2011/03/02サイエンスフィット

SFアカデミーの全貌 ラウンドレッスン・ショット編

科学の目で分析し、実戦の場で集中治療するサイエンスフィットアカデミー。今回は、スイング分析、アプローチ、パッティングの集中レクチャーを経て、いよいよラウンドレッスンに突入!引っかけ癖が止まらない受講
2023/04/12女子プロレスキュー!

クロスハンドで距離感を出す とっておきの方法 高野あかり

「クロスハンドで距離感が出ない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「ショートパットの安定感を増すために、クロスハンドグリップを試しているのですが、今度は距離感が合わず、ロングパットが寄せ切れなくなってしまいました…。クロスハンドは諦めるべきでしょうか?」 実はクロスハンドに手順があるって知っていた? 高野あかりがレスキュー♪ 【高野あかりのレスキュー回答】 私も以前は順手→クロスハンドに変え、ショートパットは改善されたのですが、今度はそれまで培った距離感が出しにくくロングパットに悩む日々を送りました。ただ、あることに気づいたことで、距離感も方向性も改善され、自信を持って...
2022/08/24女子プロレスキュー!

1mパットの強さはテンポで打ち分ける 宮崎千瑛

「ショートパットが苦手な人」をレスキュー♪ 1mパットの強さはテンポで打ち分ける 宮崎千瑛がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「1mのショートパットが苦手で3パットを連発してしまいます…。どんな練習をして本番に臨めば良いのでしょうか?」 【宮崎千瑛のレスキュー回答】 わずか1mでのショートパットでも、ロングパットと同じように、タッチ(強さ)のイメージを重視しています。ラインによってどんなボールの勢いで入るのか――。同じ距離でも状況に応じて強さを打ち分けることができれば、カップインの確率が上がると思います。 1. 3つのタッチをイメージする 1mを打つ際のバリエーションは3パ...
2021/03/03女子プロレスキュー!

3パットを減らす3つの距離感ドリル 斉藤愛璃

「3パット撲滅」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「10m以上のロングパットが残ると、3パットばかり…。距離感を養うには、どのような練習をすれば良いですか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 3パット撲滅は、スコアアップに向けて重要な要素ですが、「距離感をどうやって練習していいか分からない…」という声を多く聞きます。そこで今回は、私も常に練習メニューに入れている、効果的な3つのドリルをご紹介します。 1. 片手打ちドリル 1つ目は、片手でパットを打つ練習法です。片手で打つと、両手の時よりヘッドの重みを感じられ、手先ではなく体幹を使ってストロークができます。左右それぞれの手の...
2021/03/10女子プロレスキュー!

1mをもう外さない お手軽ショートパット強化術 斉藤愛璃

「ショートパットの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「1m前後のショートパットが苦手です。効果的な練習法はありますか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 多くのアベレージゴルファーさんが、ショートパットを外す要因として、最も重要な2つの課題を挙げたいと思います。ひとつは、アドレスで正しくターゲットを向けるようにすること。もうひとつは、インパクトで力感を緩ませないことです。 1. 手軽にできることがポイント プレー中にアライメントが乱れることは、プロでもよく起こります。傾斜が強いピン位置なら、1mでもラインに打ち出すことに必死でインパクトが緩むことも…。それぞれの課...
2021/09/29女子プロレスキュー!

パットの距離感 その日の基準をつくるには? 佐久間夏美

「3パットの撲滅」をレスキュー♪ パットの距離感 その日の基準をつくるには? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「ロングパットの距離感がいつも合わず、3パットばかりで困っています…。どうしたら感覚を養うことができますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ボールの転がりは、ラウンド当日の天候やグリーンの状態によって大きく変わるもの。私は練習グリーンでその日の基準をつくることを重視しています。漠然と打つよりもある程度の目安を置くことで、3パットを減らす準備ができるからです。 1. 決まった振り幅で打つ 基準をつくるには、練習グリーンの平らな場所で、どのコースでも決...
2021/06/30女子プロレスキュー!

1mのパットを確実に沈める練習法 大江香織

「効率の良いショートパット練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「大事な1mのショートパットを決めきれず、いつもスコアを崩してしまいます。確実に沈めるための練習法とポイントはありますか?」 【大江香織のレスキュー回答】 ショートパットに強くなるためには、基本的な構え方や打ち方も重要ですが、その日の調子や傾向を把握することも大切です。今回はショートパットの強化に役立ち、ラウンド当日の得意ラインも判別できるスタート前の練習法をお教えします。 1. カップを一周する練習法がおすすめ 周辺に傾斜が比較的あるカップを選び、半径1mの距離でグルッと円を描くようにボールを置いて打ち...
2021/06/23女子プロレスキュー!

