。 そして、初日に絶体絶命のピンチから、起死回生のバンカーショットを決めた谷口徹は、尾崎直道を迎え撃ち、序盤からリードを奪い優勢に試合を進めた。8番で3アップにした谷口に、後半は尾崎が維持を見せ

ことにつながった。 今日は9番でバンカーに入れたが、それ以外はフェアウェイキープで8バーディ、2ボギー。この状態を4日間続けたいところだ。 「入れるつもりはあまりなかったけど、たまたま入った」とは、中村

ボードトップの座をつかみ取った。 15番、16番と連続で伸ばして首位に並ぶと、17番では2打目地点のボールが左バンカーのアゴ近くに止まるピンチを迎える。2打目はフェアウェイに刻み、3打目はグリーン手前6mに

乗っただけ。グリーン手前にバンカーがあるんで、キャリーで280ヤード必要なんです。それより、最終ホールのボギーがすごく痛い」 昨日もボギーとしてしまったこの18番、SWをダフってまたもボギー。確かに悔い

に並ばれてしまった。 「13番はもっとビビッてやればよかったのに、左サイドが怖いという意識もないまま軽率にティショットをしてしまった。打ち直しもバンカーで目玉。トリプルのケースだったが、なんとか

林なのに、ボクはバンカー目玉でボギー。彼は載せてきた。16番も向こうはラフでノーチャンスなのにボクがダフッてしまった。気のゆるみかな・・。反省材料です」 こうした勝負のアヤがマッチプレーの面白さだ

と」 今日は1番ホールをバンカー、18番では6メートルを残すというピンチがあった桧垣繁正だが、どちらも本人いわく「ラッキーパー」で切抜けた。「この2つのピンチをラッキーとしたことが67というスコアに

。桧垣もこの16番を難しい奥の左足下がりのバンカーに入れたが素晴らしいショットで寄せてのパー。美技の応酬と言っていいような運びだった。 実は18番のバーディを外してOKパットに残したとき、片山晋呉は1打

けど、バンカーの縁に当たって寄ってくれた」と2mにつけてイーグル奪取。「今年一番酷いかもしれない」というショットながら、「流れだけでなんとかなった」と最終ホールもバーディで締め括った。 彼らを抑えて

。グリーン奥のバンカーに外した16番（パー3）で、アプローチのミスが続き、痛恨のダブルボギーを喫した。後続と1打差となったが、上がり2ホールをパーでしのいだ。 10センチのウィニングパットを沈めると、両手

、一時はトップに並んだ。しかし18番ホール2打目をショートしてしまい、バンカーへ。結局リカバリーできずこのホールボギーとし、通算12アンダーで最終日に勝負をかける。 また鈴木はこちらも2番でイーグルを

グリーン手前のバンカーから見事なリカバリーショットを披露し、通算8アンダーで初優勝を飾った。 インド出身のジョディ・ランダワは昨年アジアンツアーで賞金ランキング1位を獲得し、今年日本ツアーに参戦。9試合に

など、スコアを5つ伸ばし16アンダーで単独首位を維持している。 4番ホールでティショットでOBを叩きダブルボギーにした鈴木は、5番パー3でもティショットをバンカーに入れピンチを迎えた。しかし、長いパー

だった。しかし、今はそこまでの強さが感じられない。後半はチャンスもあったが、バーディを奪えず、14番ではバンカー周りでミスが続きダブルボギーを叩いてしまった。 「14番から急に重くなっちゃったな。ピン

打目を終えて一番優位に見えたのは直道だった。しかし、グリーン手前のバンカーからペーニャが2メートルにつけると、力んでしまったのか直道のアプローチはピンを4、5メートルオーバーしてしまった。 プレーオフ

。風が吹かなかったことも良いスコアにつながった要因だと思うが、自分はオーストラリア在住で強風には強いので、風が吹いたほうが好き」 14番ホールでは、グリーン横からのバンカーショットが一緒に回っていた田島

首位タイでスタートした宮瀬博文をあっさり引き離した。結局前半は33で回り、後半も11番ホールでバーディ。しかし次の12番パー4で、ティショットはフェアウェイに運んだものの、2打目をダフってバンカーに

崩した。トップと2打差で向かえた18番パー5ではイーグル狙いの2オンに挑戦したが風に流され左のバンカーに入り万事休す。8アンダー3位タイでのフィニッシュとなった。 伊沢利光 「今日は風がコロコロ変わって

スイッチを入れ直した。 折り返した10番で3mのバーディパットを沈め、12番（パー3）でグリーン右バンカーに入った2打目を58度でチップイン。「いい流れを作れたかな」と、さらに2つ伸ばして、最終18番

が7バーディを奪い、通算12アンダーの暫定2位タイに急浮上した。1番から3連続バーディを奪った矢野は、6番ティグラウンドに立ったときにひらめいた。 “このコースは左サイドのバンカーが効いているホールが