2005/10/15日本オープンゴルフ選手権競技

10年ぶりの日本オープン制覇か!?伊沢利光首位タイに浮上!!

兵庫県にある廣野ゴルフ倶楽部で開催されている、第70回「日本オープンゴルフ選手権競技」の3日目。雨が降る悪コンデションの中、この日、4つスコアを伸ばした伊沢利光が通算3アンダー、川岸良兼と並びトップタイにたった。 出だしの1番でいきなりボギーを叩いた伊沢は、その後も我慢のプレイが続いた。しかし、9番でこの日初めてのバーディを奪うと、後半に張ってからは4つのバーディを奪取。トップに浮上した。明日の最終日に向け「5アンダーが優勝へのボーダーライン」と語る伊沢は6か7を目指すと優勝への意欲を見せた。 伊沢と並んでトップに立つ川岸は、伊沢と同じく1番をボギーとしてしまう。その後もなかなか波に乗れず、結...
2005/10/14日本オープンゴルフ選手権競技

川岸良兼が大爆発!大会ベストスコアタイ「66」で一躍トップ!伊藤涼太は予選落ち

兵庫県にある廣野ゴルフ倶楽部で開催されている、第70回「日本オープンゴルフ選手権競技」の2日目。この日、大会ベストスコアに並ぶ「66」のスコアで一気に浮上したのが、通算4アンダーの川岸良兼だった。 10番からスタートした川岸は、13番から怒涛の5連続バーディを奪う。川岸本人が、どうしちゃったんだろう。と感じたほどパットが入り、「長いほうが入る状態だった」というように、ロングパットが絶好調。結局5つスコアを伸ばし、2位と2打差をつけ、一躍トップに躍り出た。 今日も朝早くから大勢のギャラリーを集めてのラウンドと、注目の集まる青木功、尾崎将司、中嶋常幸のAON組。この中で予選を通過したのは、尾崎将司...
2005/10/16日本オープンゴルフ選手権競技

片山晋呉が大逆転で涙の今季初優勝!伊沢利光は4位タイに終わる

兵庫県にある廣野ゴルフ倶楽部で開催されている、第70回「日本オープンゴルフ選手権競技」の最終日。上位陣が風の計算に悩みスコアメイクに苦しむ中、今季まだ未勝利だった片山晋呉が通算2アンダー、悲願の日本オープン、そして今季初優勝を決めた。 この日の片山は、前半で2つバーディを奪い一気に2位に浮上すると、後半も完璧に風を読みきった見事なプレー。12番、1つ置いて14番でもバーディを奪い、16番ではボギーを叩くものの最終日3つスコアを伸ばす地力を見せた。通算2アンダー、難しいコース設定の中、見事優勝に輝いた。これで賞金ランクも一人だけ1億円台に乗せトップに。 首位タイで最終日を迎えた伊沢利光は、この日...
2005/10/13日本オープンゴルフ選手権競技

尾崎将司が9位タイと大健闘。トップはD.チャンド

第70回「日本オープンゴルフ選手権競技」が、兵庫県にある廣野ゴルフ倶楽部で開幕。風はそれほどなく穏やかな天候であったが、コースはメジャーセッティング。狭いフェアウェイと深いラフに多くの選手が苦しみ、アンダーパーでプレーしたのは8名だけだった。 初日4アンダーをマークし首位に立ったのは、ディネッシュ・チャンド(フィジー)。首位と1打差の3アンダー2位タイには林根基(台湾)と久保谷健一が並んだ。久保谷は試合後のインタビューで「方向性を重視してプレーしました。ティショットがファーストカットに止まっていることが多く、ラフにいかなくて助かりました」とコメント。このコースで好スコアに出すにはラフに入れない...
2000/05/04国内男子

2アンダー首位に久保谷健一

フジサンケイクラシック初日。2アンダー首位としたのは久保谷健一。1打差2位には宮瀬博文・飯合肇・尾崎健夫ら8人が固まっている。続く10位には、佐藤剛平・倉本昌弘ら7人。アマチュアながらマンデーから本戦への切符を手にした日体大2年の清田太一郎は2オーバー30位タイと初日から健闘している。 ディフェンディングチャンピオンの桧垣繁正は4オーバー66位タイと出遅れ気味のスタートとなった。今大会6回を優勝し、そのうちの5回までを川奈ホテルGC富士コースで優勝しているジャンボは今年欠場。 トップに立って「ビックリしました。のんきに練習してたんですけどね」とは久保谷健一。このコースに限っては風が吹いているほ...
2000/04/20国内男子

