2021/08/20国内女子

2位発進の臼井麗香 同世代の活躍に「焦りがずっとある」

の好スタートを切った。出だし1番からバーディ発進すると、大きく崩れることもなく初日を終えた。「ショットが安定していて、横に外れることが無かった」 2021年に入ってから植村氏にスイング指導を仰いで…
2015/03/23植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.50 ラウンド中のフックを即効修正!その2

ボールに当てる意識が強すぎる ある程度クラブが振れるレベルになってくると、どんどん飛ばそうとして、手先を使い始めます。すると手先でヘッドを走らせようとするので、インパクト付近の動きが不安定になってきます。飛ばそうとしたり、強くヒットしようとすると、フェースが急激に返ってフックになってしまうわけです。また、無理にインサイドアウトに振ろうとすることも、フック系のミスになる原因です。 コースでは球を打つなと言うほうが難しい ボールを打ちにいくことで、ミスの度合いが大きくなることは誰もがわかっていることです。練習ではそれを意識的に抑えることができても、コースではなかなか難しいでしょう。いかにインパク...
2014/12/22植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.38 フック・ヒッカケ徹底矯正!その3

体が止まるとフェースはかぶる インパクトでフェース面がかぶることでフックのミスは出ます。フェース面がかぶる原因のひとつとして考えられるのが、体の回転が止まってしまうこと。体の回転を止めようと思って止まっている人は、あまりいないと思いますが、ボールに当てたいとか、ミスしたくないと思うと、体の回転は止まりやすくなります。結果、腕の動きが大きくなり、フェース面がかぶってしまうのです。 お尻が前に出ると体は止まる 体が止まってしまう人の典型的な動きとして、ダウンスイングでお尻が前に出てしまうことが挙げられます。右足が前に出る動きと連動して、体が伸び上がってしまう。前傾が崩れれば、体は回転しにくくなる...
2014/08/18植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.20 ハザードを越えるロブショット

障害物があるときに使うロブショット バンカー越えなど、グリーンまでの間に障害物があるときなどに使うのがロブショットです。ただ、これはプロでもリスクの高いショットで、あまり多用することはありません。条件としては、ボールが芝の上でやや浮いていて、ヘッドがボールの下に入るスペースがあることです。それらの条件が揃っていなければ、無理をしてロブを打つ選択はしないでください。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) フェースの向きは右を向けながら開く ロブを打つための準備として大切なのがフェースを開くことです。シャフトを目標と反対側に倒すようにしてフェースを開くのではなく、単純にフ...
2015/02/16植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.45 ラウンド中のダフリを即効修正!その1

ボールの手前にヘッドが落ちる 一般的にアイアンのミスで最も多いのがダフリでしょう。ダフリとはボールの手前の芝を叩いて、ボールが全く飛ばないミスをさします。ダフリには打ち込みすぎて、ボールの手前をざっくりするタイプと、ボールを上げようとして、手前にヘッドが先に落ちてしまうタイプがあります。今回は、多いケースということで、後者のダフリについて説明していきましょう。 右足に体重が残るとダフリやすくなる ボールを上げようとする意識が強い人の傾向は、フィニッシュで体重が右足に残った状態になります。これはまだ振り切れているので、ボールは前に飛んでいると思いますが、大ダフリになるのと紙一重の動きなんです。...
2015/02/23植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.46 ラウンド中のダフリを即効修正!その2

手首の角度が早くほどけてしまう ダフリには色々な原因がありますが、今回はダウンスイングで手首の角度が早くほどけてしまうことで起こるダフリについて説明しましょう。多くのアマチュアは、地面のボールを打つアイアンショットのときに、ボールを上げようとする動きが入ります。その代表的な動きがアーリーリリースです。手首の角度が早くほどけてしまい、ボールよりも手前にヘッドが落ちてしまう。仮にダフらなかったとしても、薄い当たりになり、弱々しい球筋になってしまいます。 左手首の角度をキープさせる 手首がほどけてしまうのは、ボールを上げようとするからだと説明しました。ボールを上げようとすると、ダウンスイングで右肩...
2014/11/17植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.33 スライス徹底矯正!その3

