◇米国男子◇ロケットモーゲージ・クラシック 事前情報◇デトロイトGC（ミシガン州）◇7340yd（パー72） PGAツアーは30日、46歳のチャド・キャンベルが大会前の新型コロナウイルス感を調べるPCR検査で陽性反応が出たため欠場すると発表した。 29日までにディラン・フリッテリ（南アフリカ）、ハリス・イングリッシュが同じく陽性で欠場し、ツアー4勝のキャンベルは待機選手の1番手として繰り上がりで出場を決めていた。諸症状はなく「陽性結果に驚いているが、無症状で体調も良いことはありがたい」とコメントし、当面の間はCDC（アメリカ疾病予防管理センター）のガイドラインに沿って隔離される。 6月のシーズ...

米国男子ツアー（PGAツアー）は29日、ツアー2勝のハリス・イングリッシュが大会前の新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため、7月2日に始まる「ロケットモーゲージ・クラシック」（ミシガン州デトロイトGC）を欠場すると発表した。 イングリッシュは前週「トラベラーズ選手権」には出場しておらず、CDC（アメリカ疾病予防管理センター）のガイドラインに沿って隔離措置となり、ツアーのサポートを受ける。 「自分としては体調に異変を感じていないが、今週実施した新しいプロトコルが機能して良かった。検査で陰性が判明するまでコースの敷地内に入れないという新しいルールを全面的に支持する。ほかの出場選手、大会関係者...

オーガスタナショナルGC 2番パー5 （575yd） ゴルフの祭典と称される「マスターズ」が12日（木）に開幕します。コロナ禍にあって、11月開催もパトロン不在も大会史上初めてという異例の4日間。見慣れない秋のオーガスタとともに注目されるのが、9月の今季メジャー初戦「全米オープン」を自慢の飛距離で制圧したブライソン・デシャンボー選手のプレーでしょう。規格外のパワーが新たな攻略法を生み出すのか――。3つのホールをピックアップします。（解説・進藤大典） 84回を迎える大会で勝ち方はさまざまですが、デシャンボーによって、「マスターズ」は新たなステージに突入するかもしれません。彼の追求するスタイルがオ...

◇米国男子◇サンダーソンファームズ選手権 最終位（3日）◇カントリークラブ・オブ・ジャクソン（ミシシッピ州）◇7461yd（パー72） 2位から出たサム・バーンズが逆転で1打差の勝利をおさめ、自身2度目のツアータイトルを獲得した。ミシシッピで使用した優勝ギアは以下の通り。 ドライバー：キャロウェイ エピック SPEED（10.5度） シャフト：フジクラ VENTUS BLUE 7X フェアウェイウッド：キャロウェイ マーベリック(4番17度) ユーティリティ：キャロウェイ APEX PRO ハイブリッド '15（4番23度） アイアン：キャロウェイ APEX TCB（4～9番） ...

◇米国男子◇デルテクノロジーズ選手権 事前情報（29日）◇TPCボストン（マサチューセッツ州）◇7342yd（パー71） 松山英樹は31日（金）に開幕するプレーオフ第2戦に備え、イン9ホールの練習ラウンドを行った。米ツアーで3年ぶりに5週連続の出場となる。自身のショットの状態について「微妙なところ。良くなりかけてはいるけど、次のステップに行けてはいない」と話した。 北海道・釧路とほぼ同じ緯度に位置するボストンはここ2日間、現地メディアが“異常気象”と報じる高気温を記録する。あす以降は気温は下がる見通しだが、この日は正午に35度に達した。多くの選手同様、暑さを避けるように松山は午前8時ごろから早...

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G 初日（24日）◇ピナクルCC（アーカンソー州）◇6331yd（パー71） 1オーバーの88位タイから出た宮里藍は4バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算1アンダーで予選ラウンド2日間のプレーを追えた。 引退表明後初めて米ツアーに出場した宮里は、出だしの10番で3パットボギーをたたいたが、その後挽回した。ティショットをピンそば3mにつけた15番（パー3）からは2連続バーディ。後半もひとつスコアを伸ばした。 ホールアウトした時点での順位は61位タイ。上位70位タイまでの決勝ラウンド進出は後続でプレーしている選手たちの成績に委ねられ...

大会ホストのトーマス・ピータースは1年前の第1回を経験したことで、今年の「ベルギーノックアウト」へ向けて緊張することなく準備を進めることができる。 ヨーロピアンツアーは今年もピータースと彼の家族がホストを務める革新的な大会のため、リンクベンインターナショナルGCを訪れる。 この大会では、選手たちはまず2日間をストロークプレーでラウンドし、上位64人が9ホールのストロークプレーで行われる週末のノックアウトラウンドへと駒を進める。日曜に準々決勝、準決勝、決勝のすべてが行われる。 昨年の成功を受け、「ISPSハンダ メルボルンゴルフワールドカップ」王者のピータースは大会の開幕を待ち切れずにいる。 「...

