2004/07/23国内男子

全英オープンで活躍した平塚哲二が3位に浮上

新潟県のフォレストゴルフクラブで行われた、国内男子ツアー第14戦「サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技」の2日目。大会初日に自己ベストの8アンダー63を叩き出し、首位に立った国吉博一がスコアを崩し17位タイに後退する中、後続勢がスコアを伸ばしてきた。 この日、11アンダーで単独首位に踊り出たのは、7アンダー2位スタートの金鍾徳だった。インからスタートした金は、初日に続きボギーのない安定したゴルフを披露。前半で3つスコアを伸ばすと、後半は最終9番でバーディを奪って首位の座を奪取した。 また、単独2位には、この日のベストスコア64をたたき出し10アンダーまで伸ばした金城和弘がつけている。終...
2005/07/17米国男子

全英オープン3日目/タイガー「ここに来るファンはゴルフを良く知っている」

タイガー・ウッズ(首位:12アンダー) 「今日はラウンドの途中で風が出て、大変タフなコンディションでした。6番では気の緩んだようなショットが出ましたが、それ以外は悪いショットはなかったと思います。グリーンはとても硬くて、フェアウェイはそれ以上に硬かったですね。場合によってはフェアウェイに落ちたボールが80ヤードも転がるので距離のコントロールが全くできませんでした。ティショットでボールが転がる距離を予想できないのでさらにスコアメイクが難しかったですね。 3日目を終えてトップに立っていることはとても嬉しいです。スコアを伸ばしたほとんどの選手が序盤でバーディを取っていましたが、終盤はバーディを取るよ...
2005/07/16米国男子

全英オープン2日目/モンティ「ビジネスに徹したプレーをする」など

コリン・モンゴメリー(2位・7アンダー) 「タイガーと同じく楽しいラウンドになると発言した人はみんな80台の大叩きをしていますね。ですから私は楽しむことを期待するのではなく、誰もが光栄に思っているメジャーの舞台であるということを忘れず、プロとしてビジネスに徹したプレーをしますよ。もちろん今週が終わったとき、自分が願ったとおりの結果が残せていたら、あとから楽しい大会だったと思えるでしょうね。明日、タイガーと周ること、ギャラリーの雰囲気などを堪能しようと思いますよ」 トレバー・イメルマン(3位タイ・6アンダー) 「今日のフロントナインはほとんどのホールが向かい風でしたね。13番では、風向きが変わり...
2005/07/16米国男子

全英オープン2日目/タイガー「ボールの落としどころが肝心」

タイガー・ウッズ(首位・11アンダー) 「ここまで良いプレーができていますが、明日も気を抜かずにプレーしなければなりません。セント・アンドリュースにはどんな罠があるか分かりませんからね。問題は最終日に優勝争いにしっかり参加していることができるかどうかです。他の選手を心配する余裕なんてありません。 2000年は優勝しましたが、コンディションはまるで違います。今日も風が2度変わりましたし、2000年のプレーが有利になるわけじゃありません。今日はインに入ってからすべてのホールが向かい風でした。ボールの落としどころを確実におさえる、これ以外に作戦なんてありませんよ」...
2005/07/15米国男子

全英オープン初日上位陣のインタビュー/グーセン“コース攻略は把握している”

レティーフ・グーセン(3位タイ・4アンダー) 「16歳のアマチュアだった時に初めてこのコースでプレーしました。それ以後も何度か周って攻略法はわかっているので大会を楽しみにしていました。好スコアの鍵は大事なパットを決められるかどうか。ここのグリーンはどう曲がるか分かっていますからね。ですからショットがそれほど良くなくても、グリーンの対策が分かっていたのでスコアが崩れずにすみました」 ルーク・ドナルド(3位タイ・4アンダー) 「距離はそれほど関係無いと思います。硬くてとても転がるコンディションですからね。タイガー・ウッズやアーニー・エルスはこのコースでも飛距離を活かせますから、もしも彼らのドライ...
2005/07/18米国男子

全英オープン最終日上位陣インタビュー/モンティ「ギャラリーの声援は支えになった」など

コリン・モンゴメリー(2位/9アンダー) 「ギャラリーの声援はすごく支えになりました。私の優勝がなくなったという時でも一生懸命応援してくれました。終盤は2位に入ることを目標にプレーする感じになりましたがそれでもギャラリーの皆さんは最後まで大きな声援を送ってくれました。本当に有難いですね。1週間を振り返ると本当に楽しかったです」 ホセ・マリア・オラサバル(3位タイ/8アンダー) 「今週は得ることが多かったですね。ずっと前向きな姿勢でプレーできましたし、ゴルフを楽しむことができました。優勝争いに絡めたことは自分でもよくやったと思います」 フレッド・カプルス(3位タイ:8アンダー) 「セント・アンド...
2006/07/24米国男子

