来季シード権争いの渦中にいるD.ラブIIIが好発進。4日間、好調を維持できるか（Marc Serota / Getty Images）

米国男子ツアー最終戦「チルドレンズ ミラクル ネットワーク クラシック」が、ウォルトディズニーワールドリゾートで開幕。トロイ・マッテソンが、2つのイーグルを含む9アンダーと爆発。単独首位に立っている。

マグノリアコースとパームコースという2つのコースで開催されている今季最終戦。パームコースでラウンドしたマッテソンは、スタートホールでイーグルを奪った後、前半を3連続バーディで締める。後半は11番のボギーから連続バーディを決め、14番でこの日2つめのイーグル。その後さらに1つスコアを伸ばし、9アンダーでホールアウト。単独首位に立っている。

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2位タイに続いているのは、ラスト3ホールで3連続バーディを決めたスコット・バープランク、後半スコアを伸ばしたジミー・ウォーカー、そして、折り返しを挟んで6連続バーディをマークしたケビン・ストリールマンの3人。ハイスコアでの戦いを展開し、初日から大会を盛り上げている。

シード権争いでは、7アンダーの5位タイにつけたリッチ・ビームとロバート・ガリガスの2人に注目。それぞれ賞金ランキング139位、141位と、シード権は目の前。今季最終戦の今大会に、全てをかける。また、賞金ランキング118位と同じくシード権争いの渦中にいるデービス・ラブIIIも6アンダーの10位タイと、シード権確保に向け好発進を見せている。前回覇者のスティーブン・エイムズ（カナダ）は4アンダーの28位タイ。昨年のリベンジに燃えるティム・クラーク（南アフリカ）は、3アンダーの50位タイとやや出遅れている。