ボールは止まりやすく「チャンスはもっとあった。正直もう少し伸ばしたかった」と貪欲に語った。 前日の誕生日は「特別なことはしなかった」というが、母の麻子さんを通じて父で男子ツアー6勝の川岸良兼から茶封筒

、5アンダー単独首位に立った。 3番（パー3）のバーディで「いい流れが作れた」と迎えた4番。ティショットは左に跳ねて深いラフにつかまった。「跳ねてボールが入ってしまったところが悪かった」と、第2打は

時間程度の打ち込み。午後は自宅のパターマットでボールを転がしている。トレーニングの指導を受けるのは週1回で、日々はランニングで身体を動かしているという。 宮里藍引退の話題に及ぶと「周囲のために良い成績を

た米国ツアーで、硬く複雑な傾斜のグリーンにボールを止めるために「高く上げたい」と考え過ぎ、徐々にフォームを崩した。この日「飛距離は昔の私に戻った感じ！」とした。 今季は「具体的な数字の目標は掲げない

（米国）にリードを許す展開となった。キムを1打差で追う最終18番（パー5）では、フロントエッジまで246ydから3Wで2オンを狙ったが、「ちょっと引っかかった」というボールはグリーン手前の池に落ちて

なった初日、芝を短く刈り上げた区域（フェアウェイなど）では罰打なしで、ボールを拾い上げてふき、元の位置にリプレースできるローカルルールが適用された。 ところが、上原は元の位置に戻すのではなく「1クラブ

アンダー、3位タイ 「距離が長いのでパーを拾うのが精一杯。きのうよりも飛距離が落ちて、ボールは曲がるので寄せパーが多かった。グリーンは硬くて速かった。きのうとは別のグリーンのようだった。あしたは厳しくなる

選手との会話に花が咲いたようで「ボールのスピードが僕より速いことは分かりました。野球選手にはかないません」。同じテーブルを囲んでいた鈴木も「菅野さんと野球の話ばかりしていた」と笑っていた。 トークショー

。1つのボールを交互に打つフォアサム形式4試合で争った優勝決定戦では韓国に3勝1分。主将の成田美寿々は「こんなキャプテンについてきてくれて感謝している」と仲間を称えた。 重圧を背負ったキャプテンは3度宙

ホールを回ったのは、3カ月以上が経過した先週火曜日。その間に、キャディも変え、クラブもUTを除く12本を入れ替えて、ボールも変えた。「キャディと会ったのも先週初めて」という新しい体制だが、2戦目に入って

全快を強調した。「一番心配なのは、ティにボールが乗るか？です」など何度も報道陣に笑いを誘う。31歳中堅は久しぶりの試合が少し照れ臭そうだ。 昨季の開幕戦初日で痛みが発症し、無理を押して出場を続けて

、広島と各所で合宿に参加し、先輩プロたちと腕を磨いた。重点を置いたのはショートゲーム。「開幕してすぐは、いつもなかなかフェースにボールが乗ってくれない。でもきょうは、うまく上がり4ホールで寄せられた

選手がウェッジでボールを高く上げるケースだが、ここで手にしたのは3W。背の高い木々の間を通し、崖にクッションさせて傾斜を駆け上がらせ、ピンそば1mに寄せる驚愕のアプローチでパーを拾った。 「初日の

から“入った”という感じだった」とボールがカップに消える直前から右腕でガッツポーズを作った。 「そこから良い流れで行けると思った」という矢先、急に距離感が乱れだしたアイアンがブレーキをかける。8番（パー

フックになるミスが続出した。「上から入りすぎて、ボールをつぶしにいってしまう」感覚があったという。 松山に「自分でも、上から入りすぎている感じがあるなと思っている」と相談。松山は「そうだと思うよ」と

前半9番（パー5）の左ラフからの2打目。「ステイ（止まれ！）」と上田の声が響いた。目の前にある木の左側からフェードをかけて通した直後だった。 「想像以上に（フェードが）かかりすぎた」ボールは右ラフに

ショットでフェアウェイに運ぶと、残り約190ydの2打目で8Iを手に。「ギリギリの距離だったけど、フォローの風だったのでマン振りした」というボールはグリーン手前にキャリーし、ピン手前2mに寄るスーパー

いうが、ボールのすぐ前には木と30cmほどの盛り土が迫り、ピン方向にも高い樹木が視界をさえぎっていた。「（木の）高さ的に問題はなかったけど、ライは悪いし、手前の傾斜に当たりそうだった」。 残り136yd

ボールは左に大きく逸れてOB。結局5オン2パットとして貯金を1打に切り崩し、勢いを削がれた後半に逆転を許した。 「ティが下がっていたのを知らなくて・・・アゲンストの風だったし、あそこはドライバーで打つ

番（パー5）も2パットのパーとした。「いろいろ試された結果のノーボギー。打ち勝つことができた」と、胸を張って大記録を完結させた。 約50cmのウィニングパットを沈めてボールを拾い上げると、人差し指を天