2016/08/15新製品レポート

「ピンらしさ備えた上級者向けアイアン」ピン i BLADE アイアン

【ミーやん】ピン『i BLADE アイアン』は、『S55 アイアン』の後継となるモデル。ツアープロや上級者を対象としたアイアンです。装飾や凹凸をできるだけ省いたバックフェースのデザインは、すでに発売されている『GLIDE ウェッジ』の流れをくんでいるそうです。 【ツルさん】すっきりした潔いデザインですよね。従来とは処理が異なるソールの番手表記の仕上げにも高級感があります。ブレード型ですが、しっかりとしたキャビティ構造なんですよね。ボディは、431ステンレス素材。キャビティ部にはボディと同色のエラストマーCTPが埋め込まれています。このエラストマーCTPは、『S55 アイアン』よりも1.6倍も大...
2016/03/23金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン G ドライバー

気持ちよくつかまりますね。打球感がないくらいの振り抜きの良さで気持ちよく飛ばせます。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/04/07新製品レポート

「ピン史上でもっとも深・低重心」ピン G ハイブリッド

【ミーやん】今回は、Gシリーズのユーティリティを試打しますよー。こちらの新モデルは、フェース素材が高強度のカーペンター455スチールに変更されて、重心位置が5%深く、33%低くなったとか。ピン史上でもっとも深・低重心のユーティリティだそうです。 【ツルさん】ユーティリティにも、ヘッドの空気抵抗を減らすタービュレーターというクラウン形状が採用されました。ユーティリティでのヘッドスピードを考えると、ほとんど空力の効果はないと思います(笑)。でも、タービュレーターはヘッドを目標後方にセットするときのガイドラインになってくれますよね。フェース面のスコアラインも打点位置の色が変えられていて、2つの効果で...
2012/08/02中古ギア情報

男子プロがレディスモデルのウェッジを使用

国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」で自己最高位の2位タイに入った塚田好宣プロのサンドウェッジは、なんとレディースモデル!この秋に発売されるピンのセリーヌアイアンの純正ロブウェッジ(58度)をこの試合から使用しているのだ。 メーカーのプロ使用モデルというのは、シビアな状況に対応できるよう機能を排除して、プロの技がダイレクトにいきるようにしている。しかし逆にそれがシビアすぎてミスの原因になる。 塚田プロは以前よりピン EYE2 XGなど、おたすけ機能があるウェッジを好んで使っているが、今回はこのレディスモデルを契約メーカーであるピンのイベントで試打して、シャフトだけ変えて使用することにし...
2012/11/02新製品レポート

「日本国内で彫った精密な溝」ピン ツアーウェッジ

【ミーやん】ジョージかと思ったら、ゴージでした。新しいピンのウェッジは、「Gorge」というフェースの溝が最大のウリになっています。ゴージとは、峡谷という意味だそうで。 【タッキー】溝がギラギラ光っていて、いかにも切り立った峡谷みたいだね。何か特別な溝なの? 【ミーやん】ピンはご存じのとおり海外メーカーですが、このウェッジの溝は国内で1本ずつ精密に削られているんです。僕は作業工程を見学させてもらったんですが、真新しい専用の大きな機械で削り出されていました。ルールぎりぎりの高精度の溝になっているとか。 【タッキー】で、なんでこんなにギラギラしてんの? 【ミーやん】海外仕様は通常のクロム仕上げなん...
2012/10/29新製品レポート

「ピシャーっと気持ちいい」ピン アンサー ハイブリッド

【ミーやん】アンサーシリーズのユーティリティは、i20と同じマットブラックのウッド型。でも、こちらのほうはヘッドが大きくて安心感があります。 【タッキー】上級者モデルのi20はヘッドが小さかったし、かといってG20はグースの付いたタイプだった。このモデルはアベレージ層に扱いやすい、ちょうどいい大きさと形状になってるね。 【ミーやん】打ってみると、「ピシャー」って打音が心地いいー♪中弾道のイイ感じで飛んでいきます。 【タッキー】構えると白いスコアラインがよく見えるし、ターゲットに対してスクエアに構えやすいね。i20と比べると、打ち出しが高くて低スピン。棒球で飛ばせるタイプだね。このモデルには27...
2012/10/10金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン ANSER ドライバー

46インチの長尺ドライバーですが、投影面積が大きく長さを感じません。ワッグルするとヘッドが効いていますね。ヘッド重量があるので遠心力を利用して力強く飛ばせます。 鶴舞カントリークラブ...
2012/09/21新製品レポート

「長さ可変の画期的な中尺」ピン NOME 405 パター

【ミーやん】以前に「NOME 355」というモデルは試打していますが、今回は中尺モデルの「NOME 405」。何を隠そうシャフトの長さを調節できるモデルなんです! 【タッキー】中尺パターとして、これほど優れた機能はないね。よくできてるなぁ。 【ミーやん】シャフト中央の輪の穴に専用レンチを差し込んでググッと回すと、37.5インチから46.5インチまで長さを調整できちゃいます。ヘッド形状は通常の長さのモデルとまったく同じですが、中尺用に重く設定してあります。モデル名に入っている数字は、ヘッド重量のことなんですね。 【タッキー】グリップエンドをお腹に付けて使う中尺パターは、長さが自分に合っていること...
2011/07/29新製品レポート

