2014/12/15植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.37 フック・ヒッカケ徹底矯正!その2

体の右側で振るとフェースがかぶる ボールがフックする原因は、インパクトでフェース面がかぶるからです。そうなる理由は、スライスを嫌って急激にフェースを返したり、飛ばそうと思って力んだりと、様々ですが、フックで悩んでいる人の代表的な動きが、体の右側でクラブを振っていることです。体の右側で振るイメージ自体は決して悪いわけではないのですが、体の右側でコックがほどけてしまうのが良くない動きなのです。要するに、ヘッドから先に下りてしまうということです。 左手主体の左サイドでスイングする 体の右サイドでスイングするとフェースはかぶりやすくなりますので、ポイントとして、フォローサイドでボールを打つイメージを...
2014/08/18植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.20 ハザードを越えるロブショット

障害物があるときに使うロブショット バンカー越えなど、グリーンまでの間に障害物があるときなどに使うのがロブショットです。ただ、これはプロでもリスクの高いショットで、あまり多用することはありません。条件としては、ボールが芝の上でやや浮いていて、ヘッドがボールの下に入るスペースがあることです。それらの条件が揃っていなければ、無理をしてロブを打つ選択はしないでください。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) フェースの向きは右を向けながら開く ロブを打つための準備として大切なのがフェースを開くことです。シャフトを目標と反対側に倒すようにしてフェースを開くのではなく、単純にフ...
2014/11/17植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.33 スライス徹底矯正!その3

ボールを打ちにいくことで重心がずれる インパクトでフェース面が開くことで、スライス回転のボールは出てしまいます。フェースの開く原因のひとつとして、体が突っ込む動きがあります。体が突っ込むとは、ダウンスイングで、体が目標方向に流れる、いわゆるスウェーという動きです。体が突っ込むと、振り遅れた状態になって、フェースは開いて当たりやすくなるのです。 重心が左側になるとボールはつかまらない 体が突っ込むとなぜフェース面が開きやすくなるのか。体が突っ込むということは、重心が左に移動するということです。スイングは円運動で成り立っているため、重心が左に移動すれば、ボールに対して左側で円運動を行なうことにな...
2014/12/22植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.38 フック・ヒッカケ徹底矯正!その3

体が止まるとフェースはかぶる インパクトでフェース面がかぶることでフックのミスは出ます。フェース面がかぶる原因のひとつとして考えられるのが、体の回転が止まってしまうこと。体の回転を止めようと思って止まっている人は、あまりいないと思いますが、ボールに当てたいとか、ミスしたくないと思うと、体の回転は止まりやすくなります。結果、腕の動きが大きくなり、フェース面がかぶってしまうのです。 お尻が前に出ると体は止まる 体が止まってしまう人の典型的な動きとして、ダウンスイングでお尻が前に出てしまうことが挙げられます。右足が前に出る動きと連動して、体が伸び上がってしまう。前傾が崩れれば、体は回転しにくくなる...
2014/12/01植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.35 スライス徹底矯正!その5

積極的なローテーションを覚える スライスする人だけに限らず、ゴルフのスイングにおいて、フェースローテーションというのは必ず必要な動きです。フェースローテーションは、体の回転と腕の動きのタイミングから生まれるものですが、まずは、フェースだけの動きを覚えた方が、ボールを捉えるインパクトのイメージが湧きやすくなります。 クラブを速く振るのではなくフェース面を回転させる クラブを野球のバットに見立てて振ると、ヘッドスピードが速くなるとよく言われますが、バッティングのように体を使うと、体が開きやすくなり、スライスを強調する可能性がでてきます。今回、野球のバットをイメージしますが、それは、フェース面での...
2015/03/16植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.49 ラウンド中のフックを即効修正!その1

インパクトでフェースがかぶる フックで悩んでいる人の多くは、スライスが原因になっていることが多いんです。スライスを嫌がって、フェースを返す。結果、インパクトでフェースがかぶって当たるわけです。フックと表現していますが、厳密にはまっすぐか、もしくは左に出て左に曲がるような球のことです。フックはスライスと比べて球が強いので、曲がり幅も大きく、落ちてからもどんどん左へ転がります。もっともスコアがまとめられない球筋と言えるでしょう。 腰の回転が止まるからフェースが返る フェースが返ってしまう仕組みを説明しましょう。フェースを返そうとしていないのに、勝手に返ってしまう理由は、体の回転が止まってしまうか...
2014/05/12植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.6 飛ばしの秘訣!

