2023/06/15ギアニュース

新たな“ミニドラ” テーラーメイド「BRNR MINI ドライバー」を数量限定で発売

テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は、ヘッド体積304ccのコンパクトモデル「BRNR MINI(バーナー ミニ)ドライバー」を、23日より数量限定で販売する。 一般的なドライバーよりも短尺でヘッドが小さい通称“ミニドラ”は、フィル・ミケルソンが2013年「マスターズ」に秘密兵器として投入したことを機に注目され、その後は同社より「SLDR S ミニドライバー」(260cc)、「エアロバーナー ミニドライバー」(253cc)が発売。19年には「オリジナルワン ミニドライバー」、21年には「300 ミニドライバー」とどちらも数量限定ながら、継続して発売してきた。 23年モデルとなる「BRN...
2009/05/12ギアニュース

より遠くへ飛ばすために! 第1話 クラブ&ボール開発の歴史を探る (コンピューター・シミュレーションの歴史を探る)

ゴルファーなら誰もが願う「もっと遠くへ飛ばしたい!」という気持ち。この思いに応えようと今日まで国内外のゴルフメーカーが最先端の技術を駆使してクラブやボール作りに取り組んできたのはいうまでもない。 そんな開発競争が激化する中、「ゼクシオ」、「スリクソン」など数々のヒット商品を作り上げている「SRIスポーツ」は、前身である住友ゴム工業のスポーツ事業部門時代に、タイヤの開発のためにスタートしたコンピューター・シミュレーションの技術を1983年頃からゴルフクラブやボールの開発に活かす取り組みを始めた。 1980年代初頭、ゴルフのインパクトのメカニズムは、はっきりと解明されておらず、反発係数はブラック...
2016/03/23ギアニュース

スニーカーファン待望 ニューバランスが日本ゴルフ界に参入

7月発売開始を前に藤田寛之、芹沢信雄とシューズ契約 アパレルブランド『ニューバランス ジャパン』は23日、日本のゴルフへの参入を発表した。本社のある米国では2014年からゴルフシューズを発売していたが、日本での展開は今回が初めて。7月からのシューズ発売を前に、藤田寛之、芹澤信雄の両プロとシューズ契約を交わしたことも発表した。 1月から国内男子ツアーなどで3試合ほど先行着用した藤田は、この日の記者会見で「素材が柔らかくフィット感がすごく気に入っている。周りから『ゴルフシューズ忘れたの?』と言われるほど、オシャレでカッコいいと評判です」と履き心地や反響を紹介。芹澤は「試合で履いて、履き心地や耐久性...
2016/03/16ギアニュース

ブレードでも真っすぐ引ける“Toe Up パター”登場

机の上に置いたとき“トゥが上を向く”新バランス キャロウェイゴルフ株式会社は15日、オデッセイブランドからブレードながらヘッドの開閉を抑制する『Toe Up パター』を発表した。ヘッドの形状はブレード型『#1』と、マレット型『#9』の2機種をラインアップし、4月中旬より発売する。 一般的にパターは、机の上に置いたときフェースが上を向くフェースバランス(主にマレット、ネオマレット型)か、トゥが下を向くノンフェースバランス(主にブレード型)に分類される。しかし、今回の『Toe Up パター』は、机の上に置いた時にトゥ側が上を向く新しいバランスを採用。ストローク時のヘッド軌道とフェースの向きを安定さ...
2016/03/22ギアニュース

キャロウェイが新「ビッグバーサ ベータ 」を4月下旬に発売

飛ばすアクティブシニアの象徴としてトム・ワトソンを広告起用 キャロウェイゴルフ株式会社は22日、「ビッグバーサ ベータ」シリーズの新モデルを発表した。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンを4月下旬より順次発売する。 アクティブシニア層を狙った同シリーズの開発コンセプトは「気持ち良い、大きな飛び」。前モデルは2014年9月に「キャロウェイ史上最軽量」などをうたって発売されたが、今回は「ヘッドサイズ」「フェース」「打球音・フィーリング」「クラブ軽さ」「振りやすさ」の5つのポイントで、前モデルを超える性能、デザインを追求したという。今シリーズは、「飛びを取り戻すアクティブシニア」...
2016/03/15ギアニュース

