スコア記録」への挑戦。15番はパーだったが、記録更新はお手の物のアニカ。16番でもピンにピタリと寄せるアプローチでバーディ、記録まであと1打。17番のパー3でもバーディを奪い、ついに「記録」に並ぶ

叩いたダニエルは結局、今シーズン最低スコアの77を叩いてしまい万事休す。 あとは朴セリの独壇場。14番2打目、121ヤードをピンに当てる正確なショットを見せつけるなど安定したゲーム内容で、4つ目の

。 今日はパターが良かった。このコースのグリーンは、微妙に切れるラインが多いと思いますが、その辺はあまり気にせず強めに打っています。ほとんど下からのパットが多かったので・・・。上からだと速いので、全部ピンの

、大半の選手は2試合のみの調整を充分に生かして今季初のメジャーに挑む。 アニカ・ソレンスタム 「長い休暇の間に充分な練習をしたし、今シーズン最初の試合『セーフウェイ・ピン』ではトータル19アンダーを出せ

米女子ツアーの開幕戦はすでに先週行われたが、アニカ・ソレンスタムの仕事始めは今週から。アリゾナ州フェニックスのムーンバレーCCで開催される「セーフウェイ・ピン」。2001年の同試合ではスコア59を

昨年は悪天候のため36ホールに短縮され、3人によるプレーオフの末ポール・マギンリーが優勝したが、今年も初日から天気は雨。しかし降りしきる雨でグリーンが柔らかくなり、選手たちはピンに絡むショットを連発

、フェアウェイからの第2打をピン奥2メートルにつけると、下りのラインを慎重に沈めてイーグルを奪った。その後、3つのバーディを決め単独2位フィニッシュを決めた。 「切れがあった。7アンダーは良いスコアだと思って

とし、通算12アンダー、暫定2位タイでハーフターンを折り返した。 この日、現地時間の14時に最終組でスタートした石川は、2番パー5で2打目をピン側2m弱につけ、イーグルパットは惜しくも外すもバーディを

）でもティショットをピン右3メートルにつけたが、続くパットを外した。すると14番でティショットを右に曲げるなどしてボギーを先行させてしまった。 しかし後半アウトの2番（パー5）。ティショットを右ラフに

」という言葉は自信の裏返しとも言えるだろう。 「伸ばせるチャンスはあったので、しっかりできなかったのは悔しいけど、まだ2日終わっただけ。2打目でピンに寄せられるようにアグレッシブにできれば4つ、5つは出る

難関の4番（488ヤードパー4）ではボギーを叩くが、17番（パー3）ではピンを絡めるスーパーショットでバーディ奪取。最終9番（パー5）も1.5mを沈めて連続バーディフィニッシュとし、難度の高いサウス

、15番でバーディを奪って通算14アンダーまでスコアを伸ばす。 しかし、この日一番悔やまれるショットだったというのが、16番のセカンドショット。「ひどいウェッジショットだった」と、ピンに寄せきれずに

。前半インで2つスコアを落として折り返す。後半アウトに入ると、中盤以降バーディとボギーを繰り返す展開となるが、7番（パー3）ではティショットをピンそば1メートルにつける一打を放つなど、ビッグプレーも見

ボギー。直後の5番パー3はティショットをピン横1mにつけてバーディを奪い、再びアンダーパーとするが、8番、9番を連続ボギーとして1オーバーに後退した。 野村がラウンドしていた後半は風が強くなり、苦戦

オーバーし、その返しのアプローチでもグリーンを捉えられずに4オン、2パットとなった。「セカンドでピンを狙いにいってしまった。自分の欲が出ちゃった」と話す。 この日の上田はバーディを2つ奪いながらも9番のダボ

ボギーの1アンダーでホールアウト。通算でイーブンパーにスコアを戻して8位タイで予選通過を果たした。 「12番でバーディが先行したので気持ちが楽になりました」と話す浅地は、難しいピンポジションに苦戦しながら

ヤードのパー3では、4番アイアンで放ったティショットがピン右手前約10mにキャリーすると、ボールはラインに乗り、そのままカップに吸い込まれるホールインワン。2010年「アジア

なりに納得する藤田。その効果はミドルアイアンで発揮された。「今日は雨だったので難しかったし、長い番手を持たざるを得なかったが、良いショットが打てた」と、2番では6番アイアン、そして5番でも7番アイアンでピンを攻めるショットでバーディを奪った。（宮崎県宮崎市／本橋英治）

龍一（5アンダー、10位タイ） 「（この日5アンダー）十分です。ショットがほとんど近いところに行きました。最後は2メートルくらいのパーパットを外してしまって、もったいなかったけれど十分です。きょうは雨の（難しい）ピン位置だった。明日もパット次第だと思います。頑張って入れていきたい」

。アイアンはピンにしかいかないし、ドライバーは絶対に曲がらない。やっぱり世界の人は違うな、と思いました」と感心しきり。久々となる海外ツアーを前に、77年には「全米女子プロ」を制している大先輩のプレーに大いに刺激を受けた様子だった。