松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2016年 ザ・プレーヤーズ選手権
期間:05/12〜05/15 場所:TPCソーグラス(フロリダ州)
世界ランク1位のデイが9バーディ首位発進 松山英樹は23位
◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7215yd(パー72)
4大メジャーに次ぐ米国ツアーの“第5のメジャー”が開幕。9バーディ、ノーボギーで「63」のコースレコードタイスコアをマークしたジェイソン・デイ(オーストラリア)が、9アンダーで絶好の単独首位スタートを切った。
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デイは18ホール中15ホールでパーオンに成功し、トータル24パット。前年大会は2日目に「81」を叩いて予選落ちした。「去年よりもずっとうまくプレーできたね」と思わず笑顔。「ショットも良かったけれど、グリーンに乗ればパットがぜんぶ入りそうな気がした」というほどの出来だった。
同大会を世界ランキングトップに立つ選手が制したのは、母国の英雄グレッグ・ノーマンが優勝した1994年大会と、タイガー・ウッズが勝った2001年、13年大会の3例しかない。
デイのほか、風が穏やかだった午前中にスタートした選手を中心にバーディ合戦が繰り広げられ、2打差の7アンダー2位にキャメロン・トリンゲール、シェーン・ローリー(アイルランド)、ジャスティン・ローズ(イングランド)、ビル・ハース、ブレンダン・スティールの5人。アーニー・エルス(南アフリカ)、ブルックス・ケプカら6人が6アンダー7位タイで並んだ。
日本勢でただひとり出場の松山英樹はダブルボギーを2つ叩いたが、8バーディを奪って「68」。4アンダーの23位タイで滑り出した。
メジャー初優勝を遂げた4月の「マスターズ」以来の出場となったダニー・ウィレット(イングランド)は2アンダーの41位タイ。世界ランク2位のジョーダン・スピース、同3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、大会連覇がかかるリッキー・ファウラーはイーブンパーの83位タイと出遅れた。