「安定性+操作性のいいところどり」PING スコッツデール パター ケアフリー

【ミーやん】前回のアンサーシリーズに引き続き、今回はスコッツデールシリーズの新パターを持ってきましたよ。2011年モデルとして新たに7つのモデルが加わったんですが、僕が一番気になったのがこの「ケアフリー」なんです。ちなみにスコッツデールというのは、アリゾナ州フェニックスにある道の名前なんですよ。あと、ケアフリーの意味はですね・・・。 【タッキー】それにしてもヘッド形状が変わっているよね。なんというか「ツインビー」みたい。 【ミーやん】「ツインビー」というのは、あの伝説的な縦スクロールシューティングゲームじゃないですか!昔よくファミコンで友達と二人プレイをしたなぁ(しみじみ)。タッキー、そんなこ...
2011/08/23マーク金井の試打インプレッション

ピン G20 ドライバー

発売間近となった「PING G20シリーズ」。飛距離性能と、リーズナブルな価格で話題となっているドライバーを一足はやく調査するため、クラブライターのマーク金井に徹底調査を依頼した。 ・ミート率に不安をかかえるゴルファー ・ドライバーで左のミスを抑えたい人 ・スピンを減らして飛距離を稼ぎたい人 PINGの主力ブランドであるGシリーズ。前作G15からほぼ2年ぶりのモデルチェンジとして登場したG20。前作同様、体積は460CCだが、構えるとG15よりも一回り大きく感じる。投影面積を増やしたことに加え、ヘッド色がブラックからダークグレーに変わったことでも、視覚的に大きく見えてくるのだろう。ヘッド形状に...
2011/08/19新製品レポート

「やさしさの三拍子が揃う」PING G20 アイアン

【ミーやん】歴代Gシリーズのアイアンは、やさしく打ちやすい設計が特徴。最新モデルの「G20 アイアン」にもワイドソールが採用されていて、キャビティが深くてグースも強め。見るからにやさしそうですね。 【タッキー】頑張らないゴルフを目指してから、個人的にはこういうモデルが大好きになったんだよね。最新モデルにはバックフェースにエストラマー樹脂が挿入されていて、打感も向上しているとか。さっそく打ってみようよ。 【ミーやん】ひゃー!ボールが簡単に上がってくれます。普段から球の低い僕でも簡単に中・高弾道が打てます。それにフェースの弾き感が強くて、飛んでいる!!バックフェースの樹脂が効いているのか、弾くけど...
2011/07/25新製品レポート

「抑えた球でスピンがキュッ!」PING ANSER ウェッジ

【ミーやん】昨年、軟鉄鍛造アイアンとして話題になった「ANSER アイアン」の流れを汲むウェッジが登場しますよ。ネックセル付きでピンらしくないとも言えますが、他のモデルから持ち替えても構えやすいですよね。日本人ゴルファーには、このほうが好まれそう。 【タッキー】形状はとてもオーソドックス。ソールが薄めで手強そうだけど、スイートエリアは広く感じるね。上級者モデルのようだけど、バウンスも適度にあるから幅広い層のゴルファーが使えそうだよ。 【ミーやん】アプローチで抑えた球を打ちやすく、おまけにスピンが「キュキュッ」と掛かります。まるでプロみたいな球が打てちゃう!自分がうまくなったと勘違いしそうです。...
2011/07/22新製品レポート

「これぞ本命!怒濤のラインナップ」PING ANSER パター シリーズ

【ミーやん】キターッ!これは来ちゃいましたね。ピン型パターの元祖メーカーであるピンから、新製品のパターがどどーんとリリースされます。ピン型のモデルだけで、なんと7種類もあるんですよ。僕、コーフン気味です! 【タッキー】定番のクランクネックのアンサー型から、ショートスラントネックのモデルまで勢揃いするラインナップ。これだけモデルがあれば、自分に合うモデルが必ず見つかるね。 【ミーやん】ヘッド素材は303ステンレス。ヘッドにもフェースにもインサートがない正統派です。白っぽいステンレス素材のヘッドがキレイだし、柔らかいうえに芯を感じられる打球感も最高!ヘッドカバーも白くてカッコいいし、コード入りのグ...
2011/08/15新製品レポート

