差をつける通算16アンダーとして、悲願のツアー初勝利を挙げた。 2番（パー3）でバーディを先行させると、6番（パー5）ではラフからの3打目をピンそばにつけてOKバーディ。後半も勢いは止まらず、10番で

切られたピンポジションは奥38yd（奥行き46yd）。グリーンは奧に向けて傾斜しており、ピンそばに止めるのは至難の業だった。 知る限り、この日もっともバーディに近づいたのは松村道央。ティショットは右ラフ

莉、前年大会のプレーオフで争った山下美夢有と同じ最終組からティオフ。1番（パー5）でドライバーを握ったティショットの直後、険しい表情で左サイドを見つめた。2打目、3打目とラフを渡り歩いたが、4打目の

ネリー・コルダのプレーをまじまじと見る余裕もなかった。 唯一スコアを伸ばした2番もティショットは右ラフに入れており、「あんまり気持ちのいいバーディではなかった」と振り返る。1Wを握った3番で左の木に当て

グリーン右のラフに入れた後、ピンそば1m強に寄せた。 イーブンパーの65位から出た中島啓太は午前中にスタートして「75」。通算4オーバーでホールアウトした。出だし10番（パー5）でバーディ発進したが

は1打目を手前バンカーに入れながら、ピンそばに寄せてパーを死守。384ydの8番は追い風も味方につけ、残り114ydから約2.5mにつけてバーディを奪う。最終9番は1打目を右ラフに入れ、2打目も

位置からだった2日目のプレーは、早々に大きくつまずいた。ラフを渡り歩いた2番、「あまり砂がなかった」というガードバンカーからの4打目が奥のバンカーまで飛んだ。5オン2パットのトリプルボギー。3番（パー

ボギーとして折り返した。 ティショットを左ラフに入れた1番でボギーを叩いた後、パーを並べて迎えた7番（パー5）で2オンからバーディ。通算7アンダーのまま暫定18位でハーフターンした。 41位から出た大会

に乗り切れず、後半もリズムを作れない。10番（パー5）を獲っても、ティショットを右に曲げた12番ですぐにスコアを落としてしまう。左に曲げた15番ではラフを渡り歩いてダブルボギーを喫した。最終18番

定刻の午前10時8分（日本時間午後11時8分）にスタートし、開始10番（パー5）でバーディを決めた。大歓声で迎えられ、ティショットを右ラフに曲げながら、約90ydの第3打をピンそば1mにつけてチャンスを

。「青木さんなら近い将来に勝ってくれる」――。3年後、ラフからの3打目をPWで放り込んだイーグルの幕切れは想像を超えていた。「アメリカ人も、みんなビックリしていた。翌日の新聞の見出しは『Eagle

、「今年のセッティングに関して言えば、僕は（上位で終えた若手は）自信を持っていいと思う」と太鼓判を押す。過去2大会とは「ラフの質が今までと全然違った」と指摘した。「（芝が）密集している感じが

。 インコースからスタートする“裏街道”で、セップ・ストライカ（オーストリア）、ティレル・ハットン（イングランド）との3サム。曇り空の下、1Wショットを右ラフに曲げ、2打目をグリーンにのせて5mから2

た昨年大会最終日と同じカラーのコーディネートで1番ティへ。マッケンジー・ヒューズ（カナダ）、キム・シウー（韓国）との3サムでひと際大きな歓声を浴びた。 1Wのティショットは右ラフへ。セカンドで右手前2

。優勝争いをしていなくても、いい経験ができた」と振り返る。食らいつくために1打も落とせない状況で光ったのはディフェンス力だ。左ラフに入れた11番は220ydほど残したセカンドでグリーンをとらえて2

出だし1番のバーディチャンス。2m弱のパットはカップの左にそれ、前日までのグリーン上の流れを変えられなかった。 スコアを早く伸ばした気持ちとは裏腹に、4番で1Wショットを右ラフに入れてボギーが先行。4mを

沈め、続く4番で第1打を右ラフに入れてボギーを叩いた。 アダム・シェンクが5アンダーのトップで残り2ホール。ツアー未勝利の32歳、サム・ライダーが4アンダーでホールアウトした。リッキー・ファウラー、松山

、9番でフェアウェイからの141ydの2打目をグリーン奥の深いラフへ。アプローチで2度のミスショットがあり、5打目でグリーンオン。2パットのトリプルボギーをたたいて通算11アンダーにスコアを落とした

福祉大3年）とも一緒に9ホールを回った。「一番はアプローチの打ち方。こっちのラフは独特ですし、自分はまだまだショートゲームに課題があるので」とグリーン周りでのプレーについて重点的に質問。「ひとつ、ひとつ丁寧

のラフからナイスセーブを見せた直後、7番で3パットボギー。折り返しの9番（パー5）で2オンに成功し、2パットでバーディを奪った。 中島啓太は1アンダー、蝉川泰果はイーブンパーで前半をプレー中。国内