2023/10/01国内男子 「恐怖はなかった」木下裕太を覚醒させた金谷拓実&星野陸也との真っ向勝負 一打がピン横にピタリとついた。「あれ、僕もビックリしました」。金谷のバーディパットが外れた後に打って左を抜けても、難関ホールをパーで切り抜けた安心感が勝った。 ただ一人ドライバーを握った17番。「刻ん…
2023/07/01国内女子 260yd飛ばして“谷越え”バーディ 19歳の櫻井心那に漂うすごみ 260yd弱が必要なエリアをとらえた。セカンドはピンまで141yd。ショートアイアンでピン右4mにつけた。 「グリーン面ですか? 見えました。昨日も見えたんです」。限られた選手しか見えない景色を2日…
2023/07/21国内女子 “下剋上初優勝”から4カ月 「安全」脱出で2勝目狙う山内日菜子 ウェッジでピン30cmにつけ、11番では4mの“入れたい距離”を決めた。15番ではティショットをドライバーでフェアウェイをとらえ、ピン1mにつけた。アグレッシブな5バーディ、1ボギーの「68」で通算7…
2023/08/06国内女子 鈴木愛が徹した攻めのプレー “逃げ切れない”呪縛を解く「成長した1勝」 やすいグリーン状況も計算したピンを積極的に攻めるゴルフは、首位に並ばれた中盤以降から加速した。 前半9番(パー5)では、右ラフから44ydを30cmに絡めて再び1打リード。12番(パー5)でも3打目を…
2023/06/23国内男子 誕生日前日の歓喜と“後悔”… 中島啓太が「人生初」のホールインワン! ◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 2日目(23日)◇西那須野CC(栃木)◇7036yd(パー72)◇曇り(観衆793人) ピンの右に打ち出された放物線を見て、中島…
2023/10/14日本オープン 日本オープン初制覇へ2打差逆転なるか 石川遼「これこそゴルフ」 ◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(14日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪)◇7315yd(パー70)◇曇り(観衆5277人) あえてピンも、グリーンも狙わない――。タフな…
2023/12/03日本シリーズJTカップ 「うわ、見てしまった」 それでも勝った蝉川泰果のメンタル 。 3日目にピン上につけてダブルボギーをたたいた18番(パー3)。この日は予想通り、右手前にピンが切られていた。「ティショットは、めちゃくちゃ緊張していたけど」と奥を警戒して4Iを握った…
2023/05/05ワールドレディスサロンパスカップ 強風に「この番手でいいのか…」 小祝が迷い断ち切り「68」 入れ、8番(パー3)は6Iでピン右奥2mにつけ、アウトを32で駆け抜けた。 「ここ最近、いいゴルフができていないことが多かったので自信がない感じがすごくあって。今週は自信を持ってプレーしようというのを…
2022/05/21国内男子 “平成の怪物”がプロツアーに初見参! 松坂大輔氏は初日「79」 出してグリーン手前のバンカーまで運んだ。ピンまで30ydほどのバンカーショットはナイスアウトで「めっちゃ緊張した。出なかったらどうしようと思った」と一安心。2パットのボギーで発進した。続く2番(パー3…
2019/09/27国内男子 石川遼はタイの23歳とも切磋琢磨 ロングアイアン好調で今季ベスト はうまく打てた。内容もすごく良かった」というグリーンを攻め込むショットが冴えわたった。 スタートの1番は通常営業でのパー5をパー4にした505ydの長いホール。1W、5Iとつなぎ、ピンそば1mの…
2019/10/20GDOEYE ハワイで知った「道具に頼る」 金谷拓実の“伸びしろ”は 。7オーバーで迎えた最難関ホールの終盤17番(パー3)、第2打は左足下がりのバンカーショット。砲台グリーンに放たれたボールは激しくうねる面をものともせず、ピンそば1mについた。 「たぶん寄せないと…
2019/10/19国内女子 8連続バーディの成田美寿々「“祭り”でした」連覇圏内へ ボギーを喫したが「67」とし、首位と6打差の通算7アンダー11位に浮上。連覇へ可能性を残した。 1番(パー5)で3mを沈め、2番でピン左から3mのスライスラインを沈めこぶしを握ると波に乗った。ティショット…
2019/10/20日本オープン 塩見好輝は痛恨トリに「ワナにハマった」 堀川未来夢は無念2位 行こうと思って」。フェアウェイからの第2打はピンまで残り100yd。「すごいフォローだったので、SWだったらちょうどいいと思った」。ボールはグリーンに落ちたが、バンカーに転がり落ちた。左足下がりのライ…
2019/09/29国内男子 圧巻のラッシュ 武藤俊憲は40代初勝利「とにかくバーディを」 逃げなかった。出だし1番から2連続バーディを決めたあと、3番(パー3)から「ピンを狙わなかった」というホールが続き、すぐに我に返ったという。 「ここまで来たら勝つか負けるかどっちか。勝つためにはどうし…
2019/10/22佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 終盤の大ブレーキはどうすれば食い止められたのか? で戦っているようには見受けられました。 引き金を引いてしまったのは、15番の2打目。前のホール14番をダブルボギーとしていた塩見選手は、フェアウェイからピンを狙い、グリーン手前のバンカーに落として…
2019/11/19国内女子 母が明かした大江香織のツアー引退決断の理由 に(全体の)飛距離が伸びている。フィジカル的にもこれからみんなどんどん大きくなるし、飛距離を出す選手がいっぱい出てくる」。153㎝と小柄な大江が立ち向かうのは容易ではない。 さらに、「ピンを狙う…
2020/11/19国内女子 バーディ必須のパー5→難関パー4へ “世界基準”意識した新セッティング 、難しいパー4にするのか。セカンドはピン位置によるけど、ロングアイアンになるのか、UTになるのか。精度が試される」とヤーデージ変更の狙いを語る。 2016年にテレサ・ルー(台湾)がパー72の最少…
2020/11/15国内女子 プレーオフ2連勝の古江彩佳 スーパーショット決着再び に近い左サイドから中央へ切り直された。「最初の2ホールは(ピン位置的に)攻めるに攻められない状況。選手同士、お互いにそう感じていたと思う」。フェアウェイから残り161ydの第2打を前に古江彩佳は、今度…
2019/10/04国内男子 石川遼は薄氷の予選通過 貫いた信念「小さくなっても意味がない」 「そんなに気にしていなかった」と終盤を振り返る。「(予選を)通っても、ゴルフが小さくなっては意味がない。トップに立っていてもピンを狙っていきたいし、予選通過のラインにいてもそこは変わらない」。 ピンサイド…
2022/11/20国内男子 比嘉一貴が大会最少スコアで賞金王“当確ランプ” 最終18番で盤石の攻め 「常に2打以上離す」のこの日設定した目標。9番で7Iでの2打目をピンそば1mにつけバーディとし、アウトを「32」でまとめた。 1Wショット不振の不安は、それ以外の13本で解消した。「アイアンショットが…