ジャンボ出遅れ。今田竜二 好スタート

いよいよ公式戦、キリンオープンが始まった。もともとアジアンツアーの一環としての位置づけを持っていた試合だが、今年からはJGA(日本ゴルフ協会)とAPGC(アジア太平洋ゴルフ協会)の共同主催へ発展した。このため出場カテゴリーも変化し、アジア太平洋地域19カ国から推薦のプロやアマチュアが多数参加する国際色ゆたかな大会となった。 今年も茨城GCで開催されるキリンオープンだが、今回は東コース。強風と雨の中という悪天候の初日。リードを見せたのは台湾の林根基。66をマークして2位のK.H.ハンに3打の差をつけている。続く東聡、片山晋呉ら3人が上の2人を狙っている。 アウトからスタートした林根基。1番ホール...
2000/04/13国内男子

首位 金鍾徳。片山、石垣も好スタート

今年もスポーツ振興カントリークラブ山の原コースで開催されているつるやオープン。開幕早々3週間のブランクだったが、初日から首位発進をしたのは金鍾徳。昨年は静岡オープン、よみうりオープンで2勝した韓国のベテランだ。4アンダー2位には片山晋呉・岡茂洋雄・石垣聡。今年からツアー本格参戦となる近藤智弘は69をマークして、田中秀道・横田真一らと共にしっかり上位につけている。近藤のライバル矢野東はイーブン、44位からのスタート。 アウトからスタートした金鍾徳は前半は波に乗れず1バーディに留めたが、後半からショットの調子が出てきた。15番から上がりホールまでの4連続バーディを決めてトータル6バーディ、1ボギー...
2000/08/26国内男子

今度は杉本周作。-13で首位に並んだ

初日、2日の伊沢利光は凄いペースだったが、さすがに3日目は速度が鈍った。最終18番ロングを沈めて、かろうじての一つ伸ばし13アンダーだ。 杉本周作は今日も伸ばした。2番で痛いダボを叩いたが4番から3連続バーディ。9番10番も取り、13番はイーグル。終盤17番ショートも入れてこの日66。首位を走る伊沢利光に追いついた。藤田寛之も大きく伸ばしているし、明日もまたバーディ勝負の最終日になりそうだ。 杉本周作は2番でいきなり4オン2パットのダボ。「結果的には気持ちをうまく切り換えることができたけど、これは苦しかった。このままズルズル行くのかな・・と考えてしまった」 しかし続く3番で14~15メー...
2000/03/10国内男子

川岸、桑原、芹沢の三つ巴!

初日リードの芹沢信雄も4バーディ2ボギーと少し荒れ気味だったがスコアを伸ばした。同じように5バーディ2ホギーの桑原克典も結局3つ伸ばして6アンダー。去年あたりから変身模様の川岸良兼はボギーなしのステディ69でやはり6アンダー。 大ベテラン、ベテラン、中堅と3人そろっての首位。早春の祁答院GCは明日も明後日も荒れそうだ。なお従来なら大本命のはずだったジャンボ尾崎は予選落ち。田中秀道、細川和彦も通過できなかった。 桑原克典はインで2ホール続けてボギーとしてしまった。「11番はダフり。あんまりないんですけど・・ティショットがダフるんです。久しぶりのゴルフで、試合でちょっと緊張気味です」 おかえしとし...
2000/03/09国内男子

いよいよ男子開幕戦!