プロがパットの距離感を歩測で養う理由 大江香織

「効率の良いスタート前のパット練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「ロングパットでの距離感が全くつかめません。スタート前には、どのような練習をすれば良いのでしょうか?」 【大江香織のレスキュー回答】 私のおすすめは、歩測を取り入れた練習法です。距離感はすべて感覚に頼るべきか、歩数を使って目安をつくるべきかでよく議論されますが、感覚はその日その日で変わるもの。冴えている日もあれば狂ってしまう日もあります。距離感はなるべく変動の少ない歩幅に頼るべきと思っています。 1. 歩幅に合わせた10球メニュー 歩幅を使った練習メニューは、カップから1歩、2歩、3歩…とそれぞれの位置...
2021/10/06女子プロレスキュー!

ショートパットが入る“止め打ち”って何? 佐久間夏美

「ショートパットの成功率UP」をレスキュー♪ ショートパットが入る“止め”打ちって何? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「1mのショートパットの成功率を上げたいです。どのようなことを意識して打てば良いでしょうか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ショートパットで最も大切なのは、インパクトの再現性だと思っています。フェースの同じところに、同じ角度でボールをヒットできれば、少し転がりが悪くても1mの距離ならカップインする確率は確実に上がるからです。今回は再現性を高めるおすすめの打ち方をお教えします。 1. ヘッドの動かし方とグリップを見直す 再現性を高めるポイン...
2020/03/25女子プロレスキュー!

1mパットを外してしまう本当の理由 宮田成華

「ショートパットの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「1mほどのショートパットを右に左に外してしまいます。いつも練習しているようにストロークしているつもりなのですが…」 【宮田成華のレスキュー回答】 多くの方がショートパットを外してしまう理由を、ストロークにあると勘違いしています。特に1mほどの短い距離では、ストロークの良し悪しで大きく結果は変わりません。それよりも本当の理由は、その日その日で変わってしまう微妙な感覚のズレにあると思っています。 1. その日のズレを把握する 本番当日の感覚のズレを把握するには、スタート前に練習グリーンで、左右どちらに外す回数が多...
2020/09/16女子プロレスキュー!

ヘッドアップは頭の意識だけでは直らない! 吉川桃

「なかなか入らないショートパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「1m前後のショートパットが苦手です。狙いはカップを外していないつもりなのに、ボールが左右に外れてしまうのはなぜですか?」 【吉川桃のレスキュー回答】 ショートパットに苦労する主な原因は、ヘッドアップだと考えています。ただ、単に「頭を動かさない」という意識だけでは、上体が固まりやすく、スムーズにストロークができません。そこで今回は、より実戦的なヘッドアップ対策をお教えします。 1. 頭ではなく目線を意識する ヘッドアップを防ぐには、「頭」ではなく「目線」を意識します。インパクト直後は目線を保つこと。打つ...
2019/09/25女子プロレスキュー!

朝の練習グリーンで効果的なのは上りパット?下りパット? 野田すみれ

「朝のパット練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「上りや下り、ショートやロングなど。朝の練習グリーンでは、どういう状況の練習が一番効果的なのでしょうか?」 【野田すみれのレスキュー回答】 朝の練習グリーンでは、下りの短いパットを重点的に練習しています。上りや平らなラインよりタッチや距離感などのフィーリングを研ぎ澄ます練習として効果的だからです。 1. タッチが敏感になる 下りはボールが惰性で転がる状況なので、タッチを微妙に調整しつつその日のグリーンの速さを習得できます。逆に上りでは強く打つことに終始してしまい、微妙なタッチを把握できないままとなってしまうのです。 2...
2019/07/31女子プロレスキュー!

ピンを抜く抜かないの基準って何? 臼井麗香

「ピン(旗竿)の抜き挿し判断」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「今季から旗竿を抜かずプレーできるようになりましたが、プロは抜く派ですか? それとも抜かない派ですか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 プレーの進行が早くなる新ルールでは、基本的には抜かずにプレーすることが多いです。ただ、厳密にはカップまでの距離に応じて使い分けをしています。 1. ロングパットは抜かない 10m以上のロングパットでは、アドレスの位置からカップがしっかり見えないので、ピンは抜かないままにしています。目標が明確になる分イメージを出しやすく、距離感を合わせやすいからです。 2. ミドルパットは抜...
2019/04/10女子プロレスキュー!