全英オープン最終日インタビュー/タイガー「乗り越えてきたことを思い出してつい・・・」

タイガー・ウッズ(アメリカ)/通算18アンダー、優勝 「まず何から説明したらいいかわかりません。いまは興奮しています。18番でこみ上げてきたいろいろな感情を説明しないといけませんね。ゴルフに関してはとても難しい1週間でした。フェアウェイとグリーンはとても硬く、速く転がる状態でした。 ディマルコは今日良いゴルフをしました、彼は後ろを回る私にプレッシャーを与えました。私は忍耐強くプレーをしました。チャンスがあればバーディを取るように、しかしボギーを叩いて彼に流れがいかないようにプレーしました。思い通りになりませんでした。私が12番をボギーにして、彼が13番でバーディを奪いました。あそこで2打(リー...
2006/07/24米国男子

全英オープン最終日インタビュー/E.エルス「このグリーンの速さでこのピン位置!?」

アーニー・エルス(南アフリカ)/通算13アンダー、3位 「もちろん優勝ができればよかったですが、トップ3に入れてよかったです。しばらくメジャー戦で優勝争いからは遠ざかっていましたので、まずまずのゴルフができて満足しています。 今日は8番から11番までの4ホールが痛かったです。この4ホールはあまり難しくないのですが、ここで合計2アンダーではなく、合計2オーバーとしてしまいました。タイガーは素晴らしいゴルフをしました。 ピンの位置は難しかったです。ちょっとグリーンのスピードが異なっていました。速いホールもあれば遅い感じがするホールがありました。あまりR&A批判はしたくないですが、天気にも恵まれまし...
2006/07/23米国男子

全英オープン3日目インタビュー/S.ガルシア「明日はエンジョイします」

セルヒオ・ガルシア(スペイン)/通算12アンダー、2位タイ 「全体的にプレーには満足しています。バックナインではバーディが1個だけでしたが、ショットの感触はとても良く、ボールコントロールが優れていました。残念ながら後半もう少しパットが決まってくれればと思いましたが、グリーンが難しかったです。表面はだいぶ硬くなっていましたし、茶色になっていたのでスピード感をあわせるのが大変でした。 (イーグルとなった2番ホールについて) 2番ホールは5番ウッドでティショットを打って残りは167ヤードでした。左からフォローの風でしたが、強い風ではありませんでした。9番アイアンで少しフェード気味で良いショットが打て...
2006/07/23米国男子

全英オープン3日目インタビュー/C.ディマルコ「目標は全ての選手に勝つことです」

クリス・ディマルコ(アメリカ)/通算12アンダー、2位タイ 「コースは硬くなってきてピンに寄せるのが難しくなっていました。ティショットを積極的にせめて距離を稼いでこないと寄せるのが本当に難しいピンポジションが多かったです。距離の短い11番もグリーンの傾斜が奥に向かっているのでしっかりとした距離を残さないとピンそば3メートル以内にはよらないような感じがしました。 (以前オーガスタでは敗れましたが、今回はタイガーをやっつけられるといいですね) いいえ、そのことは関係ないです。すべての選手に勝てればいいですね、優勝を意味しますから。タイガーを特別に意識するようなことはありません。もちろん世界ナンバー...
2006/07/22米国男子

全英オープン2日目インタビュー/E.エルス「最終組に入れるようにがんばった」

アーニー・エルス(南アフリカ)/通算11アンダー、2位 今日はとてもエンジョイできた一日になりました。内容の濃いゴルフができました。もちろん良いショットが打てたのとパッティングもナイスでした。パーパットをいくつか入れることができましたし、バーディパットもうまく沈めることができました。全体的にこのコースを保守的にプレーしました。ドライバーでフェアウェイバンカーをキャリーオーバーするのが難しいと感じたときは手前で止めるように刻みました。何回か積極的に攻めたい状況の下でもうまくプレーできました。 現在の位置に入れてハッピーです。今日は少し波に乗れたのでそのままキープしたかったです。(タイガーとの)最...
2006/07/22米国男子

