◇国内シニア◇コマツオープン2015 最終日◇小松カントリークラブ（石川）◇6917yd（パー72） 首位と1打差の9アンダー2位から出た崎山武志が「68」をマークし、通算13アンダーとして、前週の「アルファクラブCUP シニアオープン」に続く連勝で、今季4勝目を挙げた。優勝賞金1200万円を加えて今季の獲得賞金を計約4900万円まで伸ばし、ランク2位の室田淳との差を約1650万円に広げた。 首位スタートの渡辺司はスコアを1つしか伸ばせず、通算11アンダーの2位で終えた。4アンダーの9位から追い上げた湯原信光が、通算10アンダーとして3位に入った。 通算9アンダーの4位には羽川豊と田村尚之。室...

◇国内女子◇センチュリー21レディス 最終日◇伊豆大仁カントリークラブ（静岡県）◇6531yd（パー72） 首位から出たアン・ソンジュ（韓国）が2バーディ、ノーボギーの「70」でプレーし、通算15アンダーとして、初日からの首位を守り切る完全優勝で待望の今季初勝利を挙げた。昨年10月の「富士通レディース」以来となるツアー通算19勝目。 30cmのウィニングパットを決めると、キャディを務めた夫のキム・ソンホさんと見つめ合い、およそ30秒にわたって抱擁を交わした。 菊地絵理香が7バーディ、ノーボギーのベストスコア「65」とチャージを掛け、通算14アンダーとして、ペ・ヒキョン（韓国）と並んで2位に入っ...

ネバダ州、ザ・ラスベガスCCで行なわれている、米国女子ツアー第6戦「LPGA武富士クラシック」の最終日。チャージを見せた宮里藍は、この日6アンダーとし、通算11アンダーまでスコアを伸ばし、ポーラ・クリーマーと並んで6位タイでフィニッシュ。米ツアー参戦後初のベスト10入りで今大会を終えている。 晴天の中、少し冷たい風が吹く9時55分のスタートの宮里。この日は、昨年同大会の優勝者ウェンディ・ワードと、アンジェラ・スタンフォードのベテラン2人とのラウンドとなった。いきなりティショットを左に曲げた宮里。セカンドショットを上手くリカバリーしたものの、このホールは3パットのボギー。ムードの悪い滑り出しとな...

国内女子ツアー「ヴァーナルオープン」が、8月2日（金）から、4日(日）までの3日間、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で開催される。この大会は昨年から始まった新しい大会で、初代女王は不動裕理が勝ち取っている。 この大会を主催するヴァーナルでは、5月にも同じ女子ツアーを開催している。ちなみにそちらの「ヴァーナルレディース」は賞金総額が1億円という、女子ツアーで異例の高額であり、今大会の8000万円も高額だ。 優勝賞金は1440万円。現在賞金ランキングで首位に立っている久保樹乃は、5月のレディースで優勝したのが、大きなリードにつながっている。今週も高額賞金を賭けて、熱い戦いが繰り広げられる。 今シーズ...

この日2度目の17番パー3。第2ラウンドの残りを消化する朝のラウンドでは、「やっぱり危ない感じがした」というものの、グリーンセンターを捉えてパーセーブ。最終ラウンドに入った2度目の17番は、2位に4打差をつける単独首位で迎えていた。 横峯を追いかける古閑美保が、190ヤード先のグリーンで3パットのボギーを叩いたが、「短いバーディパットを外しているのは見えたけど…」と横峯は自分のプレーに集中する。9Wで放ったティショットが確実にグリーンを捉えると、勝利を確信したように、横峯の顔に笑顔が浮かんだ。 苦手意識は否定出来ない。ここグレートアイランド倶楽部で開催された「伊藤園レディス」では、失格、予選...

国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が、3月7日沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で開幕した。初日首位に立ったのは4アンダーの東尾理子と西塚美希世の2人。 西塚はこの日唯一ノーボギーでラウンドする安定感を見せた。 東尾は終盤にスコアを伸ばした。昨年賞金ランキング61位に終わり、シード権を失った東尾は、スポンサー推薦など出場試合数が限られる。したがって、早い段階で賞金を稼ぎ、シード権奪回を狙っている。 また、今シーズンは使用クラブをキャロウェイからテーラーメイドに替えている。この日ボギーを叩いた2ホールはともにパー3。アイアンに難あり、という見方もできるが、ショットは好調で...

