ファウラーがトップ10返り咲き 松山英樹は26位/男子世界ランク
2018年 WGCデルテクノロジーズ マッチプレー
期間:03/21〜03/25 場所:オースティンCC(テキサス州)
松山英樹と宮里優作が初戦で対決 WGCマッチプレーに日本勢4選手
◇世界選手権シリーズ◇WGCデルテクノロジーズ マッチプレー 事前情報◇オースティンCC(テキサス州)◇7108yd(パー71)
マッチプレー形式で行われる世界ゴルフ選手権シリーズの今季第3戦が、21日(水)から5日間、テキサス州にあるオースティンCCで開催される。「マスターズ」まで残り2週間。1984年にピート・ダイが設計した起伏に富んだ難コースが、大舞台への最終調整となる選手も多い。
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4人ずつ16の組に別れて、マッチプレーの総当たり戦(予選ラウンド)を行う。各組1位の選手が週末、トーナメント方式の決勝ラウンドに進む。
日本勢は松山英樹、池田勇太、小平智、宮里優作の4選手が出場する。前週、ケガから1カ月半ぶりの復帰戦となった松山は、この2連戦を経てオーガスタへと向かっていく。松山はグループ5に入り、宮里、パトリック・カントレー、キャメロン・スミス(オーストラリア)と同組になった。松山と宮里は初日に直接対決する。
現在世界ランク44位の小平は、今大会終了時の世界ランクで50位以内をキープできれば、初の「マスターズ」出場となる。小平はグループ14でフィル・ミケルソン、ラファ・カブレラベロー(スペイン)、チャールズ・ハウエルIIIと予選を戦う。
大会には、自動的に出場資格を得られる世界ランク上位64位までの選手のうち、59人が出場する。欠場するのは、手首のケガを抱えるブルックス・ケプカと、ジャスティン・ローズ(イングランド)、リッキー・ファウラー、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、アダム・スコット(オーストラリア)の5選手だ。
昨年はダスティン・ジョンソンが出場3試合連続優勝で、WGC4大会の全制覇を成し遂げた。今年はジョンソンの連覇とともに、大会2勝を誇るマッチプレー巧者のジェイソン・デイ(オーストラリア)や、2015年大会の覇者で前週優勝のロリー・マキロイ(北アイルランド)のプレーに注目が集まりそうだ。
<主な予選組み合わせ>
グループ1/ダスティン・ジョンソン、ケビン・キズナー、アダム・ハドウィン、ベルント・ヴィースベルガー
グループ5/松山英樹、パトリック・カントレー、キャメロン・スミス、宮里優作
グループ6/ロリー・マキロイ、ブライアン・ハーマン、ジョナサン・ベガス、ピーター・ユーライン
グループ8/ジェイソン・デイ、ルイ・ウーストハイゼン、ジェイソン・ダフナー、ジェームズ・ハーン
グループ14/フィル・ミケルソン、ラファ・カブレラベロー、小平智、チャールズ・ハウエルIII
グループ16/マット・クーチャー、ロス・フィッシャー、池田勇太、ザック・ジョンソン