シニアツアー第9戦「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」で、シニアツアールーキーとなる芹澤信雄が、3日間安定したゴルフを続け初優勝を飾った。 芹澤の使用しているクラブは、自身が広告塔として活躍している「タイトリスト VGシリーズ」。シニア層をターゲットに開発されたモデルで、ドライバー、アイアンでの飛距離のアドバンテージを得ていた。 ★芹澤信雄のクラブセッティング／「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」優勝時★ ■ドライバー タイトリスト VG3 ドライバー（ロフト：9度／シャフト：ロッディオ M-6（S）、長さ：46インチ） ■FW＆UT キャロウェイ DIABLO EDGE フェア...

本間ゴルフは、シャフトを抜き差しすることなく、ライ、ロフト、フェースアングルの調整を可能にした『パーフェクト スイッチ』ドライバー（7万8750円）を12月3日投入する。「国内メーカーでは初の試み」（同社）という触れ込みで、 「シャフトを抜き差しせずに調角が可能なため、シャフトの向きを変えることなく、同じフィーリングで弾道を変えることができます。その時間は僅か3秒。調整はユーザーご自身で容易に行え、自分に合った最適なセッティングを可能にしました。これによりあらゆる弾道が実現でき、アベレージゴルファーから上級者まで満足いただけます」（諏訪博士工場長）―。 従来の調角機能付クラブは調整後、シャフト...

ヤマハは『インプレスX』シリーズをモデルチェンジし、ドライバー『V425 ツアーモデル』など4モデル、フェアウェイウッド『V FW』、UT『D UT』およびアイアン『V フォージド・ツアーモデル』など6モデルを11月27日より投入する。 今回で9代目となる『インプレスX』シリーズは、ドライバーを一新、FW、UT、アイアン、ウェッジなどを揃え、中上級者からアベレージゴルファーまでタイプ別に明確化したライアップとなっている。 田嶋良平ゴルフHS事業部長によれば、 「クラブ市場全体（2010年）はセルアウトベースで前年比90％にて推移しましたが、『インプレスX』シリーズはおかげさまで同112％と好調...

ロア・ジャパンはこのたび、乾いた打球音にシンクロする分厚いインパクトがウリの『Ray435LX ドライバー』（9万8700円）を発売した。同製品は、軽量化したフェースにより、深い重心深度を可能にしたモデル。さらに、独特の乾いたアスリート好みの打球音を実現。その音とシンクロする打球感は、敏感に伝わる確かな手応えへと通じ、アスリートゴルファーが求める〝分厚いインパクトフィール〟を体感できるというもの。 また、セットアップ時に視覚から伝わる心地よく安心感のある435cm3ヘッドを採用。プレッシャーを感じさせない適度に丸みを帯びたシルエットは、良い意味での鈍感さを生み、プレーヤーの心の奥底に眠る挑戦意...

ナイキゴルフは12月、弾力性に優れ安定性とグリップ力の向上した『ルナ コントロールSL』と『ウィメンズ ルナ リンクス』を発売する。クッショニングは月面歩行からインスピレーションで開発されたという。 両モデルは、新開発のソフトで弾力性に優れたという「ルナロン フォーム」を採用した「ルナクッショニングシステム」をミッドソールに配置。パワーの伝達部になるアウトソールには進化した「ニューパワープラットフォーム」を採用。ゴルファーのパフォーマンス向上を第一に設計されている。 まず「ルナクッショニングシステム」だが、月面歩行のフワ～とした着地をインスピレーションに開発されたクッション。すでにランニングで...

横浜ゴム株式会社は、プロギアの新ブランド「iD（アイ・ディー）」シリーズを発表した。40～50代のゴルファーをターゲットに、アベレージ向け「iD455」シリーズと、アスリート向け「iD435」シリーズに分けて、ドライバーからウェッジまでフルラインナップで発売される。 「iD」シリーズのコンセプトは、”ゴルファーの感性（Inspiration）とデータ（Data）を重視したクラブづくり”でそれぞれの頭文字をとった。例えばドライバーで重視した感性は、クラブの長さと重量からくる振り心地に着目し、近年のアベレージ向けドライバーの主流である「長尺化、軽量化」を見直した作りとなった。データでも裏付け...

年々進化を遂げる「ヤマハ インプレスX Vフォージド」。監修した谷口徹の求めるシンプルな攻めを実現できる、本格的軟鉄鍛造アイアンだ。番手別キャビティデザインフローにより、ロングアイアンは方向性重視、ミドル・ショートアイアンは打感重視に仕上がっている。今回ツアープロの要求にとことん応えたアイアンを、5番からピッチングウェッジまで、全番手の顔を紹介する。...