「フッカーがドーンと飛ばせる」PING G20 ドライバー

【ミーやん】前作のG15よりも扁平感が増して、安心感のあるヘッド形状になりました。投影面積が大きいので、45.75インチの長尺シャフトも長く感じませんねー。クラウンはグレーっぽいカラーになりましたが、三日月型の転写マークは健在です。 【タッキー】外見からは分からない特徴もあるんだよ。ヘッドは200グラムを超える重量級ヘッドになっていて、さらにスイングウエイトを変えないようにシャッフトの手元側を重くしているとか。インパクトはヘッドとボールの衝突だから、ヘッドは重いほうが初速が上がりやすいんだよね。 【ミーやん】振ってみると、シャフトの効果なのかヘッドが重すぎる感覚はありません。よくできていますよ...
2011/06/23中古ギア情報

マニアなメーカーは中古で買うとお得!?海外メーカー編

我々はついつい人気のあるクラブに目が行きがちだが、それ以外にもいいクラブはたくさんある。中古ショップに通っている人たちは、マニアな層が多く、世の中の人気に左右されず商品を見定めている。 そのマニアが一目置くメーカーといえば、米国アリゾナ州に拠点を置く「PING」である。創設者のカーステン氏の独創的なクラブ作り。PINGアンサーというパターであったり、アイアンの名器PING EYE2であったりと、理想を追い求め形にしているメーカーだ。そのため超個性的な形状も気にしない。しかし最近のPINGは、最近はグッとクラブも親しみやすくなった。アイアンはフィッティングしてからの販売に拘っているし、ライ角をプ...
2012/07/13新製品レポート

「すでに今季2勝したパター」ピン NOME 355 パター

【ミーやん】「NOME」は「ノーム」と読むんです。「飲め」じゃないですよ。グフフ。 【タッキー】そんなこたぁ、分かっとるよ。NOMEという名称は、アラスカ州にある街の名前に由来するとか。355はヘッド重量を意味してるんだよね。 【ミーやん】このモデルのほかに「NOME 405」というモデルもあって、そちらはシャフトの長さ調節が可能という画期的な中尺。今回試打するのは通常の長さの「NOME 355」のほうですが。 【タッキー】試打インプレは、中尺のほうが面白かったんじゃないの? 【ミーやん】中尺もいいんですが、この「NOME 355」はすでにピン契約のハンター・メイハン、リー・ウエストウッドがツ...
2012/05/29マーク金井の試打インプレッション

ピン i20 ドライバー

最近この企画でも紹介してきた白いヘッドとは対照的な黒ヘッド。つや消しに加工されているため、ヘッドの体積を感じさせない締まった形状に見えるピンのi20ドライバー。アスリートが好みそうなクラブだが、実際にはどんなタイプのゴルファーに向いているのか、マーク金井が検証を行う。 ・ドライバーで左のミスを抑えたい人 ・スピンを減らして飛距離を稼ぎたい人 ・重いヘッドが好きなゴルファー ピンのアスリート向けブランドであるiシリーズ。前作i15からほぼ2年ぶりのモデルチェンジとなったが、まず目を引くのがカラーリング。ヘッドはつや消し処理がなされたマッドブラック。白いヘッドとは違った意味で存在感を強烈にアピール...
2012/05/24中古ギア情報

地味に流行!ピンのスコッツデールパター

最近日本ツアーで異変が起きている。オデッセイとテーラーメイドの独占状態だったパターの使用率が、男子は石川遼をはじめとして、スコッティ・キャメロンが使用者を増やし、女子ではピンが増えている。 ピンのスコッツデールというインサートの入ったモデルは、契約外の藤田幸希、笠りつ子、森田理香子、飯島茜も使用しており、ピン契約プロが増えた女子だが、一気に使用者を増やしている。人気は「ANSER 2」とオーソドックスな形状だが、ハーフパイプなどバリエーションも多いことから、自分にピッタリな形状がチョイスしやすいこともあるだろう。基本的には、打感がしっかり目のインサートで、打球音と転がりの感じが実に合いやすく距...
2012/01/18金谷多一郎のクラブ一刀両断

ピン G20アイアン

しっかりとオフセットがあってソールの座りがよく、アベレージゴルファーを対象にしたモデルです。打ってみると楽にボールが上がってくれるので、上からターゲットが狙えますね。 ロッテ皆吉台カントリー倶楽部...
2011/11/24中古ギア情報

人気選手を中古ギアで検証“PGAツアーの飛ばし屋バッバ・ワトソン”

2年に一度開催されるプレジデントカップは日本ツアーから石川遼、キム・キョンテの参加、不調のタイガー・ウッズも監督推薦で出場し、今年も様々な名勝負で盛り上がった。その中で石川遼が3度対戦したバッバ・ワトソンの圧倒的な飛距離に驚いた人も多いのではないだろうか?彼はPGAツアー有数の飛ばし屋である。 さて、彼の飛びの秘密はクラブだけではないと思うが、腕に覚えのある飛ばし屋はなんとかバッバ・ワトソン仕様を作って使ってみたいのではないだろうか?彼が使っているのはPING G15ドライバーのヘッドにグラファロイ プロトタイプシャフトを入れたもの。このピンクのシャフトは2006年に数量限定で発売されたシャフ...