全英オープン2日目インタビュー/タイガー「入った瞬間は見えませんでした」

タイガー・ウッズ(アメリカ)/通算12アンダー、単独首位 「今日のゴルフコースは少し違いがありました。すこし違う風でした。1番ホールの時と6番ホールの時と比べたら全く逆の方向からの風になりました。その後はプレーが終了するまでその風でした。 グリーンは少し速くなっていますし、ピンの位置が難しかったです。失敗すれば、パターでもグリーンを出てしまうような状況がありました。(大会委員会は)良いセッティングにして昨日よりも面白い場所がいくつかありました。 パッティングはシカゴのウエスタンオープンから良くなっている感じがあります。2日目から最終日では、たくさんのパットを入れることができ、もう少しで優勝する...
2006/07/21米国男子

全英オープン初日インタビュー/G.マクドウェル「アイアンは今までで一番切れがある」

グレーム・マクドウェル(北アイルランド)/スコア「66」(6アンダー)、単独トップ 「ボールコントロールが良かったです。アイアンでたくさん良いショットを放ったのでバーディチャンスがたくさんありました。パッティングの調子は驚くほどではありませんでしたが、転がりが良かったと思います。週末にもっとパットが入ってくれるようになるといいですね。 最近は良いゴルフをしている感じがあります。ここ数ヶ月は良い結果に結びついていなかったり、不安定なゴルフになっていると思われているかもしれませんが、自分のベストなゴルフに近づいている感触があります。「全米オープン」でも途中45ホールぐらいまで良いゴルフができたのは...
2006/07/21米国男子

全英オープン初日インタビュー/E.エルス「大叩きは避けるようにプレーした」

アーニー・エルス(南アフリカ)/スコア「68」(4アンダー)、7位タイ 昨日(練習ラウンド)の午後とは(コースが)だいぶ違いました。昨日は午後に9ホールをプレーしたのですが、地面がとても硬く、コントロールが効かない状態でした。昨夜雨が降り大きな変化をもたらせました。今朝のプレーは風も少なく、軟らかいコンディションの中、良いスコアを出しやすいコンディションでした。 アイアンの感じが今日は良かったです。たくさんのパーオンがありました。最終ホール以外はそんなにピンそばに寄せることはできませんでしたが、内容の良いゴルフを心掛けました。 今日は初日ですので大叩きをして(リーダーグループから)離れてしまわ...
2011/07/16全英オープン

【羽川豊’s EYE 全英オープン第2日】大混戦に池田はついていけるか!?

まず石川遼ですが、出足の1番からアイアンのミスでスコアを崩してしまいました。初日からの悪い流れを引きずってしまったのですが、それでも7番までは粘っていました。8番、9番のボギーが痛かったですね。9番を落としてしまったのが致命傷になってしまいました。 アイアンショットはスイング自体に問題があるのか、だいぶ悩んでいるように見えます。それがプレーのスピードにも影響しています。これが、慣れた日本のコースなら悪いなりに他のショットでカバーもできますが、全英はそれを許してくれません。ポットバンカーに入れたらスコアがまとまらないとわかっていても、何度も捕まってしまいました。 石川が今後、全英で戦う上では多彩...
2011/07/17全英オープン

【羽川豊’s EYE 全英オープン第3日】R.ファウラーがR.マキロイに続くか!?

今日は朝から池田勇太組について歩きましたが、朝の雨と風は辛かったです。あの状況でスコアを伸ばすことは不可能に近いと思います。池田は3番、4番の難しいホールでボギーをたたいてしまいましたが、あそこはある意味しょうがないです。しかし、5番はバーディを獲りたいホールなので、獲れなかったのは痛いですね。 それと、後半にバーディを奪えず2つのボギーをたたいてしまったのも計算外でした。天候が回復してきた後半は、最低でも1つはバーディを獲って、再び上位に浮上するチャンスなのですが、12番で3パットしたり、17番でもミスをしたのでは優勝争いに踏みとどまることはできません。明日の最終日はアンダーパーを目指してが...
2003/06/10全米オープン

タイガーUSオープン連覇へ向けて、いよいよスタート!!

、昨年の全英オープン覇者アーニー・エルス、そして昨年の全米アマチュア覇者リッキー・バーンズだ。タイガーの対抗馬として最も期待されているエルスとの直接対決は、地元だけでなく世界中の注目だ。 日本勢は田中秀道