2012/08/24ギアニュース

ツアーで実戦投入開始!タイトリスト913ドライバー

くれた”ことは大きな要素です。プロゴルファーは、今使っているものよりも“明らかに良くなければ”ギアを変えません。同等の出来であれば、変える必要が無いからです。今回は909シリーズから910に変わった時
2022/05/17優勝セッティング

ドライバーで勢いづけてパターで締め 「150%信じられる」渡邉彩香の優勝ギア

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 最終日(15日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72) 単独首位で迎えた最終日、渡邉彩香は緊張感のあるスタートの1番(パー5)で「右サイドOBで左からの風、でもドライバーで打ったら2オンも狙える」と初日から続けていた攻めの姿勢を貫いてドライバーを握った。「スタートホールできょうイチのドライバー(ショット)を打てたのが一番の成功」と、会心のティショットを放って優勝へ向けて勢いを加速させた。 大会3日間のドライビングディスタンスの平均は、全体3位となる「249yd」をマーク。攻めの姿勢を支えたドライバーが「ブリヂストン J015」だ。過去には...
2021/03/29優勝セッティング

「点でなく面で考えて」パット数1位 岡山絵里の優勝ギア

◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 最終日(28日)◇UMKCC(宮崎県)◇6568yd(パー72) 岡山絵里が5打差を逆転、通算13アンダーでツアー2勝目を飾った。昨年から指導を受ける南秀樹コーチからの助言もあって「6アンダーを目標にプレーしていて、最低でも4アンダー」と自分に言い聞かせ、初日から「68」「68」「67」でプレーした。 出だしの1番(パー5)から2連続バーディで勢いにのると、スコアを落とさず後半へターン。13番(パー3)で4m、続く14番では3mのバーディパットを決めて首位との差を縮めた。 「(17番でバーディを)狙っていこうと思ったけど、いま攻めるところじゃ...
2024/03/04優勝セッティング

「愛を感じた」超特注アイアン 幡地隆寛の初Vギア

◇アジアン&豪州ツアー共催◇ニュージーランドオープンby SKY SPORT 最終日(3日)◇ニュージーランド・ミルブルックリゾート(コロネット、リマーカブルズ両コースの複合コース=6964yd/パー71) 幡地隆寛が「67」とスコアを伸ばし、スコット・ヘンド(オーストラリア)を振り切って初優勝を果たした。彼の14本とボールには、昨年からの変更点がいくつかあった。 ドライバーは操作性重視の「TSR4」を継続。昨年11月「ダンロップフェニックス」でブルックス・ケプカと一緒に回り、インスパイアを受けて作った一本だ。スプーン「TSR2+」とハイブリッド「TSR2H」も含めて不動の“クリーンアップ”と...
2023/04/18優勝セッティング

マキロイと同型パターで課題を克服 岩井明愛の優勝ギア

◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日(16日)◇熊本空港CC(熊本県)◇6623yd(パー72) 1打差を追って最終日をスタートした岩井明愛が「72」でプレーし、通算7アンダーとしてツアー初優勝を飾った。緊張感が増す最終組の中で冷静に状況を把握しながらショットをコントロールし、後続を1打差で振り切った。 クラブは用具契約を結ぶヨネックス製が中心。ユーティリティは入れずにウッド系は3本で構成し、“飛び系アイアン”の「EZONE FS」を入れて飛距離の調整をしている。 「今週は結構よかった」と話す得意のアプローチも初優勝の支えに。最終18番(パー5)ではグリーン右に外したラフから...
2023/03/20優勝セッティング

「ハマってくれた」センターシャフト 青木瀬令奈の優勝ギア

◇国内女子◇Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 最終日(19日)◇鹿児島高牧CC(鹿児島)◇6419yd(パー72) 青木瀬令奈がボギーなしの8バーディ「64」でプレー。通算17アンダーで4打差を逆転し、ツアー4勝目をあげた。 セッティングは、前回優勝の2022年7月「資生堂レディス」からアイアンとパターを変更。アイアンは昨年11月発売の住友ゴム工業(ダンロップ)「スリクソン ZX5 Mk II」(8番)と、「スリクソン ZX7 Mk II」(9番、PW)が投入された。 パターはオデッセイ「ホワイト・ホット OG #1WCS」で、開幕戦から3週連続の変更だった。「センターシャフトは久しぶ...
2023/10/30優勝セッティング

新作&長めのシャフトで飛距離向上 リ・ハナの初優勝ギア

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント最終日(29日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6650yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆5629人) 韓国のリ・ハナがツアー初優勝を挙げた。クラブ契約はフリーだが、キャロウェイを中心に14本をそろえている。 1Wのシャフトは10月6日発売のUST マミヤ「LIN-Q BLUE(リンク ブルー)EX」を愛用する。 「UST マミヤのスタッフさんといろいろ相談しました。シャフトがすごく合って飛ぶようになりました」 また、2週前からシャフトを45.25インチから46インチに変更。0.75インチ(約1.9センチ)の差が飛距離アップに直結したという。 山...
2023/10/17優勝セッティング