待ちに待った男子ツアーが開幕した。開幕戦は今年も祁答院GCで開催している、東建コーポレーションカップだ。ディフェンディングチャンピオンは尾崎将司。96年97年99年優勝、98年は2位とこのコースとの相性は最高だが、今年はどうなるのか? 幸先、気持ち共に良いスタートを切ったのは68をマークした芹沢信雄。96年のマッチプレー以来勝ち星から離れていたが、今日は出だしをいきなりイーグル。「グリーンが硬いので、フロントまで打とうとしか考えてなかった」ら、手前の土手に当って一番良いところにつけた。 オフの間にやった目の手術の影響が大きい。以前は両目で0.6~0.7くらいだった視力が、今は1.2~1.5ある...
2000/06/29国内男子

ハーフ28! 伊沢利光が突っ走った

栃木県のホウライCCが舞台の新規大会。ツアー選手のほとんどが出場し、勝者には日本オープン・日本プロと並ぶ5年シードが与えられる。初日トップはなんと35・28で63をマークした伊沢利光。先週(ミズノオープン)は最終日にまさかの逆転負けを喫したが、最終日を除けば、ずっとトップを走りつづけていた好調さをここでも発揮している。8アンダー2位には小山内護がつけている。2打差で後に続いたのはニュージーランドのD.スメイル。飯合肇、連続イーグルの久保谷健一ら6人が5アンダー4位グループとした。 アウトからスタートした伊沢利光は前半を淡々とこなし、後半で爆発した。いきなり10番イーグルとしたのを皮ギリにバーデ...
2000/09/14国内男子

首位には、C.ペーニャと山添昌良

朝から雨模様の札幌GC輪厚コース。初日は5アンダー首位にアメリカ出身のC.ペーニャとマンデーを通過してきた山添昌良。1打差3位には片山晋呉・佐藤信人・B.アンドルーズがつけている。 尾崎直道は鈴木亨らと共に2アンダー8位といい位置。昨年、涙の2年ぶり優勝を遂げた細川和彦は1オーバー36位。ディフェンディングチャンピオンとして久しぶりに国内競技に顔をみせている。 先週、先々週と調子があまり良くなかったC.ペーニャ。昨日コーチに電話でアドバイスを受け、オーバースウィングだったことを指摘された。おかげで調子が戻り全てのクラブが上手くいった。「雨のせいでコースが長く感じられたけど、18ホール中、フ...
1999/12/09国内男子

初日の首位は溝口英二、川原希

ツアー最終戦。今年も沖縄の大京CCで行われるが、名称はファンケル沖縄オープンだ。来季ツアーシードを確保しようと躍起になっている選手に加え、今年の賞金王もまだ確定していない。賞金王に王手の直道を細川和彦が最後まで追い詰めて放さない。沖縄決戦までもつれこんだ。面白い展開だが、ランキングのボーダーライン68位前後にいる選手のラストスパートに押され気味のスタートとなった。 初日首位に並んだのは、5アンダーの溝口英二・川原希の2人。1打差3位には谷口徹・深堀圭一郎・佐々木久行がつけた。井戸木鴻樹・手島多一ら5人は3アンダー6位にいる。 アウトからスタートした溝口は出だしから連続のバーディを決め、好調に滑...
1999/12/02ゴルフ日本シリーズJTカップ

細川、伊沢が好位置。まだ賞金王もあるぞ

日本シリーズJTカップが開幕した。場所は今年も東京よみうりCC。シーズン最後のビッグトーナメントは賞金王の行方もさる事ながら、今季の優勝者と賞金レース上位25人という成績優秀者のハイレベルな闘いがみられておもしろい。 初日、首位としたのは、7アンダー細川和彦。2位以下に2打差をつけて頭ひとつ抜け出した。今季2勝をあげた伊沢利光が5アンダー2位。続く3位には横尾要がつけている。 カシオを首痛で棄権した丸山茂樹は尾崎直道の賞金王を阻む一番手だが、出だしは1アンダー10位。首位との差は6ストロークとしている。 63をマークした細川和彦は、前半で5番からの連続バーディと後半では11番からの3連続バーデ...
1999/11/25国内男子

若手2人が首位タイで発進!

