2016/09/14国内女子

スマイルクイーンが連覇を狙う 鈴木愛の勢いは続くか

◇国内女子◇マンシングウェアレディース東海クラシック 事前情報◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6397yd(パー72) 連覇を狙うのは、ツアー参戦1年目の前年大会で初優勝を飾ったキム・ハヌル(韓国)。今季は3月「アクサレディス」で通算2勝目をマークしたほか、昨季23位で終えた賞金ランクは5位に躍進中だ。ツアー最多となる年間3個のホールインワンを記録するなど、母国で2度の賞金女王となった実力をいかんなく発揮している。 今、もっとも勢いに乗っているのは鈴木愛だろう。前週「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で自身2度目のメジャータイトルを獲得した。直近3試合すべてで優勝争いに加わる好調ぶりだ。 ...
2016/09/23国内女子

24歳・香妻琴乃が初めての首位発進 後続に2打差の7アンダー

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日(23日)◇利府GC(宮城県)◇6551yd(パー72) ツアー未勝利の24歳・香妻琴乃が7バーディ、ボギーなしの「65」とし、7アンダーで単独首位発進を切った。レギュラーツアーで、初めての首位スタートとなった。 2011年にプロ合格。14年には賞金ランク19位に入ったが、今シーズンは腰痛などに苦しみトップ10入り3回、賞金ランク56位となっている。 ツアー通算20勝の李知姫(韓国)が「67」でプレーし、5アンダーの2位から追う。4アンダーの3位で宮城県・東北高校出身の木戸愛、下川めぐみ、申ジエ(韓国)の3選手が並んだ。 賞金ランク1位のイ...
2012/07/05国内女子

大城、菊地姉が単独首位/ANA PRINCESS CUP 初日

国内女子のステップ・アップ・ツアー今季第2戦「ANA PRINCESS CUP」が、北海道の早来カントリー倶楽部で開幕。今週は女子のレギュラーツアーがオープンウィークということで、シード権を持たずにクオリファイの上位に入った選手たちも多数出場している。 初日首位に立ったのは4アンダーをマークした大城さつきと菊地明砂美の2人。菊地はレギュラーツアーでも活躍する菊地絵理香の姉で2010年にプロテストに合格。地元北海道出身で、ジュニア時代から同コースでのラウンド経験を持つ。妹の絵理香はイーブンパーの22位タイ。 首位と1打差の3アンダー3位タイには小林英恵、田中美弥子、山崎百代の3人。2アンダー6位...
2012/07/06国内女子

中島真弓が逆転勝利!工藤、堀は3位T/ANA PRINCESS CUP 最終日

北海道の早来カントリー倶楽部で開催された、国内女子のステップ・アップ・ツアー今季第2戦「ANA PRINCESS CUP」の最終日。6位タイからスタートした中島真弓が4バーディ、ノーボギーの「68」をマークして、2007年の「トーシン・アセットレディースカップ」以来5年ぶりとなる同ツアー2度目の優勝を飾った。 首位タイからスタートした大城さつきは、3バーディ、3ボギーの「72」と伸ばせず、通算4アンダーの単独2位でフィニッシュしている。通算3アンダーの3位タイには工藤遙加、堀奈津佳、酒井千絵、新坂上ゆう子の4選手が続いた。 そのほか、地元北海道での開催となった菊地明砂美は1バーディ、3ボギーと...
2014/12/05国内女子

金田久美子が涙の突破 諸見里、工藤らも来季出場へ/国内女子ファイナルQT

静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で行われた国内女子ツアーの来季出場優先順位を決めるファイナルQTは5日(金)、4日間にわたる全日程が終了した。 冷たい強風が吹き荒れた過酷な72ホールを、唯一イーブンパーでプレーした佐藤靖子がトップ通過。シード喪失組では、ヤング・キム(韓国)が5位、三塚優子が10位、福田裕子が12位、金田久美子が23位、若林舞衣子が31位。プロ10年目にして初めて国内QTに回った諸見里しのぶは34位に入り、来季の出場権を手にした。 例年は上位35人前後に入れば、出場資格が限られた試合を除くほぼ全試合への出場が可能になる。 金田は今季賞金ランク58位に終わり、3年間保持してきたシード権を...