オレンジを隠せ!プロファウンドパターに2つの新モデル追加

パッティングを安定させる独自の3Dアライメント理論 アウタートップ(東京都港区)は15日、プロファウンドゴルフ(本社ノルウェー)が展開する『プロファウンドパター』の新モデルを発売した。ニューブレード型の『Wingblade(ウイングブレード)』とネオマレット型の『Wingman (ウイングマン)』の2種類。 同パターはアドレス時の「オレンジを隠せ」が共通コンセプト。バックフェースなどに設定されたオレンジ色の部分が見えないように構えることで正しいアドレスへと導く「3Dアライメント機能」は国際特許を取得している。 前作からはヘッドの形状などを変え、テークバック時にもオレンジの部分が目に入ることなく...
2015/10/13ギアニュース

R.ファウラーが来日!コブラの新モデルをアピール

90年代を席巻した『KING』ブランドが最先端技術を取り入れて復活 プーマジャパン株式会社(東京都品川区)は、『KING LTD シリーズ』を11月13日より発売する。『KING』は1990年代に隆盛を極めたブランドで、グレッグ・ノーマンやベン・クレンショーら世界のトッププロが愛用。また、タイガー・ウッズがマスターズで初勝利したときに使用したことで知っている方も多いかもしれない。今回、そのDNAを継承するモデルとして、ドライバー、フェアウェイウッド、アイアンがラインアップされ、同社契約プロのリッキー・ファウラーの使用モデルとして注目を浴びる。10月13日にはファウラーが来日してプロモーションが...
2015/07/29ギアニュース

インパクトの抵抗を減らす「ナイフ型」のティが登場

クラブを保護する『パターバディ』も含め、アイディアあふれるアイテムが登場 株式会社ブロッサム(東京都港区)は、インパクトの抵抗を減らして飛距離アップが期待できる『ディスタンスダガーゴルフティー』(価格:1200円)を発売した。本体下部がナイフ型になっており、切れ味鋭い刃が地面の抵抗を切り裂くことで、インパクト時の抵抗を抑え、いままでにない振り抜きやすさを実現する。 また、4つのツメに支えられた本体上部のティ形状が、ティとボールの摩擦を減らし、スピン量を減少させる効果があるという。さらに、ティの形状がY型であることで、方向性を改善。その他にも、ティ本体中央部のサヤ止めにより、一定の高さでティアッ...
2023/05/19ギアニュース

キャロウェイ「パラダイム」シリーズにツアーバージョン4モデルが追加

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は18日、2023年モデル「パラダイム(PARADYM)」シリーズに、新たにドライバー2機種(「パラダイム トリプルダイヤモンドS ドライバー」「パラダイム TOUR ドライバー」)、フェアウェイウッド(以下FW)2機種(「パラダイム トリプルダイヤモンド ツアー FW」「パラダイム トリプルダイヤモンドT FW」)の追加を発表した。全て同社オンラインストアと限定モデル(CALLAWAY EXCLUSIVE)取扱店舗のみの販売となる。 「パラダイム トリプルダイヤモンドS ドライバー」は、既存の「パラダイム トリプルダイヤモンド ドライバー」のヘッド体積4...
2023/05/21ギアニュース

シリーズ初の中調子でクセのない「TENSEI Pro Blue 1K」誕生

三菱ケミカル(本社・東京都千代田区)は、「1K(ワンケー)クロス」と呼ばれる、薄く緻密な織り目のカーボン素材を採用したシャフト「TENSEI Pro(テンセイ プロ) 1K」シリーズの第3弾モデル「TENSEI Pro Blue(ブルー) 1K」を、7月14日に発売する。 「TENSEI Pro 1K」シリーズの特徴は、フィット感の強い織物状の素材「1Kクロス」を手元側に配置することで、しなやかなフィーリングをもたらし、エネルギーロスを最小限に抑える点。2021年に低弾道&低スピンで直進性の高い弾道を生む第1弾「TENSEI Pro WHITE(ホワイト)1K」、22年にカウンターバランス設計...
2022/10/05ギアニュース