飛距離を伸ばすための3大要素とは!? 今回のテーマは飛距離アップです。飛ばすために必要なことは「初速アップ」「高打ち出し」「低スピン」という3つの要素があります。初速に関しては速いほうがいいですが、打ち出し角とスピン量に関しては、適正というものがあります。ただ、最近のクラブやボールの性能から高い打ち出し角と低スピンが飛ばすための条件と言われています。では、具体的に説明していきましょう。 単純に速く振ればいいわけではない ボール初速に関して、当然速ければ速いほど飛ぶ可能性は大きくなります。ただし、ボール初速=ヘッドスピードではありません。どういうことかと言うと、どれだけ速く振っても、芯に当たら...
2014/11/03植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.31 スライス徹底矯正! その1

インパクトでフェースが開く 今回から全5回にわたって、アマチュアゴルファーを悩ませるスライスを徹底的になおしていきます。 スライスする原因は、インパクトでフェース面が開いた状態で当たるからです。開いて当たることで、ボールに右回転がかかる。結果、右に大きく曲がる球になるわけです。ロフトの立ったクラブほど、開きやすい傾向があり、ボールがつかまらなくなる。それを防ごうとして、手を使い始めたらミスの悪循環に陥ってしまいます。良いスイングを身につけるためには、まずはきっちりスライスを矯正することから始めましょう。 肩が開くからフェースが開く なぜ、インパクトでフェース面が開いてしまうのかというと、ポイ...
2014/07/28植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.17 ツマ先下がりのアプローチ

スライス回転がかかりやすいライ ツマ先下がりはツマ先上がりの逆で、インパクトでフェースが開きやすいライです。落ちてからは、スライス回転がかかりやすいため、右にボールが流れることをある程度予測しておく必要があります。また、ツマ先上がりよりは落ちてからのランも少なくなります。ただ、打ち方を変えるのではなく、ターゲットを変えて対処するようにしましょう。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) クラブを長く持ってボールとの距離を調整 ツマ先下がりの難しい点は、ボールとの距離が遠くなることです。手先で当てにいくとミート率は格段に下がります。大事なことはアドレスの段階でボールとの距...
2015/03/09植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.48 ラウンド中のスライスを即効修正!その2

カット軌道でスライス回転になる 前回はスライスの原因として、フェースの開きを説明しましたが、大きな右曲がりのスライスになるもう一つの要素として、軌道がカットというのも大きな問題です。なぜカットになるのかというと、スライスが止まらなくなって、クラブをもっと左へ振ろうとし、結果、左ヒジが引けてクラブを左へ引っ張り込むように振るからどんどんスライス回転が強くなるわけです。スライスを止めようとする動きが逆効果になっているのです。 手元の位置をフォローで高くする クラブを自分の体の左サイドに振ろうとしているときは、フォローで手元が低くなっています。しっかりとつかまった球を打つには、手元をフォローで高く...
2014/06/02植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.9 飛ばすための切り返し・インパクト

エネルギーを伝える大切な部分 トップからインパクトにかけてはボールにトップで溜めたエネルギーを伝える重要なパートです。ただし、あくまでもスイング中の通過点なので、あまり過剰に意識し過ぎないことも大切なポイントになります。どのようなことを意識しておけば、テークバックからダウンスイングでスムーズに移行できるのか。いくつかのポイントにわけて説明していきましょう。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) 下半身から動かすことはそれほど重要でない よく切り返しを下半身から行うのが大切だと言います。もちろん間違いではないですが、下半身のことばかりを意識していると振り遅れなどが起こり...
2014/11/24植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.34 スライス徹底矯正!その4

フェース面を真っすぐ当てようとすることの弊害 ある程度クラブを振れるようになってくると、真っすぐにボールを飛ばしたくなるものです。そうなると人間の心理として、ヘッドをなんとか真っすぐ当てようとします。真っすぐ当てることはもちろん悪いことではありませんが、あくまでも結果的に真っすぐに当たるのが理想。手先で真っすぐに当てようとすると、余計にフェースは開いてしまう可能性があるのです。 左ヒジの向きで悪い動きの原因がわかる フェース面をボールに対して真っすぐに戻そうとすると、左ヒジがターゲット方向を向きやすくなります。このようなインパクトの形になると、フェース面は必ず開きます。なぜ、このようなヒジの...
2014/06/23植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.12 AWのピッチ&ランはアプローチの基本

最も使う場面の多い打ち方 今回のテーマはピッチ&ランです。アプローチで最もスタンダード、最も多用する打ち方なのでしっかり覚えて下さい。使用するクラブはAWでいいでしょう。ある程度キャリーを出してからランで転がす。距離感のイメージが出しやすく、アマチュアの皆さんはアプローチをする場面に遭遇したら、まずはこの打ち方ができるかどうかを考えるといいでしょう。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) キャリーとランの比率は5対5が目安 ピッチ&ランをするときに重要になるのがボールの落とし場所です。ボールからエッジまでどれくらいの距離があるのか。グリーン面のピンまでの状況は上りなの...
2015/02/09植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.44 ラウンド中のトップを即効修正!その2