いぶすきGCで行われているインターナショナルトーナメント、カシオワールドオープン。 並んで首位スタートしたのは67をマークしたハンク・キーニーと手島多一。1打差3位には伊沢利光、田中秀道、久しぶりの上位スタートとなる中嶋常幸、宮本勝昌ら7人がひしめいている。団子状態となった初日、2日目以降に抜け出すのはだれか? キーニーは、7バーディ、2ボギーとし5アンダーを稼いだ。「スコア的には満足していますが、パー5でバーディを取れなかったのが残念です」 一緒にまわった中嶋常幸は小さい頃、ブラウン管で見ていた憧れの選手だったそうだ。「同組で回れて嬉しかった。とても楽しく回れたことが今日のスコアにつながりま...
1998/05/14日本プロゴルフ選手権

小達敏昭、7アンダーをマーク

賞金総額も1億2000万円と増額、優勝すれば10年シード。多くの選手がここに焦点をあてて調整するのも当然なのが公式戦、日本プロだ。今年はタフで知られる奈良県グランデージGCに144人が参加しての開催だが、初日はまず小達敏昭が31-34の65、7アンダーで飛び出した。 小達はアウトを5バーディ。インを3バーディ、1ボギー。初優勝が93年だから、もう5年ものブランクができてしまった。いつ勝ってもおかしくない逸材なのに、スコアの凹凸が激しい。課題は持続力だけだ。 「このところアプローチがびどい。イップス気味です。1回ミスすると気持ち悪さが伝染してしまって他もダメになる」という小達。こんなスコアは久し...
1999/09/25国内男子

ジャンボ、18番池ポチャで独走止まる

おきまり、ジャンボ尾崎疾走のパターンだった。17番まで5バーディ、1ボギー。楽々逃げきって明日にそなえるはずだったが、18番で池に2発放り込むという思わぬトラブルが待ち構えていた。パー4での8叩き。一気に貯金を4つ減らし、結局は飯合肇と並ぶ9アンダーだ。 「11番で13アンダーになった後、13、14、15番とチャンスはあったんだ。しかしどっちに切れるかわからない微妙なラインに付いてしまった。13、14番なんかもう少し上に(ボールが)いけば完全なフックなのに・・・両方ともスライスに読んで外してしまった・・」とジャンボ。 そして18番のセカンド。間合いがとれなかったという5番アイアンはウォーター...
1999/04/22国内男子

韓国の崔京周がトップ

茨城GCでキリンオープンが始まった。初日のリードを奪ったのは6アンダーの崔京周(チェ キョンジュ)。2位に今野康晴、細川和彦が並ぶ。続く4位は尾崎直道。 初日65とした崔京周は、ボギーなしの6バーディ。昨年同大会に出場し東コースをまわった。その時は35位タイ。「東より西のコースのほうがグリーンが速いので難しいと思います」日本のグリーンはラインが良く出るのでいい感じでパッティングができている。「いつも出場しているアジアン、オメガツアーはグリーンがだいぶゴツゴツしているから」 今年29才、韓国では96、97年に賞金ランキング1位。98年には4位を獲得している。昨年アメリカのQスクールを受けたが不合...
1997/11/22国内男子

ワトソン首位キープ、パリーが並走

気温も上がりようやく薄日も見えてきたフェニックスCC。この試合は雨じゃ雰囲気が出ません。前日首位に立ったトム・ワトソンが依然としてトップを堅持しています。 ワトソンは出だしをバーディと幸先よくスタートしたものの6番ショートでボギー。以後これもショートホールの17番までバーディなし。 「昨日ほどパットが入らなかった。4ホールで短いパットを外してしまった。昨日の好調(26パット)と今日の不調(32パット)をならすと平均的なパットになってしまったね。これから練習グリーンでフィーリングを取り戻しに行くよ」とワトソン。 優勝スコアは11アンダーから12アンダーと読んだ。「このコースで風がなければ、もっと...
1998/05/30国内男子

3日目は大混戦。丸山、ジャンボも好位置。

早朝第2ラウンドの続きを消化したあと、引き続き第3ラウンドを開始。土佐CCは昨日とはうってかわった好天に恵まれた。 試合展開は群雄割拠の戦国時代模様。12アンダーに桑原克典、谷口徹、細川和彦。2打差の10アンダーには丸山茂樹、ジャンボ尾崎、藤池昇竜。更に1打差で米山剛、桧垣繁正。明日最終日、誰がまくりをかけても不思議はないメンバーだ。 桑原克典は2日目にラウンドを終了することができず土曜は4時起き。この予選のハーフでスコアを伸ばし、余勢をかって決勝でも12番から16番まで5連続バーディ。「ショットは思うような所に行っていない。それなのに今日のようなスコアになってしまう。それがゴルフなんでしょう...