前作回帰ドライバーと“今季初”マレット 岩崎亜久竜の日本オープン制覇ギア

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(15日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪)◇7315yd(パー70)◇晴れ(観衆7718人) 25歳の岩崎亜久竜が日本最高峰のナショナルオープンでツアー初優勝を飾った。3打差7位から6バーディ、1ボギーの大会自己ベスト「65」をマークして逆転。サンデーバックナインは1組うしろをプレーする石川遼の追い上げを感じながらボギーをたたかず、最終18番(パー5)も狙ってバーディを獲り切る強さを見せた。 1カ月ほど前から1Wを前作のテーラーメイド ステルス プラスに戻した。今季挑戦したDPワールドツアー(欧州ツアー)で苦戦を強いられた中、「ホント...
2023/08/21優勝セッティング

フェード重視のクラブ選び 蛭田みな美の初Vギア

◇国内女子◇CAT Ladies 最終日(20日)◇大箱根CC(神奈川県)◇6638yd(パー72)◇曇り(観衆2609人) プロ8年目でツアー初優勝をあげた蛭田みな美。クラブセッティングについて尋ねると、最近は持ち球をフェードに変えたことで「フェードが打ちやすいクラブにしている。セッティングの中では大事なポイントになる」と説明した。 クラブ契約はフリーで、ピン、ヤマハ、キャロウェイ、タイトリストといった複数のメーカーがバッグに混在する。クラブ選びについては、キャディを務めた父・宏さんが選んだモデルを勧められることも。「そこらへんは父のほうが詳しいし、頼っている」と蛭田も信頼を寄せている。過去...
2023/06/26優勝セッティング

「バランス変わりやすい」パターに3グラムの鉛 申ジエ優勝ギア

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 最終日(25日)◇カメリアヒルズCC(千葉)◇6650yd(パー72)◇曇り(観衆2536人) 韓国の申ジエがプレーオフで岩井明愛を退けてツアー30勝目をあげた。3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」以来の頂点だった。 クラブセッティングはユーティリティとパターに変更があった。テーラーメイド ステルス2 レスキュー(4番22度、5番25度)を投入した。 パターはオデッセイ TRI-BEAM(トライビーム) #1に鉛を貼った。 「パッティングは感覚が大事なので、1~2グラムでもバランスが変わりやすい。ちょっと重くて手に力が入っていたので軽くしました」 前...
2021/06/07優勝セッティング

「しっくりきた」パターでノーボギー 笠りつ子の優勝ギア

◇国内女子◇ヨネックスレディスゴルフトーナメント 最終日(6日)◇ヨネックスCC(新潟県)◇6435yd(パー72) 笠りつ子が3日間ノーボギーを貫き、通算12アンダーでツアー6勝目を挙げた。 大会を通じて1ラウンドの平均パット数は28.33とグリーン上で安定。最終日は6番(パー5)で3m、11番では4mを沈めてバーディを奪った。 パターは昨年8月「ニトリレディス」から「しっくりきたので」とオデッセイ ホワイト・ホット OG #1を投入している。 パッティング練習について「カップを見るんじゃなくて、ラインに出す練習をずっとしている。それまでは出球がバラバラだったりしていたが、しっかりとライン上...
2021/06/08優勝セッティング

ナイキ3W、オデッセイ名器「気に入ったら使い続ける」木下稜介の初優勝ギア

◇国内メジャー◇日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills 最終日(6日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71) 単独首位から出た木下稜介が4バーディ、1ボギーの「68」で通算14アンダーまで伸ばし、初優勝をメジャータイトルで飾った。惜敗を重ねてきたツアー本格参戦8年目。今シーズンだけで3度目となる最終日最終組のプレーで後続に5打差をつけてぶっちぎった。 パーオン率は今季ツアーナンバーワンの70.99%、“飛んで曲がらない”トータルドライビングでも4位につけるショットメーカー。「気に入ったものは使い続ける。テストはするけど、なかなか替えられない」とセッテ...
2021/06/01優勝セッティング

3W抜いて4I投入 勝みなみの復調Vを支えたギア

◇国内女子◇リゾートトラストレディス 最終日(30日)◇セントクリークGC (愛知)◇6605yd(パー72) 最終組からトップを1打追ってティオフした勝みなみが逆転でツアー通算5勝目を挙げた。 出だし1番のティショットをフェアウェイに運んでスタートを切ったが、2打目でグリーン右のバンカーに入れて“目玉”になってダブルボギーを先行させた。不穏な空気が漂いそうになったが、(1) ショットのスイングをテイクバックからフォローにかけて「大きくスイングするイメージ」と意識を変え、(2) パッティングではリズムに気をつけながら「目線をシャフトのあたりというか、ボールの手前を見るように」と徹底して、結果に...
2021/03/22優勝セッティング