体が伸び上がるからトップになる 前回は、左ひじがスイング中にひけた状態になり、ボールに届かないことで起こるトップの対処法を説明しました。しかし左腕を長く使えているのに、ボールに届かなくなることがあります。原因はインパクトで体が伸び上がってしまうことです。体が伸び上がると、ボールと体の距離が離れてしまい、頭を叩いてしまうわけです。このミスが出ると、次は当てようとして沈みこんでダフリのミスにつながる悪循環に陥るので注意してください。 股関節からきっちり前傾を作る インパクトで体が伸び上がってしまうことで、ヘッドがボールに届かなくなると説明しました。では、なぜ体が伸び上がってしまうのかということに...
2014/05/19植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.7 飛ばすためのアドレス

自分に合ったアドレスを見つける 今回は飛ばすためのアドレスに関して説明します。ここでの「飛ばす」とは一発の飛ばしではなく、平均的に飛ばせるいいスイングという意味です。いろいろと基本的な約束事はありますが、みなさんそれぞれ身長も違えば、筋力や柔軟性も違います。結論から言えば、アドレスには個人差があっていいのです。自分が最も構えやすく、振りやすい形で構えることをおすすめします。 動きやすいスタンス幅で構える スタンス幅に関しては、よく肩幅を基準にすると言われますが、最も体を動かしやすい幅で構えるのがいいでしょう。例えば、左右の体重移動を意識したほうがスムーズに体が動くという人は、スタンス幅が広め...
2014/09/08植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.23 パットの距離感を合わせる

まず大切なことは芯でヒットすること パッティングにおいて、最も重要で難しいのが距離感を合わせることです。特にロングパットは練習する機会が少ないアマチュアにとっては、なかなか上達しにくい部分で、感覚的なものが必要になります。その感覚を活かすために、まずは前回のレッスンで行った、しっかり芯でヒットするということを重視してください。 インパクトの加速感を一定にする ボールの転がりを安定させることが距離感を合わせる上で非常に重要になります。転がり方が安定しない人は、インパクトでヘッドを急加速させたり、逆に減速させたりしている可能性があります。理想は、ジェットコースターのように徐々に加速させながらボ...
2014/06/16植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.11 SWでピッチショットをマスターしよう!

サンドウェッジを使ったピッチショットを覚える グリーンまわりのアプローチをテーマにレッスンしていきましょう。グリーンまわりのアプローチで使うクラブと言えば、PW、AW、SWの3本が基本になりますが、今回覚えてもらいたいのがSWを使ったピッチショット。ピッチショットはキャリーと高さを出して、ランを少なめにするショットです。ピンまでの間に障害物があったり、ボールを止めたいときに効果的な打ち方です。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) キャリーとランの比率は7対3くらいに考える 振り幅の大きさはピンまでの距離によって変わりますが、基本的にはテークバックとフォローを左右対称...
2015/03/23植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.50 ラウンド中のフックを即効修正!その2

ボールに当てる意識が強すぎる ある程度クラブが振れるレベルになってくると、どんどん飛ばそうとして、手先を使い始めます。すると手先でヘッドを走らせようとするので、インパクト付近の動きが不安定になってきます。飛ばそうとしたり、強くヒットしようとすると、フェースが急激に返ってフックになってしまうわけです。また、無理にインサイドアウトに振ろうとすることも、フック系のミスになる原因です。 コースでは球を打つなと言うほうが難しい ボールを打ちにいくことで、ミスの度合いが大きくなることは誰もがわかっていることです。練習ではそれを意識的に抑えることができても、コースではなかなか難しいでしょう。いかにインパク...
2014/04/21植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.3 素振りのコツ!

素振りと同じように振れないのはなぜ? 今回は素振りについて説明します。素振りの回数は人それぞれ違いがあります。プロの中でも、やり方は様々で素振りをせずにスイングに入るプロもいるほどです。ただ、アマチュアの方には精度を上げる意味で是非行ってもらいたいですね。「素振りはきれいなのにね」と言われた経験は誰にでもあると思います。なぜ素振りのように振れないのか。理由はボールを目の前にすると、クラブを振ることよりもボールを打ちにいってしまうからです。素振りのようにスイングするためのポイントをタイプ別に説明していきましょう。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) 片手素振りで大きな...
2014/10/06植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.27 トップをなおすカンタン練習法

トップが出る原因とは? トップは文字通り、ボールの頭を叩くミスのことですが、これはなぜ起こるのか。一番多い原因は、アドレスした状態からインパクトにかけて体が起き上がり、ヘッドがボールに届かなくなるからです。体とボールの距離が遠くなると起きる症状で、前傾角度が保てないとトップは出やすくなります。ラウンド中に、急にトップが止まらなくなったら、体が起き上がっていると思って下さい。では具体的な対処法を説明していきましょう! 体が起き上がるとトップになる トップが出る原因はヘッドがボールに届かないからです。前傾が崩れて体が伸び上がるのが理由ですが、手先でボールに当てようとしたり、クラブを速く振ろうとし...