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技◇KOMAカントリークラブ（奈良県）◇7043yd（パー72） 長年パットに悩める中堅以降のゴルファーが、その打開策として手にするイメージが強い長尺パター。日本のレギュラーツアーで見かけることは少ないが、今大会を16位で終えた24歳の松原大輔は、若手ながら46インチのパターを使用する異色の存在だ。 松原が長尺パターに切り替えたのは、大学4年時の2016年に受けたファイナルQTから。もともと長尺パターは、腰を痛めていた高校時代にリハビリを兼ねて練習していたが、「パターがあまり良くなかったし、腰への負担も少ないので試しに」と自宅に長く眠っていたモノを引っ張り...

■池田勇太 6バーディ、3ボギー「67」 通算5アンダー2位タイ 「もっとバーディチャンスはあったんですけど、それなりにという感じでした。パッティングが入れば上にいけるんじゃないですかね。昨日はピンが奥だったから突っ込めなかった。あした全部奥なら俺は無理だね。 （チャリティへの賛同状況について）決して多くはないと思いますけど、アジアの選手もいたのでそれはありがたいなと思います。大会が終わってみてからじゃないとわからないですけど、いい方向にいってくれればいいなと思います」 ■スコット・ストレンジ（オーストラリア） 5バーディ、3ボギー「68」 通算4アンダー4位 「（きょうは）普通でした。1日中...

■上原彩子 2ボギー「75」 通算1オーバー16位タイ 「今日はバーディチャンスがそこまでなかったです。1番で4mの1回くらい。午後は乾いて、グリーンのスピードも上がって難しかった。短いホールでもバーディチャンスを作るのは簡単じゃないので、状況が揃ったときに（ピンを攻める）。それまでは我慢していきたいです」 ■宮里藍 2バーディ、4ボギー「75」 通算2オーバー26位タイ 「風はそんなに吹いていなかったけど、フォローとアゲインストが違うだけで、コースの印象がこんなに変わるのかと思った。湿度も違いましたね。今日はスコアリングアベレージも低くないと思うので、よく我慢した方だと思う。今年に入って予選...

女子プロゴルファーの森田遥がインターネットを通じた支援金調達システム「クラウドファウンディング」を利用して、活動資金を募ることになった。 2013年の「日本女子アマチュア選手権」を制した森田は、昨年の日本女子ツアーで3度のトップ10入り。今年1月にプロ転向を宣言した。 米女子ツアー参戦を目指し、ルーキーイヤーは下部ツアー（シメトラツアー）を主戦場とするが、年間2000万円前後とする転戦費用等の捻出のため、一般ユーザーから個人支援者を募る。5000円からの募集で、使用キャディバッグへの支援者のイニシャル刺繍、本人とのゴルフコンペ参加等など、出資金に応じた特典を用意している。...

■ハン・ジュンゴン 1イーグル、7バーディ、2ボギー「64」 通算8アンダー2位 「パターもショットも良かったので、たくさんのバーディを獲ることができました。昨日は風も強く、グリーンが硬くて難しかったけど、今日は風もなくてグリーンが柔らかくなっていた分、簡単にプレーできました。ホストプロとしての試合なのでもちろん優勝したいですが、あまり考えない方がいいのかもしれませんね」 ■永野竜太郎 5バーディ、1ボギー「67」 通算7アンダー3位 「今日は風が昨日よりもなかったし、散水によりグリーンも柔らかかった。短いパットを何個か外したけど、全体的には良くできたと思います。（茨城県の水城高校出身）知って...

■キム・ヒョンソン 5バーディ「67」 通算12アンダー首位 「ナイスです。ピンチは何回かありましたが、2回くらいあった2～3mのパーパットを入れることができました。（同じく首位タイのJ.B.パクは）いつも練習も一緒で、ゴハンも良く食べに行きます。僕の方が1年先に日本に来たけど、6年間一緒です。明日はプレッシャーがない状態かもしれないですね。集中できないかも」 ■J.B.パク 3バーディ、2ボギー「71」 通算12アンダー首位 「今日は考えすぎですね。風向きがすぐに変わるので、ティショットを気にしながら打っていた感じです。明日はいつも練習を一緒にしているヒョンソンと一緒なので、ちゃちゃっと出来...