「三井住友VISA太平洋マスターズ」で今季3勝目を飾り、逆転賞金王へ望みを繋いだ石川遼。毎回コースによってクラブセッティングを入れ替える石川は、今大会では「0番アイアン」を投入し、ティショットで効果を存分に発揮していた。また、グリーンエッジ、バンカーなど再三のチップイン劇を繰り広げていたのは「タイトリスト ボーケイウェッジ」の60度。残り3試合でトップを走るキム・キョンテをかわせるのか、賞金王連覇を目指して突き進む。 ★石川遼のクラブセッティング／「三井住友VISA太平洋マスターズ」優勝時★ ドライバー： ヨネックス ナノブイ ネクステージ430（ロフト：10度、シャフト：グラファイトデザ...

「伊藤園レディス」で完全優勝を果たしたツアー通算2勝目を獲得した佐伯三貴。ブリヂストンスポーツとクラブ使用契約をしており、ドライバーは「ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 703」と「三菱レイヨン ディアマナ プロトシャフト」の組み合わせで、ティショットでアドバンテージをつくった。 また、パーオンできずとも「ブリヂストン ツアーステージ X-WEDGE 101TL」でグリーン周りのアプローチをことごとく成功させ、大会3日間終始安定したゴルフを続けた。 クラブセッティングを見てみると、フェアウェイウッドとユーティリティを多用し、アイアンは6番からとなっている。シャフトはほとんどのクラブ...

「樋口久子IDC大塚家具レディス」最終日、ツアー最少ストロークタイとなる「62」をマークし、劇的な勝利で初優勝を飾った森田理香子。 ドライバーは契約先の「ダンロップ 新・ゼクシオ ドライバー」を使用しているが、シャフトは同社モデル「スリクソン Z-TXドライバー」に挿さっている話題の「Miyazaki」シャフトを採用。また、ボールは、横峯さくらや石川遼と同じ「ダンロップ スリクソン Z-STAR XV」を使用している。 ★森田理香子のクラブセッティング／「樋口久子IDC大塚家具レディス」優勝時★ ■ドライバー： ダンロップ 新・ゼクシオ ドライバー（2010年モデル）（ロフト：9.5度／シャ...

ミズノは11月12日、同社軟鉄鍛造アイアンMPシリーズに『MP-63』、『MP-53』を追加ラインアップする。これまでのMPアイアン以上に打感を向上させるため、同社独自の打球デザイン手法「ハーモニックインパクトテクノロジー」を採用して、理想の打球音を実現したとか。 それを可能にしたのが新バックフェース形状「ダイアモンドマッスル」。バックフェースにデザインされた菱形の凸部がそれ。様々な形状のアイアン試打から打球音の周波数を調査。理想の打球音を設定し、10ヘルツ単位で調整した結果のバックフェースの形状だ。 同社の研究によると、打球音はインパクト時の振動が4つの周波数によって音として人間に伝わるとし...

2010年11月に発売予定の「ブリヂストン ツアーステージ X-BLADE 705 Type-M」。構えた時のフィーリングをよくするため、細部にまでこだわったヘッド形状はまさに芸術品ともいえる。また、振り抜きを良くするためソール部分の削り方にも工夫を凝らした全番手の画像を一挙公開する。...

先日都内某所で、ヤマハ株式会社が2011年モデルの「インプレスX シリーズ」を発表した。今回のドライバーは、飛距離性能をさらに向上させるため、クラウンの内側を網目状リブにした「パワーケミカルミーリングクラウン」を採用。フェース上部がたわむことにより、フェース面が上向きスピン量を軽減させる効果があるとのこと。 記者会見場には、同社契約プロの谷口徹、藤田寛之が駆けつけ、二人とも「ボール初速が速く、強弾道で飛ぶ」と、最新ドライバーの感想を語ってくれた。 ■2011年モデル「インプレスX ドライバー」は4モデル 幅広いゴルファーに応えるため、「インプレスX V425 ツアーモデル」、「インプレスX ...

マルマンはこのたび、プレミアムゴルフクラブ市場のリーディングブランド『MAJESTY』ブランドから、ライ角、長さオーダー対応可能な『MAJESTY PUTTER 10SERIES』（6万3000円）を発売した。 同製品の素材は「軟鉄S18C」を使用しており、一般的な軟鉄S20C、S25Cと比較して炭素の含有量が少なく、硬度が低い素材だという。同素材を使用することにより、打球感がソフトとなり、思い通りのタッチを実現するというもの。その贅沢な素材から完全削り出ししたパターが『10SERIES』だ。 表面の仕上げはマジェスティアイアンで高い評価を得ているハードクロムIP。傷つきづらく精悍な輝きを保ち...

