2000/10/06国内女子

不動を筆頭に実力4選手が首位タイ

群馬県で開催されているSANKYOレディース初日は、不動裕理・藤井かすみ・肥後かおり・黄玉珍が3アンダートップに並んだ。実力の若手、ベテランがまざって、競技は面白い運びになりそうだ。1打差2位には今年プレーオフまで進みつつも敗れている那須美根子・芳賀ゆきよ・田尻美香・西田智慧子の4人。先週優勝の安井純子は2オーバー60位タイと出遅れ気味。 1メートルほどのパットを外して何度かのチャンスを逃した不動裕理。今週は月・水曜日は練習をしないで、ゆっくりと過ごしてリフレッシュ。それが効いたのかパットとは逆にショットは「すごく」良く、ピンに絡んで4バーディ、2ボギー。「明日、明後日のことは分かりませんが、...
2000/08/11国内女子

福嶋イーブン。首位は平形ひろみ

プロ10年目の平形ひろみが67をマーク。2位に2打差をつけて飛び出した。続くのは3アンダーの金萬壽・金沢鈴華・田尻美香。アマチュアの東妻 茜が2アンダー5位タイといい位置からスタートしている。先週調子のいいゴルフを見せた福嶋晃子は肥後かおり、塩谷育代らと共に、イーブンパー21位からとまずまず。今大会で過去に2勝をあげている入江由香は6オーバー99位と大きく出遅れた。 アウトからスタートした平形ひろみは1イーグル、4バーディ、1ボギー。上がりホールでは残りの128Yを9番アイアンでイーグルとし、気持ちの良く終われた。「18番はティショットもセカンドも今日の中で最高でした。スウィングを変えて5年く...
2000/07/14国内女子

初日はベテラン勢力が上位

ブランクの後の、久しぶり女子ツアー。初日はベテラン安井純子が66と飛び抜けたゴルフを展開した。塩谷育代も3アンダーと好スタートだ。 安井純子は3番から4連続バーディ。12番でも取り、16番ロングは3番ウッドで乗せてイーグル。しかし「コースレコードまでは意識していなかったが、でもパーは取りたかった・・」という18番で初めてのボギー。トータル66。 「優勝が欲しいのはヤマヤマですけど、なかなか。落ち着いた自分のゴルフができるかどうか・・」 塩谷育代は6バーディとずいぶん入れたが、ボギーも3ホール。「ドライバーの当たり外れが多い。当たったときはいいんですが・・。自分の思ったゴルフがまだできたり、でき...
2000/11/23国内女子

最終戦。まず安井純子リード

今年から名称を新たになった女子最終戦。ランキング上位20名と優勝者だけで争われる名誉の公式試合たが、まず安井純子がリード。4日間の長丁場だけに、まだ勝敗の行方は混沌としている。 シーズン後半、パットの調子が悪かったという安井純子。しかし今日は「久しぶりに決まりました。その影響でショットも良くなった感じです」という。 出足がよくなかった不動裕理。しかし今週は年間7勝の最後のチャンスだ。1億円突破という金額にはあまり関心を示さないが、記録にたいしては意欲がある。2日目3日目と尻あがりがいつものパターンだけに可能性は十分ありそうだ。...
2000/11/10国内女子

不動裕理、初連破なるか?

今季快進撃を続ける不動裕理が初のディフェンディングとして挑戦する、初日は1アンダー20位からのスタートを切った。4アンダー首位には米山みどり・肥後かおり・塩谷育代・城戸富貴・シンソーラらのベテラン、実力派選手が勢揃いと早くも混戦模様を呈している。続く1打差7位に高村亜紀・小野香子・中野晶ら6人が並ぶ。 体調は決して良くない城戸富貴だが、7番ホールでイーグルを決めて33・35の68をマークした。「手前に落ちてツーと転がるのを見て、入れッ!と言ったら、本当に入ってビックリしました」 今年に入ってから2回目のイーグル。年間2回を試合中に入れるのは自己初。「風邪を引いていますけどお陰で余計な力が抜け...
2000/08/25国内女子

