2003/10/23国内男子

ブリヂストンオープンゴルフトーナメント

男子ツアー第23戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」が、千葉県にある袖ヶ浦カンツリー倶楽部 袖ヶ浦コースで開幕した。先週、日光で行われた「日本オープン」では、厳しいコースセッティングに苦しめられた選手たちだが、今週は一転初日からバーディ合戦が展開されている。 初日首位に立ったのは7アンダーをマークした平塚哲二と丸山大輔の2人。丸山は先週の「日本オープン」で優勝争いに加わり大会を盛り上げた。今シーズンは2位、3位、4位がそれぞれ1回などトップ10以内に7回も入っている。今週こそ頂点に立つことができるか注目される。 同じく7アンダーをマークした平塚も優勝が欲しい一人だ。丸山を上回る11回の...
2003/10/21国内男子

谷口と片山が昨年のリベンジに燃える!

今年で第32回目となる男子ツアー第23戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」が10月23日(木)から26日(日)までの間、千葉県にある袖ヶ浦カンツリー倶楽部 袖ヶ浦コースで開催される。 この大会では毎年外国人選手を招待している。今年招待された選手は、米国ツアーで奮闘中のティム・ペトロビックをはじめ、豪ツアーで活躍するスコット・ヘンド、アダム・クロフォードが出場予定。特にペトロビックは今年の9月に行われた米国ツアー「84ランバークラシック」で2位タイに入る実力の持ち主。日本の地で大暴れできるのか注目が集まる。 優勝候補として挙げられるのは、先週「日本オープンゴルフ選手権競技」を優勝した深堀...
2003/10/10国内男子

6つ伸ばした丸山大輔が、10アンダーで単独首位!!

男子ツアー第21戦「ジョージア東海クラシック」の2日目。初日に5アンダーをマークし単独首位に立った田島創志は、スコアを伸ばせず7位に後退。代わって首位に踊り出たのは、この日6ストローク伸ばした丸山大輔だった。 1番ホールからスタートした丸山は、6番から3連続バーディを奪うなど前半を31で折り返した。そして後半も10、11と連続バーディを奪い11アンダーまで伸ばし独走態勢に入った。しかし、その後はバーディが途絶え16番パー3ではダブルボギーを叩いてしまった。せっかく良い流れできたところでのダブルボギーに、丸山自身嫌な雰囲気に包まれたが、最終ホールでバーディを奪い10アンダーでホールアウトし、ホッ...
2005/04/17国内男子

日本チーム惨敗。大差でアジアチームが優勝!

中国・深センのミッションヒルズGCワールドカップCで開催中の日本対アジア対抗戦「VISAダイナスティカップ2005」。トータル5.5ポイント対6.5ポイントと日本が1ポイントリードされて迎えた最終日は、各チームの代表12人によるシングルマッチプレーが行われた。 日本チームは最終日も大苦戦。1組目の谷口拓也が敗れ、途中までリードしていた2~4組目が終盤に追いつかれ3組とも結局オールスクエア(引き分け)。さらに、5~8組目は惨敗と8組目まで全く勝ち星を奪えないという最悪な展開となった。 すでにアジアチームの勝ちは決まったものの、大敗は避けたい日本だったが残るチームも接戦。なんとか深堀圭一郎と片山晋...
2005/04/16国内男子

日本チーム大苦戦。総合ポイントでアジアチームが逆転!

中国・深センのミッションヒルズGCワールドカップCで開催中の日本対アジア対抗戦「VISAダイナスティカップ2005」。2日目は2人1組でのフォアボール(2人がそれぞれプレーし、各ホール良いほうのスコアがチームスコアになる)。各チームの代表12人による計6試合が行われた。 トップでスタートした近藤智弘&谷口拓也が6&5の大差でアジアチームを破り、幸先の良いスタートを切るもその他のチームは大苦戦。2組目~4組目まで敗れ総合ポイントで逆転されてしまった。 残る2チームは初日に負けている丸山茂樹&深堀圭一郎と片山晋呉&神山隆志。12番から1アップリードしていた丸山&深堀チームは17番で追いつかれ結局オ...
2005/04/15国内男子