ピン最新1Wは「G430」か? R&A適合リストに画像掲載

ゴルフルールを統括するR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は3日、適合ドライバーヘッドリストを更新し、ピンの最新モデルとみられる3タイプのヘッド画像が公開された。 3タイプともソールのヒール寄りに「G430」と刻印されている。ソールのトウ側にはそれぞれ「MAX」「SFT」「LST」と記載されており、2020年9月に発売されたピン「G425」シリーズの後継モデルとみられる。 公開された画像によると、フェース寄りに「G410」「G425」で採用された「FORGED FACE」と記載されている。また、ソール後方にはそれぞれ「TUNGSTEN」と刻印されたウェートが見受けられ、「G425」に搭載されて...
2022/09/30ギアニュース

男子プロも称賛 つかまりの良い「ツアーAD CQ」10月発売

グラファイトデザイン(本社・埼玉県秩父市)は、主力ブランド「ツアーAD」シリーズの最新作となる「ツアーAD CQ」を10月7日に発売する。石川遼が5月から実戦投入し、「感触が良い」とコメントするなど発売前から話題となっている。 ブラックとゴールドでまとめられたシックなデザイン。「CQ」は“征服”という意味の英単語「Conquest」から付けられたネーミングとなっている。近年のツアー系ドライバーに多い低スピン設計のヘッド性能に、高弾道とつかまりやすさをプラスするシャフトに仕上がっているという。 「ツアーAD」シリーズは、これまで中調子から元調子のモデルを多く展開している。今作はつかまりの良さをコ...
2012/02/09ギアニュース

マンシング、ランバン、CK2012年秋冬コレクションを発表

デサントは2月8日、都内オフィス(豊島区)で「マンシングウェア」、「ラバン・スポール」、「カルバン・クライン・ゴルフ(CK)」3ブランドの2012年秋冬コレクション展示会を行なった。同コレクション発表の前には、直前の2011年秋冬商材店頭売上げの概況を説明した。 まず、同社旗艦ブランドである「マンシングウェア」は、猛暑・暖冬など気候要因から秋物の出足が悪かったものの、前年同期比100%をキープ。その中でも好調だったのは、メンズの半袖シャツ、レディスにおいてはワンピース商材だったという。同ブランドは2012年秋冬の強化ポイントとして、高機能かつ着回しの効く機能性商材「X‐WAYシリーズ」や、動き...
2012/02/09ギアニュース

ナイキ『デュラフィール』4年連続販売枚数1位

ナイキジャパンはこのほど、同社が2010年に発売したグローブ『デュラフィールIII』が2011年の販売枚数1位(矢野経済研究所調べ)を達成したと発表した。1999年から発売された『デュラフィール』は、2008年より販売枚数1位を記録してから2011年で4年連続の首位を守っている。 同社によると、 「実勢売価1260円というリーズナブルなグローブながら、グリップが当たる部分に天然皮革を使用しており肌触りが良いという点と、小指の下(手の平)に補強として天然皮革を採用していることで耐久性が高くコストパフォーマンスに優れていることが、好調な販売実績に繋がっていると思われます」――。 同グローブはツアー...
2012/02/07ギアニュース

匠の技が集結!新「BERES」シリーズが登場

本間ゴルフは7日(火)、都内某所で新製品「HONMA BERES(ベレス)NEW S シリーズ」の発表会を行った。本ブランドは、安定性(=Straight)を重視し、オフセンターヒット時でもまっすぐに飛ぶことをコンセプトに開発。今年から「TEAM HONMA」に加わった江連忠氏は、「パーシモンを彷彿させる“暖かい”ヘッドと、それに合わせたシャフトが重量感、トウダウンの軽減などが絶妙で、スイングがよくなるクラブ」と太鼓判を押した。 ■撓み効果で初速アップ「本間ゴルフ BERES S-02 ドライバー」 「最大の飛距離性能」と「最大のフィーリング」2つのコンセプトをテーマに開発。業界初の7ピース...
2012/03/02ギアニュース

