テネシー州にあるTPC at サウスウィンドで開催されている、米国男子ツアー第23戦「スタンフォード・セントジュードクラシック」の3日目。前日がサスペンデッドだったため、この日は第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた。まず先に行われた第2ラウンドでは、アダム・スコット（オーストラリア）が通算7アンダーで単独首位をキープ。日本勢では、丸山大輔が29位タイ、丸山茂樹はカットラインに1打及ばず予選落ちとなった。

第3ラウンドに入り、スコットはリードをさらに広げる。前半はボギーが先行する苦しい展開となったが、後半に入ると3つのバーディを重ね、通算9アンダーフィニッシュ。後続に3打差をつけ、明日の最終日に今季2勝目を狙う。

＜＜　下に続く　＞＞

また、目覚しいチャージを見せたのが丸山大輔。29位タイからスタートした丸山大輔は、この日6つのバーディを奪取。2つのボギーを叩いたものの、4つスコアを伸ばし、通算2アンダー。11位タイまで浮上して、更なる上位を目指す。

2位タイには、デビッド・トムズとブライアン・ゲイが通算6アンダー。続く単独の4位には、ウッディー・オースティンが浮上して通算5アンダーとしている。また、レティーフ・グーセン（南アフリカ）は、通算1オーバーの21位タイ。ビジェイ・シン（フィジー）は、通算2オーバーの25位タイとして、この日のラウンドを終えている。