、パーオンも危うくなります。手前の花道も、しっかり右にバンカーが配置されていますから、グリーンを狙うショットは横幅15yd以内に収めなければいけません。 このTPCハーディングパークは、もともとの地形の

優しく流し込み、13番では花道からピンに当ててねじ込んだ。難関9番で2mのパーパットを決めてしのぎ、後半はボギーをたたかなかった。 「ティショットがすごく荒れてしまったのでチャンスを作れなかった中

いなかった」。後半4番（パー3）では花道から3mを残してボギー、5番（パー5）は2打目をグリーン奥に運んだ後、ウェッジで3mオーバーさせてパーどまりだった。 支えになったのは1Wショット。フェアウェイ

曲げた後にあった。残り218yd、6Iで左サイドの木をかわした2打目は、花道を転がってグリーンの傾斜を伝い、最後は奥の段で戻してピンそば3mに。下りのパットを繊細に流し込んでバーディを奪った。7番（パー

パーにとどまり、続く7番ではティショットが右へ。花道からの3打目を寄せきれず、カップをのぞき込むようなパーパットは左の真横で止まって2つ目のボギーをたたいた。 「なかなか思うようなティショットが打てない

ピンを直撃。花道を転がり落ち、思わず天を仰いだ。 「日ごろの行いの悪さかな（笑）。メッチャいいと思ったのが…“なんでやねん”でした」。必死に冷静さを保ち、58度のウェッジで寄せてパーセーブ。「52か58

。2オンしてイーグルチャンスかというロングアイアンでの第2打はわずかに1ydほど届かず、花道を転がり落ちてパーにとどまった。まだまだ伸ばせる余地のあるプレーにも「全部獲りたいとなると、欲張りになっ

た。後半のパー5（1番、4番）で奪った2つのバーディは、それぞれ花道から40cm、2オンから12mのパットを30cmに寄せる内容だった。 ただ、この日スイング改造の現在地を実感したのはバーディホール

のウェッジで放った第2打は、グリーンに届かずに花道へと転がり落ちてボギーとした。 松山は顔をしかめて振り返る。「やっぱりグリーンが硬いというか、ウェッジで打てば止まるのか、それとも跳ねてしまうのか

ラインとのせめぎ合いをして迎えた4番、2打目は左サイドのラフから残り85yd。フォローの風が吹く中、砲台グリーンの手前側に立つ難解なピンに対し、横峯は花道でバウンドさせてグリーンをキャッチ。6mを沈めて3

傾斜で手前の花道に戻り、2連続ボギーにした。つかみかけた手応えが、スルリと逃げていく。松山英樹は下位から抜け出せなかった週末を終え「きっかけを探そうとやっていたが、なかなか思うようにいかなかった」と

ボギーを喫したが、7番（パー3）、11番とロングパットを流し込んで食らいついた。最終18番（パー5）も花道からピッタリ寄せてバーディフィニッシュで「68」としてスタート時と同じ首位と1ストローク差をキープ

のティショットを左の林へ曲げた。ここから、すでに誰もプレーしていない9番の方向へ出すことを選択。隣接ホールのフェアウェイから林を越えて18番グリーンの花道まで運んだが、1.5mほどのパーパットを決め

た相手に対し、この日3つ目のバーディを冷静に奪取。単独トップでバックナインに入り、後半14番（パー5）で花道からパターで3打目を流し込むイーグルで勝負を決めた。 4日間のストローク・ゲインド

つかまって、ピンまでは残り159yd。「最悪のアングルでした」と、ピンはバンカーの先に切られ、花道を使おうにも右にこぼれてしまうロケーション。 「ギリギリまで行こうと思っていたけど、ライも悪くて

末に手前の花道に落とし、アプローチを寄せきれずボギーが先行した。ショートパットの修正ができず、8番（パー3）で2つ目。9番の2mバーディパットはカップ際を過ぎ、パターが宙を舞った。 さらに3つの

たら、まずフェアウェイに戻すこと」という笹生だが、飛距離でアドバンテージを取りつつ、花道を使えるところは積極的にグリーン方向を狙っていく。トップ10でフェアウェイキープ率が100位以下なのは、笹生と

）と自身のプレーを断じた。 イーブンパー35位タイのスタートは必ずしも出遅れとは言えないが、一時は首位に肉薄する時間帯もあっただけにため息も出る。前半3番（パー5）、1Wショットは左、3Wは右、花道から

ほとんどない。グリーンが硬くなると止まらない。ランの計算も必要になるけど、砲台になっている分、花道を使っても、ちょっとでもずれると左いったり右いったりしてしまう」。警戒心を強めるコースで「自分の得意な距離

がある程度浮いているのを確認すると、迷わず1Wを手にした。目の前を遮る木の右を通してピンまで53ydの花道に運び、これを寄せて初めてのバーディを奪った。 ただ、1Wは安定感を欠き、フェアウェイキープ率