不振が続いていたZ.ジョンソンがようやく今季初勝利を飾った（Marc Feldman /Getty Images）

テキサス州にあるラカンテラGCで開催されている、米国男子ツアー第39戦「バレロテキサスオープン」の最終日。ザック・ジョンソンが前日の勢いを駆って逆転し、今季初勝利を手にしている。

前日ベストスコアをマークした勢いは伊達ではなかった。単独2位からスタートしたジョンソンはバーディ発進をした直後にボギーで振り出しに戻るも、その後3連続バーディで折り返す。後半も着実にスコアを伸ばし、最終ホールも見事バーディでフィニッシュ。通算19アンダーとして逆転優勝を果たし、不調が続いていた今シーズンの鬱憤を晴らした。

＜＜　下に続く　＞＞

13位タイからスタートしたチャーリー・ウィ（韓国）は、3連続バーディに2度の連続バーディをマークするなど、猛烈なチャージを見せて、「61」という驚異的なスコアをマーク。通算17アンダーとして、マーク・ウィルソン、ティム・ウィルキンソン（オーストラリア）と並び、2位タイで大会を終えている。

通算15アンダーの単独5位にはジェフ・オバートン。単独首位からスタートし、優勝に最も近い位置にいたロリー・サバティーニ（南アフリカ）であったが、スタートホール、15番と、2度のダブルボギーで自滅。通算12アンダーの8位タイでフィニッシュしている。