首位 金愛淑。村口史子が好位置

昨年は産休直前の野呂奈津子が逃げ切り優勝を飾ったヨネックスレディス。今年は韓国の金愛淑が5アンダーで単独トップに立ったが、後続にはコースとの相性がいい村口史子がぴったりとつけている。昨年の初日もトップでスタートを切っていた。(結果は4位)3アンダー3位には中野晶・那須美根子・大城あかねら10人。 インからスタートした金愛淑は67をマーク。12、14番をバーディとして調子を出し17、1番ホールでは残りの6メートルをうまく読んできっちりとバーディ。今日は6バーディ、1ボギーで、満足の行く内容だった。 「暑かったので、あまり考えないようにプレーしたのが返って良かったのかもしれません」 このコース...
2000/08/18国内女子

久々、服部道子が首位スタート

今週も国内競技は女子のみ。初日は雨で出来た水溜りが引かずに1時53分から2時42分までの一時中断があった。首位に立ったのは3アンダーの服部道子と袋井理代。1打差2位には小野香子・兵頭慧美・金愛淑の3人が並んでいる。先週の軽井沢NECで今季4勝目をあげた、注目株の不動裕理は塩谷育代・安井純子らベテランと6位タイとし、いい位置を確保している。 最近は上位に顔出しすることがなかった服部道子。3番ホールのアプローチが寄らずに3パットしてダボが先行したが、中断のおかげで流れを変えることに成功した。「ずっと調子が良くなかったんです。バタバタしているところに中断で一息入れられたので良かったですよ」 9番で今...
2000/07/28国内女子

中野、福嶋の強力コンビが上位に

初日は雷のため、一時中断もあったが、無事全員がホールアウトした。歴代の勝者が上位に名を連ねている。トップにはディフェンディングチャンピオンの中野 晶。67をマークして単独リーダーとなった。4アンダー2位には那須小川で勝ち星をあげてアメリカに旅立った福嶋晃子。一昨年のチャンピオンだが、久しぶりの国内参戦。3位には城戸富貴・元載淑。日本女子オープンで初のメジャータイトルを獲得した肥後かおりは2アンダー5位につけている。 6バーディ、1ボギーの中野晶は67を出したものの、自分では納得できないでいる。「パターは合っているというわけではない。打ち切れていないけど、入ってくれたという感じ。ショットも悪いで...
2000/07/21国内女子

高村亜紀・山田かよが飛び出した

外国からの選手が多数参加する住友VISA太平洋クラブレディース。今年はダイジェストカレンダーモデルでもお馴染みのV.ゲッツも出場している。初日に67をマークして首位発進したのは、高村亜紀と山田かよだ。続く4アンダー3位には木村敏美、城戸富貴ら6人。不動裕理は3アンダー9位といい位置につけている。 7バーディ、2ボギーとした高村亜紀はアウトからのスタート。出だしをバーディとしたが、6番ホールまではバーディと交互でボギーに付きまとわれた。が、8番の後はボギーなし。先週、先々週を肩や腰などの痛みが取れず連続で棄権たが、今日はそれほど暑くもなく体力的には楽に回れたようだ。 月曜日に整体に行った。「『冷...
2000/09/15国内女子

また出ました! 金沢鈴華

風が強かった。城戸富貴、川波由利、高又順、大場美智恵などなどがしっかり上位をキープした初日。先週の女子選手権初日で顔なじみになったばかりの金沢鈴華が今週もいいゴルフを展開して首位に立った。2週続くと、力も本物という感じだ。片野志保も同じく首位。もちろん実力の米山みどりもトップに並んでいるし、去年のチャンピオン李英美も好位置。今週も混戦の予感がする。 金沢鈴華は5バーディ、1ボギー。「この風の中で集中していたので、プレーの内容はあまり覚えていないんです」という。本当は火曜の午前中にコース入りするばずだったが台風のニュースを聞いて水曜に変更。名古屋からレンタカーを走らせたが渋滞に巻き込まれ、結局...
2000/05/26国内女子