5Wと3UT入れ替えも 小祝さくらの優勝ギア

◇国内女子◇Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日(21日)◇鹿児島高牧CC (鹿児島)◇6424yd(パー72) 大会期間中で最も強い風と小雨が降り注いだ最終日、小祝さくらが逆転で21年初戦に続くシーズン3勝目を挙げた。「天候(の影響で)でみんな伸ばしていない状態だったのでそれがついていたかな」と謙虚な姿勢を見せつつ、「後半は耐えるホールが多かった。そこをしっかりボギーにせずにパーを拾えたことが大きかったです」と勝因を振り返った。 課題として取り組んできた「低い球」が奏功した。「ゴルフをしていると風が強い時も多い。(ショット時の弾道で)自分は球が高いので、そういう日に必要だと思っ...
2021/03/15優勝セッティング

全5メーカーのいいとこ取り 稲見萌寧の優勝ギア

◇国内女子◇明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 最終日(14日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72) 最終日のスコアは「76」。風向きがクルクル変わる難しいコンディションだったとはいえ、3打差首位から出て後続に飲み込まれながらも、3ホールのプレーオフを制した稲見萌寧の粘りが光った圧巻のツアー3勝目となった。 「2日目まではすごい順調で、自分でもうまいなと思うくらいのショット。3打差は初めてだったけど、自分で追い詰めちゃうんですよね…。ギリギリで勝つというのが自分らしい」と、追い込まれると力を発揮する大の負けず嫌いという性格もハマった。 勝敗を分けたプレーオフ3ホール目のアプローチは「...
2021/03/08優勝セッティング

スリクソンZX5 ドライバーで安定感 小祝さくらの優勝ギア

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 最終日(7日)◇琉球GC(沖縄県)◇6561yd(パー72) 2打差3位で最終日を迎えた小祝さくらが後半から追い上げを見せ、逆転のツアー通算3勝目を飾った。 雨もあがった後半11番(パー5)。残り60ydの3打目を58度で放つとピンそば1m弱にピタリとつけ、バーディを奪取して勢いをつけた。そして、優勝を決めた最終18番でも「『同じ距離に残せたらいいね』とキャディさんと話していた」とプレーを再現し、バーディ。狙い通りのプレーで勝利を手繰り寄せた。 4日間を通じて、「パットがいい日もあれば、ショットがいい日もあって、うまくかみ合ってくれた」と振り返った。20...
2020/11/30優勝セッティング

完全Vでメジャー2勝目を挙げた原英莉花の優勝ギア

◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(29日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 21歳の原英莉花が完全優勝で、ツアー通算3勝目を挙げた。10月「日本女子オープン」に続くメジャー連勝。メジャー初制覇の時と比べて、「今週は全く自分のショットに信頼を置けなかった。最終日に出る前、結構不安で『どうなるかな』という気持ちはあった」と振り返った。支えたのは14本のクラブだ。 優勝争いに拍車がかかった後半、14番でボギーをたたいてスコアを伸ばせずにいた。続く15番でも2打目をグリーン奥のラフへと転がし、ピンまで20ydとピンチを迎えたが、「イメージ通り打てました...
2021/05/03優勝セッティング

岩田寛の6年ぶり勝利のギア 複数メーカーのクラブと愛着パター

◇国内男子◇中日クラウンズ 最終日(2日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70) 岩田寛が2015年「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」以来となるツアー通算3勝目を飾った。2打差の7位から7バーディ、ボギーなしの「63」をマーク。通算12アンダーとして逆転し、後続に3打差をつけた。 2020-21年シーズンは昨年6試合で3度のトップ10入り。今年は初戦の「東建ホームメイトカップ」で予選落ちしたが、2戦目「関西オープン」で28位。3試合目となった今大会の直前に「スイングで手が先に出てしまう悪い癖が、なんとなくわかった」と発見があった。「それを(修正できるよう)ずっとやり...
2021/11/30優勝セッティング

平均パット数は全体1位の「25.50」三ヶ島かなの優勝ギア

◇国内女子メジャー◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(28日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 緊張のなか始まった最終日は第1打目をフェアウェイにつけてのスタート。三ヶ島かなはピンまで8mほどのフリンジからのバーディパットを沈めて幸先よく滑り出した。「ここから突き放して、あと17ホールやってやるぞ」と覚悟を決めて国内メジャー最終戦で初優勝を飾った。 3打差をつけて迎えた終盤15番(パー4)、地面がむき出しになっているベアグランドから2打目を放つとバンカーに着弾。「なんでこのタイミングで」と全力で振り切るも寄らずにボギー。初勝利はつかめないかもしれないという不安もよぎった...
2022/06/28優勝セッティング

正確性は健在 “曲がらない男”稲森佑貴の優勝ギア

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 最終日(26日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72) 6シーズン連続でフェアウェイキープ率1位の“曲がらない男”稲森佑貴が伸ばし合いの混戦を制し、今季2勝目をつかみ取った。 大会4日間でのフェアウェイキープ率は「91.071%」と、全体1位の数字を記録。ドライバーは、今季1勝目の5月「中日クラウンズ」と同じダンロップ スリクソン ZX7を使用。持ち味の正確性は、今季も健在だ。 今週は、「中日クラウンズ」の時に使用していたアイアン型ユーティリティを抜き、「4番(パー5)の2打目の1回しか使わないけど」とダンロップ...