2007年 BMW選手権
期間:09/06〜09/09 場所:コグヒルゴルフ&CC(イリノイ州)
プレーオフでもタイガーの強さは健在!「FedEx Cup」ランクトップに躍り出る!
イリノイ州にあるコグヒルゴルフ&CCで開催されている、「FedEx Cup」プレーオフ第3戦でもある米国男子ツアー第35戦「BMW選手権」の最終日。タイガー・ウッズが“タイガーチャージ”を披露し、逆転で今季6勝目を手にした。
逆転優勝を狙うウッズは、首位から1打差の単独3位でスタート。前半上がり3ホールを3連続バーディで締めくくると、後半は2度の連続バーディを決め、最終的に8バーディ、ノーボギー、この日のベストスコア「63」をマーク。通算22アンダーとし、逆転優勝を果たした。この勝利により、「FedEx Cup」ポイントランクでトップに踊り出たタイガー。次週に迫ったプレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権」で、初代「FedEx Cup」チャンピオンの座を狙う。
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首位タイでスタートしたアーロン・バデリー(オーストラリア)も7番から3連続バーディを決めるなどして首位の座を激しく争ったが、後半までその勢いを保つことは出来ず、通算20アンダー。単独2位で大会を終えた。同じく首位タイからスタートしたスティーブ・ストリッカーは、7番から4連続バーディを奪うなどして一時は単独首位に立つ。しかし、12番以降スコアを落とし通算18アンダー止まり。単独3位でフィニッシュしている。この他、ジャスティン・ローズ(イングランド)は通算13アンダーの5位タイ、セルヒオ・ガルシアは通算10アンダーの単独9位でフィニッシュしている。
17位タイからスタートした日本の今田竜二は、6バーディ、5ボギーとこの日も巻き返しならず、25位タイで競技を終了。ポイントランキングは54位のまま変わらず、プレーオフ最終戦に進出できる上位30名に入ることはできなかった。