ちとなった。