丸山の組と片山の組が敗退するも、日本チームは1ポイントリード

日本対アジア対抗戦、VISAダイナスティカップ2005が中国・深センのミッションヒルズGCワールドカップCで開幕した。初日は2人1組でのフォアサム(1つのボールを2人が交互に打つ)。各チーム12人の6試合が行われた。なお、勝ちは1ポイント、引き分けは0.5ポイントが与えられる。 初日の結果は日本チーム3.5ポイント、アジアチーム2.5ポイント。2年前にまさかの大敗を喫した日本チームは、1ポイントのリード。リベンジに向けて好スタートを切った。 注目の丸山茂樹は深堀圭一郎とペアを組み、張連偉&ウェン・チョン・リャンの中国コンビと激突。地元選手のチームということもあり、最も多くのギャラリーを集めた。...
2005/04/13国内男子

オーガスタから中国へ。丸山、片山も到着し、「最強メンバー」で挑む!!

4月15日(金)から17日(日)までの3日間、中国の深センにあるミッションヒルズゴルフクラブ・ワールドカップコースで開催される「VISAダイナスティカップ2005」。先週のマスターズに出場した丸山茂樹、片山晋呉も13日の昼過ぎにコースに到着。キャプテン青木功が「今年の日本チームは最強メンバー」という選手のほとんどが到着した。多くの選手が練習ラウンドを行った。 日本チームのキャプテン青木功とアジアチームのキャプテン謝敏男(台湾)による共同記者会見も開催。「2年前の雪辱を晴らすために、ベストのメンバーを揃えた」と青木が語れば、「連覇を目指すための準備は万全」と謝敏男が応戦。早くも舌戦による火花が...
2003/08/02国内男子

15アンダーで手嶋、鹿田、平塚の3人が並んだ!!

石川県のゴルフクラブツインフィールズで開催されている「アイフルカップゴルフトーナメント」は3日目。決勝ラウンド初日は真夏の日差しに汗を抑えながらのラウンドになった。風はほとんど無くコースの部分的にピンフラッグがそよぐ程度だった。 13アンダー単独首位でスタートした手嶋多一は、前半9ホールでバーディを奪えず8番でボギーを叩いてしまった。首位が足踏みしている間に優勝争いに浮上したのは今シーズン好調な平塚哲二だった。手嶋と同じように優勝こそないが賞金ランキングはトップ5に入っている平塚が10番までに4つのバーディを奪い14アンダーで首位に浮上した。 逆転された手嶋だったが、10番パー5でバーディを奪...
2003/08/01国内男子

好調な手嶋が首位!2週連続を狙う宮本が1打差!!

石川県のゴルフクラブツインフィールズで開催されている「アイフルカップゴルフトーナメント」の2日目。この日も好スコアが続出し、首位は13アンダーまでスコアを伸ばした。首位に立ったのは、この日8アンダーを叩き出した手嶋多一だった。 5アンダー5位からスタートした手嶋は、前後半4つずつバーディを奪いボギーはなし。初日に唯一ボギーを叩いた14番でもバーディを奪い危なげないラウンドだった。5月の「中日クラウンズ」で2位に入り、今シーズン13試合に出場してトップ10入りが5回。2週前に行われた「全英オープン」は無念の予選落ちになったが、好調なゴルフは続いている。 その手嶋を1打差で追うのは、2週連続優勝を...
2003/07/27国内男子

昨年の雪辱を果たす!宮本勝昌が逆転優勝!!

連日続いた曇り空もすっきりとし、例年通り暑さとの戦いとなった、新潟オープン最終日。この暑い中、スコアを伸ばしてくる夏男は誰なのか、はたして・・・。 この日猛チャージを見せたのは、昨年のリベンジを果たすべく、トップと2打差からのスタートとなった宮本勝昌であった。1番からバーディと幸先の良いスタートで、その後も上位陣が足踏みしている中、着実にスコアを伸ばしていく展開。結局最後まで追いつく選手が現れることなく、通算17アンダーで見事逆転優勝を果たした。 最終日をトップタイで迎え、最終組の三つ巴になるかと思われた米山剛、加瀬秀樹は、ともにスコアを伸ばすことができず、ズルズルと優勝争いから後退していく...
2003/07/12国内男子

伊沢が2週連続優勝に王手!

