1999/03/05国内女子

いきなり新人が飛び出した!

男子より一足早く、女子ツアーがスタートした。開幕戦コースは沖縄の琉球GC。初日の今日は98年夏にプロ入りしたばかりの米山みどり(22才)が6連続バーディを含む8アンダーをマークし一気に飛び出した。3打差を付けられた2位に村井真由美、3位は服部道子、小野香子、具玉姫他と昨年度活躍したベテラン勢が名を連ねる。 米山みどりは元女子アマのタイトルホルダー。2度目の挑戦でプロ入りした後は、唯一出場のTaKaRa WORDで36位、統一予選会では3位。実力があるだけに新人ながら、3日間通して逃げ切ることも夢ではない?? 昨年の賞金女王服部道子は緊張しっぱなしだったという、6バーディ、2ボギーで4アンダーと...
1998/11/26国内女子

武田久子リード。肥後、大場など好スコアで混戦!

女子ツアーもついに最終戦、LPGA明治乳業カップとなった。泣いても笑ってもこれで今シーズンが終了する。賞金女王は既に決定してしまったが、2位争いやシード権争いはまだ渦中。 そのシード危険ゾーン、ランク52位の武田久子が5バーディ、ノーボギーで初日をリードした。「こういう状況に強いんですかね。まぐれです。この試合がダメなら来週の予選会という覚悟はしていました」と武田。しかし一方で「そうは言ってもこの大会に出場できるランキング60位以内にはいるわけだし、チャンスはあるんだとも思ってました」 クラブは初おろし。シャフトも新しくしたばっかりで、実はラウンドで使うのは今日が初めて。「もうショットとかパッ...
1999/05/28国内女子

米山みどり、3アンダーで単独首位

雨降る中おこなわれた、廣済堂レディス。初日リードしたのは3アンダーの米山みどり。1打差に那須美根子、元載淑。 米山みどりは4バーディ、1ボギー。「グリーンが難しい。読んだ通りにいかなくて」と納得がいかない。しかし「我慢のゴルフが出来た」のが効いたのか、好スコアにつながった。新人米山が初日から首位に来のはダイキンオーキッド、グンゼワールドカップと今季に入って今日で3度目。ただし初日だけという限定つきだ。「初日がいいと、2、3日目が悪いんです」 3日間通してがんばりたいところだ。 この大会はプロになって初めて出場して以来、今年が2回目の那須美根子。「ショットはあまり良くないが、スコアはソコソコ。明...
1999/05/21国内女子

韓煕圓、李英美、韓国ペアが初日首位

汗ばむような絶好のコンディションの中、ブリヂストンレディスがスタートした。108人が参加したこの大会賞金総額は5000万円。初日68をマークして首位に立った李英美、韓煕圓は共に韓国の選手だ。その後ろには肥後かおり、4位には村口史子。 去年予選落ちしている李英美。右足の親指の爪が内側に入って痛かったが、先週を休んで少し良くなった。「ふんばれなかったのが、思いっきり打てるようになった」 今日は「アプローチが良かった」と本人が言うように、初日6バーディの内5つは1メートル以内に寄せている。 アウトからスタートしたが前半は2ボギーしたものの後半で挽回プレーを見せた韓熙圓。14番から17番ホールまでの4...
1999/05/14国内女子

今週は村口史子が要注意?

昨年の2位タイ村口史子、6位にくいこんだ大場美智恵は今年も元気だ。今週はちょっと要注意だろう。特に村口史子。一説によると週刊GD掲載の艶写グラビア(たしかにきれいに撮れていた)がすっかり気に入ってしまって、もっともっと目立ってやろうと意欲満々なのだ、ともいわれている。ちょっと眉ツバだが、もっともらしい。 ・・・と昨日書いたら、本当に村口史子が4アンダーの2位スタート。大場美智恵は2アンダーの9位。ちょっと怖いようだ。 さて初日の首位は韓国の李五順。5アンダー。同じ韓国のベテラン具玉姫も4アンダーで2位グループ。日本の大ベテラン山岡明美もいい位置につけている。 李五順はアウトで3連続バーディ、イ...
1998/09/18国内女子

初日トップは5アンダー 肥後かおり。

年間4勝、賞金女王に意欲をもやす服部道子。これを阻止して、余裕をもって米ツアーの2次テストにのぞみたい福嶋晃子。今週の焦点はこの2人の激突のはずだった。 しかし初日、トップを走ったのはこれも調子が上向き加減の肥後かおり。服部道子はパープレーとしたが福嶋晃子は出遅れの2オーバー、37位。 肥後かおりはボギーなしの5バーディ。「長いパット、2~3メートルのいやらしいパットがよく入ってくれました」という肥後。しかし本当は「トップに立ちたくなかったんです」 「先週も初日トップに立ったけど、結局ダメになってしまった。先週だけでなく、よくそんなことをするんです。気持ちが入り過ぎるとダメになってしまう」 期...
1998/09/04国内女子

首位は西田智慧子、福嶋晃子も好スタート!

