2003/02/26国内男子
ツアーには、選手から“お父さん”“お母さん”と、慕われているご夫婦がいる。
兵庫県三木市に在住の柴田英雄さん(71歳)と淳子さん(61歳)夫妻だ。
お二人は1994年に、英雄さんが第一線を退いたのを機に初めてお二人でツアーのボランティアを経験され、以来その魅力にすっかりはまってしまった。
今では毎年、年間の約半数のトーナメントに参加して、全国を渡り歩く日々を送られている。
いつも明るく朗らかで、熱心なお仕事ぶり。しかも、常に夫婦揃って参加という仲むつまじい姿に、お二人の存在を知らない選手はおらず、スタート前やプレー中には「いつもありがとうね」と、必ず声をかけていく者も少なくない。
「二人の笑顔...