■パク・サンヒョン 6バーディ「66」 通算8アンダー2位 「（3週間前の韓国ツアーで優勝）韓国で優勝して来られたので流れが良かったです。ミズノオープンは昨年も良かった（9位タイ）ので相性が良いですね。キム・キョンテというプレーヤーのお蔭で、ほかの韓国人選手が良い刺激を受けて頑張れていると思います」 ■谷原秀人 1イーグル、2バーディ、2ボギー「70」 通算6アンダー4位 「（後半組からのスタートで）グリーンが硬くて難しかったです。踏まれていないところは柔らかくて、そこらへんも難しい。きょうはアンダーで回れればいいと思っていたので良かったです。グリーンが止まらないので安全に行きました。バーディ...

ミズノ契約の鈴木亨が、ホストプロとして出場する「～全英への道～ミズノオープン」開催期間中の28日（土）に50歳の誕生日を迎える。26年前となる1990年の今大会でプロデビュー以来、ツアー通算8勝のベテランは思いも一入だ。 国内シニアツアー出場への年齢的な条件を満たした鈴木は、レギュラーツアー通算2勝以上の資格により、来週以降は今季シニアツアー出場が可能となる。ツアーを主管する日本プロゴルフ協会にはすでに出場の意思を示しており、同ツアーの次戦となる6月「スターツシニアゴルフトーナメント」でシニアデビューを迎える見込みだ。 レギュラーツアーでは2009年を最後にタイトルから見放されている。11年に...

■テレサ・ルー 3バーディ、1ボギー「70」 通算4アンダー首位タイ 「きょうの風はきのうよりも難しくて、距離が合わなかったです。いいバーディチャンスもなかったけど、自信を持ってショットを打てているし、ピンに対して良いショットも打てています。ピンポジションが去年よりも難しいので、そこを気を付けたいですね」 ■松森彩夏 3バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「74」 通算4アンダー首位タイ 「最後の2ホールはもったいなかったですね（8番ボギー、9番ダボ）。きょうは風が強くて難しいラウンドで、ちょっと力んだりショットの乱れがありました。ショットのリズムなんかをもう一度、見直して、あすに向けてやりたい...

■柏原明日架 4バーディ2ボギー「70」、通算3アンダー2位 「きょうはスタートからショットの調子が良くない中で、アプローチで寄せてパーを拾うゴルフが続いた。後半になって復調し、精神的に波が立たないゴルフだったと思う。きのうよりもショットが乱れる中で、最後まで集中力を切らさずにできた。過去の優勝争いでは自分に期待しすぎて、出来ない自分に怒って冷静さを欠いていた。残り2日は1ホール1ホールを消化することだけを心がけたい」 ■香妻琴乃 4バーディ1ダブルボギー「70」、通算2アンダー3位 「きょうはパターが入ってくれた。5mくらいの長いパーパットも拾えたし、際どい1～2mも入ってくれた。シーズン前...

■原江里菜 5バーディ、2ボギー「69」 通算8アンダー首位 「10番でバーディパットが決まらなくて、次のホールでボギー。その後もパットが決まらない悪い流れのまま17番でまたボギー。最終ホールのバーディが救いかな。これだけ勝っていないので、ミスをすると『しびれている』『優勝を意識しているんじゃないか』と思われているんじゃないかということが、自分に降りかかってきて悪循環というか。明日は人からどう見られているとか思わないで、自分のプレーに集中したい。そろそろ成功体験で自分を伸ばせたらいいと思う」 ■アン・ソンジュ 6バーディ、3ボギー「69」 通算6アンダー2位 「このコースは1ホールも安心でき...

■イ・ボミ 2バーディ、2ボギー「72」 通算7アンダー2位 「今日もアンダーで回れたらもっと嬉しかったけど・・・今日はピンポジションが難しかった。（初日との違いは）パッティングが入らなかったです。朝（午前組）だったので、昨日よりもスピードが速かったし、風も難しかったですね。（決勝ラウンドは）一番大事なのはフェアウェイに置くこと。もっとチャンスを作れればバーディもくると思います」 ■ジェシカ・コルダ 6バーディ、1ボギー「67」 通算5アンダー4位 「スコアとしては良かったです。ショットはベストではなかったけれど、ショートゲームで良い結果が出せたと思います。（初日との違いは）1つは時差ボケのせ...

■ユ・ソヨン 2ボギー「74」、通算2アンダー、3位 「バーディチャンスはあったけど、ひとつも決めることが出来ずタフな1日だった。パッティングの調子が悪く、ティショットも100％ではない。徐々に良くはなっているので、それをポジティブに捉えて、あしたを楽しみにしたい。追いかけるのは好き。このコースは何が起こるか分からないので、気にする差ではでない」 ■香妻琴乃 2バーディ、3ボギー「73」、通算1アンダー、4位タイ 「あとひとつ、ふたつ入ってくれたら良い流れに乗れたと思う。ボギーは仕方ないと割り切っていたし、1日を通して苦しいパーパットもなかったので。きのうよりはショットもバランスよく振れている...