2016/10/20国内女子

笠りつ子が首位発進 前週優勝の松森彩夏は2打差で追う

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 初日(20日)◇マスターズGC(兵庫)◇6523yd(パー72) 今季2勝を挙げ、年間獲得賞金1億円を突破している笠りつ子が、6バーディ、1ボギーの5アンダー「67」で回って首位発進を決めた。前週2位と惜敗したが、今週も再び好スタートを切った。 1打差の4アンダー2位には鈴木愛、全美貞(韓国)、そして約2年ぶりの優勝を目指す2007年の賞金女王上田桃子の3選手が続いている。 前週、ツアー初優勝を飾った松森彩夏は3アンダー5位。成田美寿々、表純子、キム・ハヌル(韓国)らと並んだ。 ホステスプロのイ・ボミ(韓国)は、2バーディ、2ボギ...
2016/07/15国内女子

17歳アマ吉本ひかるが首位タイ発進 21選手が2打差内の混戦

◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 初日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6582ヤード(パー72) アマチュアの吉本ひかる(滋賀短期大付属高3年)が4バーディ、1ボギー「69」でプレー。3アンダーで森田遥、西山ゆかり、木戸愛と並び、首位発進を決めた。 6月に下部ステップアップツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」を制した17歳が、レギュラーツアーで絶好のスタートを切った。 同じくアマチュアの新垣比菜(興南高3年)が原江里菜、上田桃子、キム・ハヌル(韓国)ら7選手と並び1打差の2アンダー5位に続いた。 さらに1打差の1アンダー...
2016/07/17国内女子

3日間ノーボギー全美貞が3季ぶりV 木戸愛1打差競り負け

◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 最終日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6582yd(パー72) 4打差を追って6位から出た全美貞(韓国)が6バーディ「66」でプレーし、通算10アンダーで逆転優勝を遂げた。安定感あるプレーを続け、3日間ボギーなしの内容。2013年「PRGRレディスカップ」以来、3季ぶりのツアー通算23勝目を飾った。 木戸愛が通算9アンダーで2位に入った。12番までに5つのバーディを重ね、一時は首位に躍り出たが、2.5mのパーパットを外した17番をボギーとし、1打及ばなかった。 3打リードの単独首位から出た原江里菜は1バーディ、...
2015/10/21国内女子

ステップアップツアー最終戦 19歳のささきしょうこが首位発進

国内女子下部ステップアップツアーの今季最終戦「京都レディースオープン」が21日、京都府城陽市の城陽CCで開幕した。初日、19歳のささきしょうこが3バーディ、ノーボギーの「69」(パー72)でプレーし、3アンダーで首位発進を決めた。 2打差の1アンダーで2位には、アマチュアの小倉ひまわり(東京・日出学園2年)、八上ひかる、西木裕紀子の3選手。イーブンパーの5位には山口莉穂、藤崎莉歩、権藤可恋、新海美優の4選手が並んだ。 今季プロ転向の森美穂は3オーバーで17位。今季ステップ2勝の中村香織と前週の『うどん県レディース 金陵杯』で優勝した青山加織は4オーバーの27位につけた。大会は2日間競技で行われ...
2016/12/02国内女子

有村、諸見里はフル出場権を獲得 三ヶ島かながトップ通過/最終予選会

◇国内女子◇最終予選会(ファイナルQT) 最終日(2日)◇東急セブンハンドレッドクラブ 東コース(千葉県)◇6456yd(パー72) 来季のツアー出場権をかけた戦いは、20歳の三ヶ島かなが8バーディ、1ボギー「65」を出して通算10アンダーでトップ通過を決めた。今季は、QTランキング5位の権利でフル出場権を持ちながら賞金ランク55位でシード権を取ることができなかった。「嬉しいです。もっと成長して、今週のようなスコアを出したい」と頬をゆるめて2年目のシーズンの抱負を語った。 2位には福田裕子、3位にベイブ・リュウ(台湾)が続いた。4月の「ヤマハレディースオープン葛城」に出場したユン・チェヨン(韓...
2015/12/04国内女子

ツアー未出場の沖せいらがトップ通過 シード喪失組は明暗/女子ファイナルQT

千葉県の紫カントリークラブすみれコースで行われた国内女子ツアーの来季出場優先順位を決めるファイナルQTは4日、4日間にわたる全日程が終了した。山口県防府市出身の23歳、沖せいらが「67」「72」「72」「71」の通算6アンダーでトップ通過を果たした。 「初日の貯金で焦りを感じなかった」と、最終日は3バーディ2ボギーの「71」でまわり、初日から首位を守った。昨年はQT ランク179位と失敗し、レギュラーツアーには未だ1試合も出場経験がなく、生涯獲得賞金はゼロ。今年7月の最終プロテストでも最終日に「84」とスコアを落とし、ライセンスを得られなかったことがバネになった。 「プロテストの悔しさを忘れた...