橋本愛子が68でトップ

千葉廣済堂CCで廣済堂レディスが始まった。晴天の中行われた初日、首位に立ったのは、68をマークした橋本愛子。一時ツアー撤退していたが昨年から本格復帰、前期の出場権利を獲得しての出場だ。1打差2位に藤沢美佐代・永田富佐子ら4人が続く。前週(BSレディス)のプレーオフで肥後に敗れた三橋里衣、他に城戸富貴ら7人が2アンダー6位グループにつけている。 安定したゴルフの不動裕理は1オーバー23位からまずますの発進。米山みどりは77として79位から。 「今日は、たまたまだと思います。こういうスコアが出そうな感じはあるが、上がりでダボを打ったりしちゃうし本当に久しぶりの60台なんです」とは橋本愛子。4バーデ...
2000/11/17国内女子

具玉姫、今週も元気一杯

最終戦のJPGAツアー選手権は出場者を特に限定する競技だけに、多くの選手が今大会を最終戦とみている。賞金ランクが50位前後と微妙な位置にいる選手の最後の攻防戦が展開される。先週の伊藤園レディスでプレーオフを勝ち抜いた具玉姫が、いい波に乗ったまま66をマークした。2打差2位は今季メジャータイトルを手に入れた高村亜紀。3アンダー3位には肥後かおり、黄玉珍、大場美智恵。 後に続く6位グループはの韓国勢が占めているが、そのうちの韓熙圓は賞金ランク50位、李五順は同ランク51位という位置。シード確保のために何としても稼いでおきたいところだ。中野晶、米山みどりは1オーバー20位の滑り出し。少しでも多く稼...
2001/08/03国内女子

大塚有理子が6アンダーで単独トップ、東尾理子は自己ベストをマークした

千葉県のザ・プリビレッジゴルフクラブでヴァーナルオープンが開幕した。この大会は女子ツアーの中では高額のトーナメントで各選手いつも以上に気合が入っている。そのせいか、初日から好スコアが続出、レベルの高い試合が展開されそうだ。 初日首位に立ったのはプロ入り3年目の大塚有理子。7バーディ、1ボギーの6アンダーで今季の自己ベストをマークした。「今日はドライバーがほとんどフェアウェイに行ってくれたし、セカンドの距離感も大体合って短いミドルではみな近いバーディチャンスになってくれました。ラフが今週はあまり長くないので、ドライバーをある程度のところに打てたら、あとはアイアンがピンに絡むかどうか。あとはパター...
2001/07/27国内女子

一週間ぶり、金愛淑が初日単独トップだ

ゴルフ5レディス初日。首位に立ったのは先々週の東洋水産レディスの初日同様、韓国の金愛淑だった。金はショットの調子が良く、ピンそばにつけるショットを連発。バーディを6つ奪い5アンダーまで伸ばした。 「今シーズン初日良くて、2日目悪いケースが多い。今回はショットもパットもいいので、なんとか3日間続けられればいいですね。でも、楽に3日間やらせてくれるはずはないよ思ってます」 金に1打差、4アンダーで単独2位には、プロ入り4年目の有田由香。女子ツアーもこの試合からシーズンの後半戦に入り、予選会優先順位で出場選手の顔ぶれが大きく入れ替わった。有田は前半戦の出場資格がなかったが、後期の予選会で33位に入り...
1999/09/03国内女子

初日から村口がトップ

フジサンケイレディス初日、村口史子・久保樹乃が3アンダーと並んで首位。三橋里衣・シンソーラ・米山みどりが2アンダー2位につけた。 初日のトップ2人は同じインからのスタート。それぞれ3バーディ、ボギーなしだった。村口史子は後半5番・6番を連続バーディ。久保樹乃は前半の12番・13番を連続バーディとしている。 「昨日のプロアマのほうが良かった」とは村口。後半の連続バーディが今日のプレイのキーポイントという。「このコースは難しいイメージがあるけど5番・6番で波に乗れた」体のバランスがいいのが好調につながっている。今日は歩測もキャディ任せではなく自分でやった。 久保は「ピンチというピンチはありませんで...
1999/08/27国内女子

