いきなりのロケットスタートで単独首位に立ったハンター・メイハン(Sam Greenwood/ Getty Images)

米国男子ツアー第33戦「ザ・バークレイズ」が、ニューヨーク州にあるウェストチェスターCCで開幕。ハンター・メイハンが初日から爆発し、9アンダーで単独首位に立っている。

「FedEx Cup」ポイントランキング144位以内の選手が参戦し、「FedEx Cup」プレーオフ（全4戦）の初戦となっている今大会。爆発力に定評のあるメイハンが、初日からその力を見せつけた。スタートホールでいきなりイーグルを決めると、その後、3連続を含む8バーディを奪い、9アンダー。2位に4ストローク差をつけるロケットスタートを見せている。明日もこのペースは続くのだろうか？注目したい。

＜＜　下に続く　＞＞

飛び出したメイハンに続くのは、ポール・ケーシー（イングランド）。こちらも8バーディと攻めの姿勢を見せたが、安定感に欠け3ボギー。5アンダー、単独2位で初日を終えている。

4アンダー、3位タイには、ケビン・ストリールマン、ダドリー・ハートら5人。大会連覇を狙うストリッカーは、3アンダー、8位タイ。タイガー不在の「FedEx Cup」においてランキング最上位につけているケニー・ペリーは2アンダー、14位タイ。フィル・ミケルソン、ビジェイ・シン（フィジー）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）らのビッグネームは、揃って1アンダー、25位タイに並んでいる。今季好調の今田竜二は、まさかの5オーバー、125位タイと、早くも予選落ちの危機に瀕している。