ボールを打ちにいくことで重心がずれる インパクトでフェース面が開くことで、スライス回転のボールは出てしまいます。フェースの開く原因のひとつとして、体が突っ込む動きがあります。体が突っ込むとは、ダウンスイングで、体が目標方向に流れる、いわゆるスウェーという動きです。体が突っ込むと、振り遅れた状態になって、フェースは開いて当たりやすくなるのです。 重心が左側になるとボールはつかまらない 体が突っ込むとなぜフェース面が開きやすくなるのか。体が突っ込むということは、重心が左に移動するということです。スイングは円運動で成り立っているため、重心が左に移動すれば、ボールに対して左側で円運動を行なうことにな...
2015/01/26植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.42 ラウンド中に即効修正!シャンク編 その2

体の前にスペースを作る 自分から見てボールの向こう側をヘッドが通ってしまい、ネックにボールが当たるのがシャンクの現象ですが、理由として体の前に腕が通るスペースがなくなることが考えられます。ダウンスイングで前傾角度が崩れたり、ボールを打ちに行ったりすると、体の前のスペースはなくなってしまいがちです。今回は、この体の前のスペースを確保して、シャンクを防ぐ方法を指南していきます。 右腰と右膝が前に出てしまう 前傾角度が崩れてしまうことがシャンクになる原因のひとつです。体が伸び上がると当然、腕の通り道がなくなり、体から離れてしまいます。注目ポイントはダウンスイングで右腰と右膝が前に出てしまう点にあり...
2014/10/13植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.28 ダフリをなおすカンタン練習法

なぜダフリが出るのか? ダフリはゴルフのミスの代表的な存在ですが、なぜダフるのか。ダフリとはボールの右側にヘッドが落ちることですが、原因はいくつかあります。頭がダウンスイングで下がりすぎたり、ボールを上げようとしたり、打ち込み過ぎも理由のひとつです。今回は、早いタイミングで手首の角度がほどけることが原因で起こるダフリを解消していきたいと思います。 手首のコックが早くほどける原因 トップからインパクトにかけて、手首の溜めがほどけてしまうと、ヘッドはボールに当たる前に地面に落ちてしまいます。これが典型的なダフリですが、この手首がほどける原因は前傾角度に大きく影響しています。要するに上体が伸び上が...
2014/10/27植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.30 フックをなおすカンタン練習法

なぜフックになるのか? フックで悩んでいる人の多くは、フェース面がインパクトでかぶっています。ボールを手先でつかまえようとしたり、強くインパクトしようとすることで、フェースが急激にかぶることがあります。理想はインパクトを通過点にして、フィニッシュまでバランス良く振り切ること。スイング中に、体のある部分が止まることで、フェースはかぶりやすくなるのです。 腰が止まるから手が返ってしまう フェースが返ってしまう原因は、スイング中に腰が止まることにあります。フックで悩む人は、体の正面でインパクトしようとする意識が強すぎる傾向があります。それで腰が止まって、手が返る動きを引き起こすわけです。スイングで...
2014/05/05植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.5 スタートホールのティグラウンドで考えることは?

自分のレベルに合わせたコースマネージメントをする スタートホールは緊張する場面です。良いショットを打ってやろうとか、ミスしたくないとか色々と考えてしまいがちですが、そこは一呼吸おいて、冷静になってください。まずはそのホールの距離、ハザード、グリーンの位置、ピンポジションなどを事前に頭に入れておきます。そこから、自分のレベルに合わせてマネージメントを考えていくのです。 飛ばない人は3打目勝負で 例えば、飛距離があまり出ないという人が、距離の長いパー4からスタートする場合。スタートホールでパーを獲りたい気持ちはわかりますが、まずは3打でグリーンに乗せることを考えて、ボギーでよしとする考え方をしま...
2014/04/28植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.4 朝イチの練習場での考え方

その日の自分の球筋を確認しておこう 今回は朝イチのスタート前練習の考え方がテーマです。朝イチ練習の大きな意味は、その日の自分の球筋を確認することです。もちろん体をほぐすことも重要な部分ですが、練習量の少ないアマチュアにとっては、その日にどのような球が出るのかを知り、その球筋でコースを攻略するべきなのです。スライスが出たからスライスを直そうとするのではなく、曲がり幅を小さくする工夫をするのです。では具体的に説明していきましょう。 スイング修正はNG 朝の練習場ではスイング中の動きを変えることはおすすめできません。ミスが出たら、そのミスの度合いが小さくなるようにアドレスに手を加えましょう。例えば...
2014/06/16植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.11 SWでピッチショットをマスターしよう!