今週は山梨県・富士桜CCでのフジサンケイレディス。久しぶりといった感じで西田智慧子が4アンダー67として初日の首位スタート。帰国したばかりの福嶋晃子もまずまずの発進となった。 西田智慧子は「ラインがスライスかフックがわからなかった。アイアンがピンに付いてくれてよかったです」 どういうわけか「自分の構えやすいところにボールが行ってくれて、ドローを打ちやすいところにピンが切ってあった」のだそうだ。 ボールに対して遠く構えるクセがついていることに気がついた。「遠いから、ちょっとしたスライスラインもフックになってしまう。近づけて立つようにしたら良くなりました」 これも微妙なもので、意識しないと遠くなっ...
1997/08/08国内女子

今週も暑いぞ、まず高須愛子が3アンダー

このところ福嶋晃子のコメントには暑さのことが多い。今週もそう。 「本当に暑かった。ハーフターンくらいから頭がもうろうとして、目はうるんで、頭はガンガンして・・」地面がゆがんで見えたんだって。これは完全に熱射病。典型的な症状ではないのか。13番でダボ、14番ボギー、15番ダボ、16番ボギー。75でホールアウト。「スコアも最悪、体調も最悪です」 大ベテラン岡本綾子も辛いラウンドだった。79。「暑いから水分はとるし、暑さと疲れで体はむくんでくるし。グリップまでなんだかブカブカ。でも体温が上がるから水分はとらなきゃいけないし・・」 調子がいいいと暑さも気にならない。「1番のバーディでリズムに乗ってしま...
1997/08/01国内女子

西田智恵子、6アンダーで初日首位。2位に福嶋、塩谷

福嶋晃子の名前を久しぶりに見る。堂々の復帰。いきなり33-34と5アンダープレーでしっかり2位につけた。塩谷育代もインに入ってバーディを放り込み、35-32の67。やはり2位。 トップはこれも実力派の西田智恵子。そうそうたるメンツが初日から顔をそろえた。これからひと波乱、起きるだろうな。...
1997/07/04国内女子

実力派、前田すず子らが首位

30度を越す暑さ。ベテラン(?)前田すず子が6バーディ、1ボギーで首位に立った。「初日はいつもいいんだけど、2日目以降に崩れてしまう」のが最近の前田のパターン。 「でも先週(女子オープン)に比べるとラフも短いし、少しは楽です。ターゲットを狙っていけないとスコアにならないけど」 あと2日間は、頑張って耐えるのだそうだ。 プロ3年目、古家三起も7バーディ、2ボギーの67。ふつうのOLから23歳で研修生になってゴルフを始めた。プロテスト合格したのは5年目。 「いつもカットラインを意識してスコアを乱してしまう」のが悩みなのだが、しかし今週は「今日の気持ちで楽しんでプレーしたいです」...
1998/04/17国内女子

乱戦、2アンダーで5人がリード

スコアが伸びず乱戦模様の出だし。服部道子、高村亜紀、安井純子、我妻こずえ、久保樹乃とベテラン、新鋭 5人が2アンダーでトップに並んでいる。 服部道子は出だしの2ホールを連続ボギー。「ガマンのゴルフでした。もう池に飛び込みたい気分。帰りたくなったけど、でもここを堪えればあとからなんとかなるかなと」 いいゴルフではなかったという。本当なら3オーバーか4オーバーの内容。ラッキーもあり、コンディションを考えれば「ついていた。たまたまです」という。 安井純子は逆に1番2番がバーディ。インに入ってからは1ダボ、1ボギー、3バーディと忙しかった。「水曜にコースに入ったんですが雨で回れず。木曜もボール1コでの...
1998/03/27国内女子

原田香里、山岡明美が初日をリード!

桜前線といっしょに、女子ツアーが関東まで東進。東京都若洲ゴルフリンクスでの開催。 さて雨にもたたられなかった初日、アウトを4バーディの32とした原田香里がトータル3アンダーで首位スタート。「後半もチャンスはあったんですが攻めきれなかったという感じです。攻め切れなかった原因はやっぱり風ですね。風のなかった前半に貯金ができたんでラッキーでした」 先週、お父さんが来たのだという。さっそくスウィングを見てもらった。「スウィングの切り返しが早すぎてた」と気がついた。これは原田の悪いクセで油断すると出るらしい。いつになってもお父さんは頼りがいがある。 去年華々しく復活(?)した山岡明美が今週も5バーディ、...
1998/03/06国内女子

復活は本物? 5アンダー首位は岡本綾子!