グリップインターナショナルは11月中旬、都内オフィスで2011年夏コレクションの展示受注会を開催した。春コレクション展示会では、2月からの立ち上がりに向けて明るい色調を全面に出したものの、4月末からスタートする夏コレクションでは立ち上がりに落ち着いた白・黒を基調としたデザインをラインアップする。 6月にはセール間近ということを消費者に意識させないために、リーズナブルな新商品を多く投入。セール待ちの購買層をいち早く取り込むMDを構成するという。また、来夏は白がトレンドカラーということで、差し色に青や黄色を取り入れたデザインを、メンズではシンプルに余計なものを排除した男らしいデザインを採用している...

セミオーダーメイドのゴルフクラブを製造・販売している森田ゴルフは、素材や製法、研磨技術などにこだわり、やさしさと操作性を重視したアイアンセット『MGCB TETRA GRIND SOLE（テトラグラインドソール）』（7本セット／8万円）を11月下旬に発売する。 同製品は、中・上級者に要求されるこだわりを基本に、分厚い打感と抜けの良さを実現。日本で初めてアイアンクラブを製造した同社の技術を結集した製品だという。 「コクのある打感と極上の切れ味」をコンセプトに、素材や製法、研磨技術など80年間蓄積された技術をもとにデザインされているとのこと。 特長は、あらゆるライからでも抜けの良さを追求した同社ウ...

横浜ゴムは11月初旬、都内で新ブランド「iD」シリーズの展示受注会を開催した。ドライバーからウエッジまで総勢8機種をプロギアから12月10日に発売する。 この「iD」シリーズは、インスピレーションの「i」とデータ（data）の頭文字からとったもの。昨今の軽量・長尺傾向（ドライバー）を疑問視してゴルファーの感性を重要視したともに、サイエンスフィットで収集した8000人のデータなどをもとにブランドコンセプトを構築している。 ドライバーはアベレージモデルの『iD455』が300g、45インチという王道スペック。文科省の発表している体力測定の資料をもとに、40代から60代までの握力差が僅少なことから、...

「BERES」シリーズを展開する株式会社本間ゴルフが、9日都内で新製品の記者発表会を行った。2007年から同ブランドを生産しているが、今回は「C」「S」「E」という3つのキーワードでタイプ別されている。 「C」はControl（コントロール）で、操作性を重視したモデルになっている。イメージ通りにボールの軌道をコントロールできるタイプで、上級者向きと言えそうだ。「S」はStraight（ストレート）で、多少ミスヒットしたときにも、方向性のブレを最小限に抑えるタイプとなる。 そして「E」はEasy（イージー）。文字通り易しさをテーマに、構えやすく、捕まりやすく、安定感重視の設計となっている。このE...

横浜ゴム株式会社は、PRGRの初中級女性ゴルファー向けクラブシリーズ「Sweep(スイープ)」と「iD WOMAN’S(アイ・ディー・ウーマンズ)」をはじめ、「iD HIT UT TYPE C」、「iD BL」、「Silver-Blade II s」シリーズを、株式会社プロギアを通じて2月26日から順次発売する。 ■女性向けクラブ「Sweep(スイープ)」、「iD WOMAN’S(アイ・ディー・ウーマンズ)」 「Sweep」は女性向けクラブならではのユニークなアイデアと打ちやすさ重視のクラブ設計で、ヘッドスピード30m／秒前後の初中級女性ゴルファーが、おしゃれに楽しくプレーできるクラブシリーズ...

株式会社グリップインターナショナル（本社：神戸市中央区）は2月7日から、都内本社で2011年秋冬の『J.LINDEBERG』の展示受注会を開催した。 高機能素材をリードする日本のサプライヤーらとともに、最新技術の導入を可能にし、機能性とファッション性を両立したコレクションは、ONのパフォーマンスのみならず、OFF CORSEでのお洒落を十分に楽しめるデザインが揃う。 2011年シーズンのテーマ。それは、ゴルフ創世記に見られるような、テーラードブレザーにドレスパンツ、カーディガンにシャツやネクタイが、ゴルフでのONコース同様にOFFコースでの身なりも大切だった時代。イメージするスタイルは昔のもの...