トップでクロスしていませんか？ 正しい軌道に上げることができれば、ダウンスイングでは同じ軌道に戻ろうとすることを念頭に置いて、前回のハーフバックからいよいよトップへ。 テークバックでのスライスの…

静岡カントリー浜岡コースで行われている、ダイドードリンコ静岡オープン初日。4アンダーで首位に立ったのは、プロ入り2年目のシーズンを迎える近藤智弘、F.ミノザ、井戸木鴻樹、溝口英二の4人。 近藤はシード権を持たない選手が、順位によって優先適に試合に出場できるクオリファイング・トーナメント（QT）で1位の座を勝ち取った。そして、今年のツアーには最優先で出場できるため、年間を通してシード持ちの選手とほぼ変わらずに出場することができる。開幕戦こそ予選落ちしたが、2戦目にしてその実力を発揮しだした。当サイトのオンラインレッスンでもお馴染みの金谷多一郎氏も注目している。 1打差の5位には谷口徹、桑原克典ら...

千葉県のザ・プリビレッジゴルフクラブでヴァーナルオープンが開幕した。この大会は女子ツアーの中では高額のトーナメントで各選手いつも以上に気合が入っている。そのせいか、初日から好スコアが続出、レベルの高い試合が展開されそうだ。 初日首位に立ったのはプロ入り3年目の大塚有理子。7バーディ、1ボギーの6アンダーで今季の自己ベストをマークした。「今日はドライバーがほとんどフェアウェイに行ってくれたし、セカンドの距離感も大体合って短いミドルではみな近いバーディチャンスになってくれました。ラフが今週はあまり長くないので、ドライバーをある程度のところに打てたら、あとはアイアンがピンに絡むかどうか。あとはパター...

メキシコにあるボスクーリアルカントリークラブで行われている、米国女子ツアー第2戦「マスターカードクラシック」の2日目。悪天候のため試合進行が遅れてしまい、4人が第2ラウンドを全て消化できず、日没サスペンデッドとなった。 2日目を終えて暫定首位に立ったのは、首位と4打差の8位タイからスタートした27歳のクリスティー・カー。前半から果敢にスコアを伸ばしていったカーは、6バーディ2ボギーで周り、通算6アンダーまで伸ばしている。 また、通算3アンダーの暫定4位に女王アニカ・ソレンスタムが控えている。前半3バーディ2ボギーで周ると、後半11、13番でバーディを奪い、一気に首位へ踊り出るかに思われたが、1...

◇米国女子＆豪州女子共催◇ISPS HANDA ヴィックオープン 事前情報◇13th ビーチGC（オーストラリア）◇ビーチコース6276yd（パー72）／クリークコース6307yd（パー73） 米ツアーの今季3戦目はオーストラリアでの2連戦の初戦。コースでは欧州とオーストラリアツアー共催の男子ツアーも同時開催される。 2週前のデビュー戦「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」で8位に入った河本結が2戦目に臨む。2年目の山口すず夏は、野村敏京とともに今季初戦を迎える。 ほかの日本勢は、横峯さくら、上原彩子の米ツアーメンバーに加え、オーストラリア女子ツアーQT6位で今季出場権を獲得した杉原彩花...

千葉県のザ・プリビレッジゴルフクラブでヴァーナルオープンが開幕した。この大会は女子ツアーの中では高額のトーナメントで各選手いつも以上に気合が入っている。そのせいか、初日から好スコアが続出、レベルの高い試合が展開されそうだ。 初日首位に立ったのはプロ入り3年目の大塚有理子。7バーディ、1ボギーの6アンダーで今季の自己ベストをマークした。「今日はドライバーがほとんどフェアウェイに行ってくれたし、セカンドの距離感も大体合って短いミドルではみな近いバーディチャンスになってくれました。ラフが今週はあまり長くないので、ドライバーをある程度のところに打てたら、あとはアイアンがピンに絡むかどうか。あとはパター...

最終日も大きくスコアを伸ばす選手はいなかった。2日目に抜け出した天沼知恵子も、2番をボギーにすると、どこか落ち着きのないような崩れる気配を感じさせた。しかし、4番では7メートルのバーディパットを決めるなど、要所で踏ん張った。 しかし、15番パー5でこの日3つ目のボギーを叩き3アンダーにすると、2位の木村敏美とは1打差になってしまった。「本当に苦しかった。この1打をどう考えるか、まだ、1打あると考えようとした。ずっとフェアウェイを歩いているときも、つぶやきながら自分に『1打ある』と言いきかせて行きました」 このプレッシャーを跳ね除け17番パー3ではピンに絡むようなショットを放ち、バーディを奪った...