シーズン開幕。風の強いことで知られる琉球GCだが、今日は微風。気温も20度を越える絶好のコンディションとなった。プレッシャーのかかるシーズン最初のラウンドをなんと5アンダーで終えたのは岡本綾子。7バーディ、2ボギーの67。 「開幕戦の初日トップなんて、日本でも米国でも初めてじゃないですか? 去年は開幕戦というとドキドキしたけど、今年は平気でプレーできました」と岡本。この日曜日、一緒にまわったアマチュアのグリップを取り入れてみた。その新しい握り方を試してみたら大成功。 「14番で3パットしたとき、長い距離があわないようだったので元のグリップに戻そうかなーと思った」のだが、ふみとどまった。両手人指...
1997/09/11国内女子

森口祐子、公式戦初日をリード

森口祐子、福嶋晃子、高村亜紀、服部道子・・・ビッグな名前や実力プロが上位に顔を並べている。これが公式戦なんでしょうね。森口祐子は1カ月ぶりのトーナメントで4バーディ、1ホギー。 「練習して臨んだほうがいい結果が出るのが試合のはずなのに、私の場合はそれ以上に休養がいいのかな、とか考えてしまいました」という森口。「このところ試合解説をやってたんですが、それが影響したのかどうか。試合を離れてみると、選手たちがみん一生懸命なんだなと、改めて感動して」という。 ただし、まだ4日間のうちの1日。「ゴルフをしばらく離れていると、1日くらいはいいスコアが出たりするもんなんです」とあくまで冷静。予選カットライン...
1997/08/29国内女子

福嶋晃子、ノーボギーの首位

男子ツアーはジャンボがようやく本領発揮(?)だが、女子ツアーも現在賞金女王の福嶋晃子が堂々と発進という感じ。ボギーなし、1イーグル、4バーディ。66。 「コースが4年前となんだか違う印象でした。自分も4年の間に飛ぶようになったんだなぁと思います。刻むことも多くなったし、攻め方も変わりました」と福嶋。イーグルが取れたのが嬉しいのだとか。15ヤードをチップイン。今年まだ2つ目だが 「少なくて気にしていたんです」と言う。ちなみにイーグル数のトップは現在のところ肥後かおりの5コ。 コースの上空を飛行機が飛ぶ。 「飛行機、好きなんです。気になんかなりません。1機も見逃さないぞと空を見てました。どこの社の...
1997/08/15国内女子

濃霧のためサスペンデット

初日のプレーは濃霧のためサスペンデット。順延された。プレーを終了した選手の中では、黄玉珍、黄璧洵、城戸富貴、慧ジャンヌが1アンダーと上位に入っている。...
1998/08/14国内女子

首位は小野香子、原田香里。福嶋は11位タイ。

8月14日から始まったNEC軽井沢72ゴルフトーナメント。初日は小野香子が34.32=66。また原田香里も33.33=66として首位に立った。ホステスプロとして注目の福嶋晃子はアウト33ながらインを37として70。首位と4打差の11位タイに甘んじている。 福嶋晃子と同じ組でスタートの小野香子は、「なんとかアプローチ・パターで切り抜けられた」という。今年1月よりトレーナーについて筋力トレーニングと運動生理学を学んだ賜物か、今日は自己ベストの66だった。これまでの結果があまり芳しくなく「どうにでもなれと言う気持ち」だと語るが、開き直りが功を奏したようだ。 一方同じく首位の原田香里は自分に80点をつ...
1997/10/09国内女子

首位は本山裕子。福嶋、4オーバー!

さすがに福嶋晃子も少し疲れたのかな。バーディは1ホールだけ。ボキーが5コというラウンド。「ボーっと終わってしまいました。なんか気が抜けました。良くもない、悪くもない。ただかみ合わないだけなんです・・」 ドライバーを無理して使ってやっと「3回だけ」のプレー。刻んでばっかりだったという。「あくびを100回、してきました」んだって。 リサロッテ・ノイマンは6バーディ、3ボギーという激しいラウンド。2位タイ。12番ショートホールでは20メートルのパットを沈めた。「ジェットコースターのようなライン。ラッキーです」 いきなり5アンダーで発進したのは本山裕子。インコースで4バーディを出した。「4日間競技はけ...
1997/09/19国内女子

塩谷育代、2アンダーで初日トップ

ここ数週、ちょっと精彩のなかった塩谷育代が2アンダーで首位。他にアンダーの選手は原田香里だけという厳しい試合になってしまった。台風20号の影響で瞬間風速20メートルを越える風も吹いた。コンディションが厳しい時ほど、実力ある選手がスコアをまとめてくる。 「こんなコンディションならイーブンでも大丈夫」とすぐ計算できたのはさすが塩谷。5バーディ、3ボギー。2オン2パットのパーなど皆無に近く、ほとんどが1パットでしのいだパーセーブだった。 原田香里も久しぶりの上位登場。「ボードに名前が出たのを見て足がふるえた」という。やはりグリーンを外しまくり、必死にしのいでの71だった。 明日2日目の最終組はは塩谷...
1997/11/14国内女子

肥後かおりが初日首位

残り少なくなってきた今シーズン。現在イーグル数では女子プロトップ、7月に1勝はしたものの、ちょっと調子の出ていなかった肥後かおりが雨の初日、まず首位に立った。5バーディ、1ボギー。 「タラコの3番5番を今日初めてバッグに入れました。ボールもニューブリードマジックスピンに変えました。普通の2ピースだからパターの時に音が気になるんですが、アプローチでもボールが上がってくれるし、いい感じです。久しぶりのトップだし、なんとかしたいですね」と肥後。心機一転。タラコの3番で220ヤードくらいだという。 H.アルフレッドソンも上位で名前を見るのは久しぶり。6バーディ、2ボギーの68。「この3年、調子が悪かっ...