2017年 アーノルド・パーマー招待byマスターカード
期間:03/16〜03/19 場所:ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)
パーマー没後の初開催 “キングの庭”にデイ、松山らが集結
◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待byマスターカード 事前◇ベイヒルC&ロッジ(フロリダ州)◇7419yd(パー72)
米ツアー通算62勝。メジャー優勝7回。だが、数字よりも人々の記憶に残るゴルフ界の“キング”として君臨してきたアーノルド・パーマーを昨年9月に失って、初めて迎える彼の大会。今年は生前の功績を称え、別れを惜しみ、そして新たな一歩を踏み出す年となることだろう。
<< 下に続く >>
昨年は、ジェイソン・デイ(オーストラリア)が初日からの単独首位を守り、最後は1打差でケビン・チャッペルを振り切った。表彰式でパーマーから直接祝福される最後の栄誉を得たデイが、今年はディフェンディングチャンピオンとして4週間ぶりに米ツアーに復帰する。
松山英樹は3年連続での出場。2週間前のWGCメキシコ選手権では25位と本来の力を発揮できずに終わったが、優勝候補の一角であることは揺るぎない。米国での拠点を構えるオーランドでの試合でもあり、昨年の6位を上回る成績に期待したい。
ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、リッキー・ファウラー、バッバ・ワトソンら世界ランキング上位者に加え、パーマーの孫・サム・ソーンダースや、1998年の同コースの6番(パー5)で「18」という大叩きを記録したこともあるジョン・デーリーら120人が参戦する。
【主な出場予定選手】ジェイソン・デイ、松山英樹、ロリー・マキロイ、ヘンリック・ステンソン、リッキー・ファウラー、バッバ・ワトソン、ダニー・ウィレット、ティレル・ハットン、トーマス・ピータース、ワン・ジョンフン、アダム・ハドウィン