広島カンツリークラブ八本松コースで開催されている、ツアー第12戦「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」の3日目。2日目を終え、単独首位の伊沢利光、2週連続優勝に向けてスコアを伸ばすのか。はたまた8年ぶりの優勝が期待される倉本昌弘が優勝を飾ることができるのか注目が集まる。 トップでスタートした伊沢は出だし、1番、2番と連続バーディ。このまま独走態勢に入るのかと思われたが、後半入れどころのバーディパットが決まらず、通算13アンダー単独首位で最終日を迎える。 トップが伸び悩んでいる中、3日目を終えて1打差まで追ったのが桑原克典、鈴木亨だ。桑原は1イーグル、4バーディと快調にスコアを伸ばし、一時...
2003/07/11国内男子

伊沢利光が10アンダーで単独首位に浮上!!

広島カンツリークラブ八本松コースで開催されている、ツアー第12戦「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」の2日目。初日6アンダー2位タイにつけた伊沢利光が、4ストローク伸ばし10アンダーで単独首位に立った。 10番ホールからスタートした伊沢は、14番でボギーが先行してしまった。しかし15番パー5で確実にバーディを奪うと、その後も4つのバーディを積み重ねるなど、2週連続優勝に向け順調にスコアを伸ばしている。現在賞金ランキング3位の伊沢は、2位の宮瀬博文までは僅か270万円ほど。トップのトッド・ハミルトンとは3000万円以上の開きがあるが、全英オープン出場組がいない間に賞金を稼いでおきたい。 ...
2002/10/25国内男子

2日連続66を出したS.レイコックが12アンダー首位

ブリヂストンオープン2日目。初日6アンダー首位グループから抜け出したのは、豪州出身のスコット・レイコック。6バーディ、ノーボギー、安定したプレーで2日続けて66をマーク。通算12アンダーは2位に2打差で単独首位になった。 「アイアンショットは、昨日に引き続き好調です。コーライグリーンはとくに気になりません。日本に来て最初の1、2年は苦労しましたが、だいぶ慣れてきました。明日からは自分の目標スコアがあって、それが出せれば優勝できなくてもOK。そのスコアを目指して頑張るだけです」 10アンダーにいるのは、初日首位タイの佐々木久行と4位からスタートした谷口徹の2人。現在賞金ランキング首位の谷口は、ボ...
2002/05/19国内男子

バンカーショットで決めた、久保谷が片山を下した

日本プロゴルフ選手権は70回の記念大会にふさわしく白熱した優勝争いになった。 首位から3打差に9人、混戦状態の中から誰が抜け出すかと思われた最終日。9アンダーで久保谷健一と片山晋呉が並び、プレーオフに突入。2ホール目に久保谷がバーディを奪い決着がついた。 4アンダー5位グループからスタートした久保谷は、前半に4ストローク伸ばし単独首位に立った。その後はピンチもあったがパターが好調でスコアを崩すことはなかった。 そして17番パー5、ほとんどの選手がグリーン手前に刻む中、持ち前の飛距離を生かし2打でグリーン奥に持ってきた。返しの3打目は惜しくも入らなかったが楽々バーディ、片山に並びプレーオフに突入...
2002/05/18国内男子

伏兵現る!韓国のS.K.ホが首位に浮上してきた!

日本プロゴルフ選手権は予想通りの混戦になり、前日までの雨も収まり選手たちはスコアを伸ばした。 この日最もスコアを伸ばした韓国のS.K.ホ(ホ・ソクホ)が通算で7アンダーをマークし、小山内護と並び首位に立った。 1アンダーからスタートしたホは、スタートの1番から3連続バーディで波に乗ると、前半を5アンダーで折り返した。後半も11、15番で取り8アンダーまで伸ばしたが、距離のある16番パー4で初めてボギーを叩いた。 昨年チャレンジツアーで2勝を上げ、ランキング上で今シーズンのシード権を獲得。開幕戦は失格になったが、2戦目で13位に入り早くも頭角を現してきた。若さと勢いで日本のメジャーを獲得できるか...
2002/05/17国内男子

