1997/08/03国内女子
福嶋晃子、逃げきって今季2勝目
最終日も暑かった。風もほとんどなく、気温は32度。15番までは接戦。福嶋晃子、西田智恵子、塩谷育代の3人のデッドヒート模様だったが、このショートホールで福嶋晃子がバーディ、塩谷育代はまさかの2オン3パットのダブルボギー、西田智恵子はパー。勝負がついた。
「今日は誰が優勝してもおかしくない展開。3人が競り合いで、大変でした。でも途中の経過はどうであれ、最後に勝てたんだからよかったと思います」と福嶋。アウトは2ボギーでかなり危うかったのだが、後半は「気持ちを入れ換えて」チャージ。10番、15番16番と3バーディが来た。
しかし最後のパットが入るまで優勝は確信できなかったという。「暑さにもこれで慣れ...