ラインの真ん中で素振りをするべき3つの理由 エイミー・コガ

「ロングパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「ロングパットで3パットしないためには、どうしたら良いでしょうか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 10m以上のロングパットでは、距離とラインの両面をある程度把握しておかなければ、なかなか寄せることができません。対処法としては、ボールとカップを結ぶラインの真ん中地点に立ち、ボールの転がりをイメージしながら素振りを行います。 1. 距離感をより具体化できる 真ん中で素振りをする一つ目の理由は、距離感がより鮮明になるからです。例えば、20mの距離を漠然と20m見つめて素振りをすると、ストロークの振り幅やタッチは、勘に頼ら...
2019/04/17女子プロレスキュー!

ショートパットは“集中ゾーン”を決めておく エイミー・コガ

「ショートパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「ショートパットが苦手です。カップイン率を上げるにはどうしたら良いですか?」 【エイミー・コガのレスキュー回答】 ショートパットで意識していることは、とにかく自分の最適な間合いで最適なリズムでストロークを行うことです。そのためにはヘッド軌道に集中する幅(ゾーン)を、初めから決めて臨むようにしています。 1.“集中ゾーン”をスタンス幅に決める 漠然とボールを真っすぐ打つことに集中すると、ボールにもヘッドにも意識が分散され、集中力が散漫になってしまいます。そこで私は、集中するゾーンをスタンス幅と決めて、その幅の内側でのヘッド...
2019/11/27女子プロレスキュー!

難度MAX!下りのスライス・フックに強くなるコツ 井上りこ

「下りパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「下りパットが大の苦手です。スライスやフックのラインにうまく乗せるには、どうしたら良いですか?」 【井上りこのレスキュー回答】 ラインは読めているけれど、下りになると狙った方向に打ち出せない…。そのような悩みを抱えているなら、ミスを未然に防ぐ打ち出し方向とボール位置のポイントを押さえておきましょう。 1. スライスでは“押し出し”、フックでは“引っかけ”を防ぐ 下りのスライスラインでは、カップを意識しすぎてフェース面がカップを向きやすく、インパクトで押し出してしまいます。逆にフックでは、フェースが返りすぎて、引っかけるミスが...
2019/10/02女子プロレスキュー!

ショートパットはボールのディンプルを見よう 野田すみれ

「ショートパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「1~2mのショートパットがまったく決まりません。カップインの確率を上げる練習法はありますか?」 【野田すみれのレスキュー回答】 狙ったところにボールを打ち出せるかどうか、ショートパットはそこが勝負です。そこで私が実践しているボールをしっかりカップ方向に打ち出すための練習法をお教えします。 1. 片手ドリルが効果的 効果的なメニューは片手のみの練習です。パターは意外と重さがあるため、片手の力だけでは体の軸がブレやすくなります。そんな状況でもしっかりボールを転がせるようになれば、本番でも軸がブレずにストロークできるという訳...
2019/08/07女子プロレスキュー!

パットの距離感、投げるイメージだと何で良いの? 臼井麗香

「脱3パット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「距離感が合わず3パットを連発してしまいます…。10m以上のパットで2パット圏内に寄せるにはどうすれば良いですか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 3パットを減らすためには、ボールを投げる感覚で距離をイメージすることが良いと考えています。理由はボールが転がるスピード感をより具体的に把握しやすいからです。 1. 空間で距離をとらえられる ロングパットが合わせにくいのは、打ち出しからカップまで、すべてボールを転がさないといけないからです。人は平面で距離をとらえるより、立体的に空間でとらえるほうが合わせやすいと考えています。 2...
2019/06/12女子プロレスキュー!

1mを外さないヘッドの動かし方とは? 鶴岡果恋

「ショートパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「1mほどのショートパットに不安があります。しっかり決めきるにはどうしたら良いですか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 ショートパットで右に押し出したり、左に引っかけたりしてしまうのは、インパクトでフェースがブレてしまうことが主な原因です。今回はインパクトでフェースをスクエアに戻すための打ち方をお教えします。 1. ヘッドをピタッと止める インパクトの緩みを改善するには、フォローをとりすぎないことがポイントとなります。イメージとしては、ボールにフェースが当たった直後にピタッと止める感覚です。フェースがカップを向いたまま...
2019/06/05女子プロレスキュー!

ロングパットが得意な人と苦手な人の違い 鶴岡果恋

「ロングパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ロングパットが苦手で、10m以上の距離が残ると必ず3パットしてしまいます。ロングパットを得意にするには、どうしたら良いですか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 ロングパットが得意な人と苦手な人の違いとして、方向性と距離感のどちらを優先するべきかという考えが、あるかないかが前提にあるように思います。 1. 距離感を優先する 得意な人は方向性より距離感を優先します。方向が少しくらい悪くても、距離感が合っていれば2パットで収める確率がぐっと上がるからです。そこでラウンドの朝は、カップに入れる練習より、10歩の距離にボールを止め...