米国男子ツアーの第44戦「サザンファームビューロクラシック」が、ミシシッピ州にあるアナンデールゴルフクラブで開幕。この日、8アンダーで首位に躍り出たのがボブ・ツエーだ。 ツエーは3番から6番にかけて4連続バーディを奪うなど、終始攻めのプレーを続けた。結果的に9バーディ、1ボギーの内容で初日を終えている。 首位と1打差、7アンダーの単独2位にはジョナサン・バード。6アンダーの3位タイにケビン・ナ（韓国）ら4人が並び、上位は混戦となった。 日本勢では、田中秀道が5バーディ、2ボギーとますまずのプレーを見せて、3アンダーの23位タイにつけた。とくに、16番から18番にかけての3連続バーディが功を奏し...

イリノイ州にあるメダイナカントリークラブで開催されている、米国男子ツアー第33戦「全米プロゴルフ選手権」の2日目。首位タイには、ビリー・アンドレード、ルーク・ドナルド、ヘンリック・ステンソン、ティム・ヘロンの4人が、通算8アンダーで並ぶ混戦模様となっている。 首位に並んだ中で、この日最もスコアを伸ばしたのは、ヘロン。連続バーディを2度含む5つのバーディを奪取したヘロンは、ノーボギーと安定した内容を見せ、この日5アンダー、通算8アンダーで首位タイに並んでいる。 注目のタイガー・ウッズは10位タイから首位に1打差の5位タイまで浮上。この日のタイガーは、コンスタントに4つのバーディを奪取し、ノーボギ...

米国男子ツアー第31戦「ビュイックオープン」が、ミシガン州にあるウォーウィックヒルズG＆CCで開幕。初日はサスペンデッドとなったが、カナダのマイク・ウィアが9アンダーまでスコアを伸ばし、暫定単独首位に立った。 前半から連続バーディを含む4バーディと、着実にスコアを伸ばしていったウィアだったが、後半13番からは5連続バーディを奪取。しかもこの日ノーボギーと安定した内容を見せ、一気に9アンダーをマーク。暫定ながらも単独首位に立った。 続く暫定単独2位には、ビジェイ・シン（フィジー）が入った。10番からスタートしたシンは、13番から4連続バーディを奪取。その後もコンスタントにバーディを重ね、4番で唯...

4つのコースで開催されているため、4日目で予選ラウンドが終了した。上位陣は順当にスコアを伸ばしている。2日目に飛び出したJ.デュラントは、この日もスコアを6つ伸ばし通算29アンダー。2位に5打差をつけて最終日を迎える。 2位にはK.サザーランドと、初日2位タイにつけたM.カルカベッキアが65で回り、盛り返してきた。 M.カルカベッキアは今年1月のフェニックスOPで28アンダーのPGA最多アンダー記録に並んだが、J.デュラントが1打上回る29アンダーを達成した。...

オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで開催されている、米国男子ツアー第22戦「ザ・メモリアルトーナメント」の2日目。通算7アンダーで、マシュー・ゴーギン（オーストラリア）とケニー・ペリーが首位に並んだ。 ゴーギンはこの日、7バーディ、5ボギー、1ダブルボギーとスコアこそ伸ばせなかったものの、最後まで粘りを見せてポジションをキープ。一方のペリーは出入りの激しいゴルフになりながらも、スコアを1つ上げることに成功し、首位に追いついている。 これに続く、通算6アンダーの単独3位にはジェリー・ケリーがつけ、通算5アンダーの単独4位に、ルーク・ドナルド（イングランド）が浮上。 注目選手では、ニック...

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド 初日（22日）◇シャーウッドCC(カリフォルニア州)◇7073yd（パー72） 新型コロナウイルス感染拡大の影響で米国開催となった日米ツアー共催競技が開幕。コロンビアのセバスチャン・ムニョスが2イーグル8バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「64」で回り8アンダーで単独首位発進を切った。 1打差の2位タイに上がり3ホールでスコアを4打伸ばしたジャスティン・トーマスと、ティレル・ハットン（イングランド）の2人。ケビン・キズナー、ブライアン・ハーマンらが6アンダーの4位タイにつけた。 日本勢最上位は4アンダーの17位タイで小平智と星野陸也。...

◇メジャー第1戦◇マスターズ 初日（6日）◇オーガスタナショナルGC（ジョージア州）◇7435ヤード（パー72） 米国ツアー4勝で40歳のチャーリー・ホフマンが9バーディ、2ボギー「65」でプレーして7アンダーで首位発進した。毎秒12mに達した強風の中で、初日の平均スコアは「74.9786」。後半14番から4連続バーディを奪うなど、ホフマンは異次元のプレーで後続に4打差をつけた。 3アンダー2位に続くのはウィリアム・マクガート。世界主要ツアーで30勝以上を挙げながら、メジャー未勝利のリー・ウェストウッド（イングランド）が2アンダー3位。フィル・ミケルソン、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、ジャス...