サンドウェッジを使ったピッチショットを覚える グリーンまわりのアプローチをテーマにレッスンしていきましょう。グリーンまわりのアプローチで使うクラブと言えば、PW、AW、SWの3本が基本になりますが、今回覚えてもらいたいのがSWを使ったピッチショット。ピッチショットはキャリーと高さを出して、ランを少なめにするショットです。ピンまでの間に障害物があったり、ボールを止めたいときに効果的な打ち方です。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) キャリーとランの比率は7対3くらいに考える 振り幅の大きさはピンまでの距離によって変わりますが、基本的にはテークバックとフォローを左右対称...
2014/04/14植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.2 スタート前の下半身ストレッチ

意外とケガをしやすい下半身をしっかりと伸ばす 今回は下半身のストレッチのやり方を紹介します。ゴルフのスイングは上半身と共に下半身も重要な部分。スイングの土台という意味では、下半身をしっかりとストレッチしておくことが良いスイングにつながると言えます。また、長時間歩くスポーツだけに疲れが溜まりやすくケガをしやすい部分でもあります。スタート前のちょっとした時間を使って必ず下半身をほぐしておいてください。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) 足首を伸ばして左右の動きに対応 ゴルフのスイングは右から左(右打ちの場合)へ横の動きが入り、さらに回転の動きが入ります。その複雑な動き...
2015/01/12植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.40 フック・ヒッカケ徹底矯正!その5

ヘッドを振りすぎるとフックになる フックが強くなってしまう一因として、インパクトでヘッドを過剰に走らせようとすることが挙げられます。ヘッドを速く動かそうとすればするほど、ヘッドが先に下りてきてしまう。結果、手打ちになり、フェース面がかぶりやすくなるわけです。インパクトは点ではなく面だと考えて、しっかりと体全体でスイングすることを覚えていきましょう。 ヘッドを走らせようとするのはNG 飛ばそうとすると、どうしても小手先でヘッドを走らせようとしてしまいます。意識が上半身にあると、下半身が止まってしまうのは必然。上半身と下半身をバランス良く使うことで、理想的なインパクトが生まれることを理解しておい...
2014/09/15植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.24 パッティングラインを読むためのポイント

まずはボールの転がるスピードをイメージする ラインを読むことはパッティングにおいて誰もがやらなければならないこと。真っ直ぐに見えてもスライスだったり、フックだったりすることもあります。ラインと言うと左右どちらかに曲がるかを、まず確認する人が多いと思いますが、まずはカップまでの距離を打つのに必要な、ボールのスピードをイメージします。要するに上っているか、下っているかを先に確認する必要があるということです。 真横から見ると上り&下りは確認できる グリーンによっては、周囲の景色の錯覚で、上っているのか下っているかがわかりにくいグリーンがあります。そんなときはボールとカップを結んだラインの真横から見...
2014/04/07植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.1 スタート前の上半身ストレッチ

ストレッチはケガを防ぐ意味でも重要! ゴルフのスイングは見た目以上に体に負担がかかるものです。スタート前のストレッチには思い通りのスイングをする意味と、ケガを防止するという意味があります。プロは試合会場には1時間30分から2時間前に到着して、ストレッチに1時間ほどかけて入念に体をほぐします。アマチュアの方にそこまでは求めませんが、ギリギリに到着してそのままスタートというのは避けて下さい。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) ナチュラルなコッキングが可能に ゴルフのスイングは上半身も下半身も両方使います。まずは上半身のストレッチから説明しましょう。手首が柔らかくないと...