村口、1シーズンダブル2連続Vへ

6年ぶりにヨネックスが主催する女子トーナメント、99年ヨネックスレディスオープン初日。悪天候のため一時中断もあったが、無事第1ラウンドを終えた。今季すでに3勝を挙げた村口史子が2アンダーで鈴木香織・高須愛子と共に首位。続く4位に井上陽子・那須美根子がつけている。 4バーディ・1ダブルボギーで首位タイとした村口史子。前半はボギーなしで2バーディを稼いだ。後半3ホールめの12番をOB。ダブルボギーとし貯金がゼロになった。しかしその後挽回。13番・14番を1ピンにつけ連続バーディを決め、トータル4つのバーディを取り2アンダーとした。 9番ではカップがはるか彼方にあったが、強気に打った「打っちゃえ!み...
2000/03/03国内女子

3月3日、女子ツアー開幕!

まだ風寒い3月だが、いよいよ女子ツアーが開幕した。舞台は南国・沖縄、琉球GC。オーキッド(ラン)を大会シンボルとした大会だ。 2000年ツアーの初日をリードしたのは藤野オリエ。ボギーなし、6バーディで18ホールを締めくくった。藤野といえば去年も元気のいいところを見せて1200万円を獲得、ランキングも45位に食い込んだ選手だ。名前を覚えているファンも多いと思う。 「調子がいいのか悪いのかわかりません。でも思い切ってやってみました。ベストスコアが出てびっくりしています」 シード権を確保したことで、心の余裕がうまれたという。シーズンオフ、懸案だったスライスを矯正するためにシャフトを換え、グリップもフ...
1999/03/19国内女子

またも新鋭・平尾名芳子がダントツリード

女子ツアー今季第2戦目は熊本空港CCで行われている再春館レディース。スタートダッシュをみせたのは去年の富士通レディスで名前を売った新鋭・平尾名芳子。2位に4打差をつけ独走状態での発進となった。原田香里、高村亜紀、韓国勢の5人が後につづく。昨年優勝の服部道子は初日を1オーバーで17位につけたが、プレーオフで一戦交えた具玉姫は76をたたき62位。 ホームグラウンドの平尾名芳子は、昨年のこの試合を32位、一昨年を39位と健闘したものの、上位に食込むことは出来なかった。今回はホステスプロとしての責任を初日にして果たした上、自己ベストの66までマークした。まだ勝ち星を挙げていないだけに、肩の荷が軽くなっ...
1997/03/21国内女子

城戸富貴、ひとりアンダーをマークして独走首位

「このコース、難しいですね。ティショットの飛距離にバンカーがかかるし、グリーンのアンジュレーションも安心できないし・・」と森口祐子のいう熊本空港。森口は4連続ボギーを叩きながらも72。しかし「このコースは耐えるコースです。難しいと思ってプレーしたんですけど、2番のチップインバーディから気をよくして・・今日はすごく上手でした」という城戸富貴がひとりアンダーをマークしてトップ。自分をほめてあげた。 2位グループには8人。「ゴルフの調子が悪いわりにはうまくまとめました。地元です。気合、入ってます」と高村亜紀も気合充分。なんなとく、明日からは団子レースの大混戦になる予感がするのだが。...
1996/11/17国内女子

最終日なんと66。具玉姫が抜け出して勝利

具玉姫が驚異的なバーディラッシュで文句なしの優勝。5番で8メートル、7番で13メートル、8番は6メートル、9番2メートル、11番1メートル、12番6メートルを次々と沈めてボギーなしの66。「今日はパットが決まって気持ちよかった」というコメントも当然。これで今期2勝目。 服部道子も「3日間アンダーでまわったし、ナイスプレーという感じ」と悪くないプレーだったが、なんといっても具玉姫が凄すぎた。「でも来週の明乳カップでうっぷんをはらしたい。4日間の大会は好きだし、コース(青島)も好きだし」と望みを託す。 ちなみに当社のカレンダーモデルのビッキー・ゲッツは4位タイ。よく健闘したというべきかな。...