ジャンボが首位に浮上した。そして谷口も並んだ

今シーズンの国内メジャー第一戦となる「日本プロゴルフ選手権」は2日目に入り、ビッグネームが上位に上がってきた。 まず、4ストローク伸ばし14位から浮上してきたのは、この選手権を過去6回優勝しているジャンボ尾崎。 1番からスタートしたジャンボは、いきなりボギーを叩き、6番パー3でもボギー。通算2オーバーまでスコアを落としてしまった。しかし、続く7、8番で連続バーディを奪うと、後半は4バーディ、ノーボギーと完全に勢いに乗った。6バーディを量産し4アンダーで首位に立った。 1970年、23歳でプロに転向したジャンボは、それから1年足らずでこのタイトルを手にした。以来日本ツアーの第一人者として活躍を続...
2002/05/16国内男子

ベテランの佐藤英之とR.バックウェルが3アンダーで首位

今シーズン最初のメジャー「日本プロゴルフ選手権」が、奈良県のKOMAカントリークラブで開幕した。 初日は風が吹き、選手たちはボールコントロールに苦しんだ。その悪条件でスコアを伸ばしたのは、R.バックウェルと佐藤英之の2人だった。 3番パー3で4メートルのバーディパットを沈めたバックウェルは、5番でボギーを叩いたが8、9番で連続バーディを奪った。 「今週は火曜日に18ホール、水曜日にフロント9を練習しただけなので、今日はバック9で思い出せないホールがいくつかあった」というバックウェルだが、後半でも1つスコアを伸ばし通算3アンダーまで伸ばした。 17番パー5ではグリーンエッジからの3打目に6番アイ...
2002/06/27国内男子

宮瀬、佐藤が全英予選最後のシートを狙い好スタート!

全英オープンをバックアップするミズノが主催する今週の大会は、日本でも屈指のリンクスコースといわれる瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開幕した。この試合が今年の全英オープン日本予選の最終戦ということで、ランキングの行方に注目が集まっている。 初日首位に立ったのは、6アンダーをマークした宮瀬博文と星野英正の2人。今週の優勝者には無条件で全英のキップが渡されるのだが、現在ランキングで9位に入っている宮瀬は、今大会単独2位でも上位4位までに入る可能性がある。 過去5回このコースに挑戦をし、予選通過が1度しかない宮瀬は、「難しいイメージが強いけど、周りはいいスコアにまとめていたから...。ここはフェアウェイをキープ...
2002/06/23国内男子

狙い通り、谷口が逃げ切り全英に一歩近づいた

2位に3打差のリードを持って最終日を迎えた谷口徹が、目標としていた20アンダーには届かなかったが、通算18アンダーで優勝を果たした。「結構疲れましたね。今日はいいところでパッティングが決まらなかったでので・・・。でもボギーは叩かなかった。いいところでパットが決まっていたらもっと楽にやれたのに・・・」 序盤の2、3番ホールで連続バーディを奪った谷口だが、その後はスコアを伸ばせず我慢のゴルフになった。それでも谷口はペースを崩さずパーを繰り返し、11番でこの日3つ目のバーディを奪った。ボギーを1つも叩かず、2位に2打差をつけて今シーズン2勝目を上げた。 「来週も優勝争いに絡んでいきたい。今年は優勝回...
2002/06/22国内男子

全英行きを決めたい谷口が意地を見せ単独首位

2日目同様、バーディの奪い合いで熱戦が繰り広げられた「タマノイ酢よみうりオープンゴルフトーナメント」3日目。 予選ラウンド2日間とも首位に立った谷口徹は、この日も出だしから3連続バーディとし、同じく首位タイでスタートした宮瀬博文をあっさり引き離した。結局前半は33で回り、後半も11番ホールでバーディ。しかし次の12番パー4で、ティショットはフェアウェイに運んだものの、2打目をダフってバンカーに入れ、そこからホームラン。グリーン周りのラフからも寄せきれずダブルボギーを叩いてしまった。 しかしこのあと立ち直り、15番ホールから3連続でバーディを決め、再び後続を引き離した。最終ホールのパー5ではアイ...