で、パーオン率は22％と低迷。日本でも指折りのショットメーカーの姿は見る影もなく、雨に濡れた肩をガクリと落とした。 「ドライバーもアイアンもフェースに乗らず、ボールを拾えていない。途中からスイングが

かけた。3番、5番といずれもパー5のロングホールでバーディを奪うなど、12番まではイを射程圏内にとらえた。 迎えた13番（パー5）。ティショットを大きく右へ曲げた。不運にもボールは林の木の根元に止まった

。思うようにボールが転がらず、バーディパットを8m残して悔しがった。 そのパットは下りのスロープを伝って2mオーバー。返しも外してボギーとし後退した。打ち上げで591ydあるパー5の18番では、簡単に

いえそうだ。 これが「マスターズ」の典型的なランチの一例である。全部でいくらかって？ 答えはたったの6ドルだ。 そう。高級ゴルフボール1個分の値段で食事をし、パー5の8番の丘を登ったり、長い

■藤本佳則 8バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「68」 通算10アンダー2位 「本当に忙しいラウンドでした。これまでは林に行っても狙えるところにボールがあったり、曲げて打ったらグリーンの近くまで

。日によって、週によって、そのつど時間によって（状態が）違う」とウッズ。まともにボールを打ったのは、9月に3度目の手術を行う直前が最後。同時期には腰ではなく臀部から来る強い痛みを感じたという。 10月

ボールは、カップ手前およそ60cm手前に着弾して消えた。「まさか入るとは思わなかった。ピンを突き刺すショットができたと思ったから、（ショットの直後に）歩き出したんだけどね。PGAツアーのイベントで

を捕らえると「中途半端な距離だった。ここはボールが飛ぶ。まだ寒かったのもあっていろいろ考えたが、決めて打てた」と納得の一打に小さくガッツポーズを作った。2パットのパーでホールアウト。上位70位タイまで

。グリーンオンは4打目となり、そこから3パットをたたいてトリプルボギーを喫した。 7番では、フェアウェイバンカーからの2打目がボールの頭をたたき、抜け出せず。4オン3パットで、2度目のトリプルボギーと

は78.57％（11／14）を記録。「アイアンがピンを刺さなかったので、そこはもったいなかった」と引っ掛かり気味のアイアンショットに歯がゆさをにじませたが、アドレス時のボールの位置次第で「出球を

落ちこんでいたという。理由は、ボールをミートさせるフェースの打点。これまでは好んでフェース上部に当てて飛ばすタイプだったが、替えた1W（ダンロップ スリクソン Z765 ドライバー）は「下に当てる方が

。グリーン左手前に大きな池がある最終18番（パー5）。通算11アンダーで上位だった今平の深い右ラフからの3打目は「引っかかった」と完全なミスショット。「池だな」と覚悟した。だが、池の淵の岩に当たったボール

。今朝は少し良くなるだろうと思って、トーストとメロンを少しだけ食べた」というマキロイ。コースの練習場に来て、数球ボールを打ったが、「何回かスイングしただけでお腹が痛かった。9ホールだけでもプレーしようと

、勝てたので良かったです。特にオーストラリアには“勝って”と言われていたので。出だし（最初の1番）から獲られてしまいヤバイと思ったけど、勝てて良かった。あすは自分のボールしか打たないし、集中していきたい

）。ボールコントロールができないというストレスの中でやっているので、少しでもできれば良いスコアになるんだなと」

アンダー2位 「（後半16番のイーグルは）251ydから3Wで打って、ピン横3mです。とても難しいコースでグリーンも読みにくい。ミスも多かったけど、うまくボールコントロールが出来て好スコアにつながりました

だった。 3Wから放たれたボールは花道にキャリーしてグリーンに達すると、そのままラインに乗ってグリーン手前に切られたカップに吸い込まれた。この日「68」（パー73）として通算7アンダーに伸ばし、優勝を

2時50分からの第3ラウンドでも、カップ際をすり抜けるボールに、イライラを募らせた。4番（パー5）でグリーン右サイドのバンカーからの3打目を寄せてバーディを決めながら、続く5番ではフェアウェイバンカー

、197ydの距離を5Wで放ったショットは、ワンピン手前に着弾し、ライン上に乗ったボールはそのままカップに吸い込まれた。直後の18番では池につかまり痛恨のダブルボギーとしたが、「ホールインワンと

したらいいのか分からなくなる。♪ナンバー1にならなくていい――ってね」。 そしてもう1つは「ボールをよく見ること」だという。「心配になるとカップの方を見ちゃうのよ。基本が大事なんですよ」。ツアー48勝