完全ハンドメイドの『ウィットラムパター』に新モデル

マルマンは3月より、日本における販売代理店契約を結ぶ米国のゴルフパターメーカー、ウィットラムゴルフ社製の新モデル『HUMMER III(ハマースリー)』(オープン価格)シリーズの投入を開始する。 同パターはすべて完全ハンドメイドにこだわり、デザイン、設計、NC機械加工、研磨、組み付け、最終調整まで同社代表であるデヴィッド・ウィットラム氏自らが行っているという。 同シリーズは、「バイメタルコンストラクション」、「アライメントヘッドデザイン」という2点の特徴が挙げられる。バイメタルコンストラクションとは、2種類の金属素材による複合構造のことで、本体素材は打感が柔らかく比重の軽いT6061アルミニウ...
2012/03/02ギアニュース

ジュエリーメーカーこだわりのゲルマニウムブレスレット

宝石および宝飾品輸入・企画・製造・販売を行う京宝は先頃、洗練されたデザインを追求したゲルマニウムブレスレット『G・MAX(ジー・マックス)』(1万5750円)を発売した。 "身につけるサプリメント"と謳う同製品は、スポーツやビジネスなどあらゆるシーンで活用でき、男女問わず、幅広い年齢層にも対応するポップな12色のカラーバリエーションを用意。 また、同製品のセンター部にはスワロフスキー社製クリスタル(スワロフスキー・ジルコニア)3石をあしらい、スッキリとしたフォルム、高級感あふれる上品な仕上げになっているという。 さらに、デザイン性のみならず、純度99.99%のゲルマニウムが2個、マイナスイオン...
2012/02/24ギアニュース

業界初スマホ感覚のGPS距離計

ユピテルは3月、業界初の感厚式マルチディスプレイ搭載GPS距離計『AGN5200』(オープン価格/実勢売価2万9400円)を発売する。 同ディスプレイを採用したことでスマートフォンのように指先2本で拡大、縮小など操作可能。感圧式なのでグローブをしたままでも使用できるという。さらに、直射日光下でも見やすいディスプレイ3.0インチ半透過液晶や、文字表示を2倍に設定するデカ文字機能も搭載。ラウンド中の利便性を配慮したモデルと説明している。 ナビ機能では、国内ゴルフ場の99%以上(2012年2月現在)を網羅。対応コースは順次追加され、同社HPでコースデータの更新を無料で行えるという。 また、コースマッ...
2012/01/04ギアニュース

アスリート志向にピン『i20』シリーズ

ピンゴルフジャパンは3月3日、アスリートゴルファーへ向けた『i20』シリーズのドライバー、FW、ハイブリッド、アイアンを発売する。ヘッド全体はマッドブラックでシャープな顔つき。ヘッド重量が重く、強弾道、低スピンの玄人好みする弾道を実現するという。 特筆すべきはドライバー。ヘッドボディ素材に6-4チタンより比重の軽い811チタンを採用することなどで、合計19gの余剰重量を生みだし、タングステンウエイトとしてソール後方に7gと12gを配置。結果、重心が3%低くなり(G20比)、4%フェース寄りになった。『i15』ドライバー比で0・5度高打ち出しになり、さらにスピン量は20%削減(G20比)したとか...
2012/01/04ギアニュース

プーマと同質化を図るコブラ、布石は『AMP』

コブラから2012年モデルが続々投入される。なかでも新シリーズの『AMP(アンプ)』は要注目で、イメージカラーの鮮やかなオレンジを随所に配色。シルバークラウンの新鮮な魅力とクールさは他を圧倒するデザインで、ラムキン社製のオレンジグリップは、ビビッドなカラーリングと共に振動吸収制も備えている。 コブラブランドは2010年3月にプーマ(PUMA AG)の傘下に入ったわけだが、いよいよクラブデザインにもプーマニズムが反映されてきた印象である。 『AMP』ドライバーの最大特徴は、3方向可変式の弾道チューニングシステムを装備している点だろう。オープン、ニュートラル、クローズドの3タイプのフェースアングル...