2013/05/08サイエンスフィット

掴まえようとするほど掴まらなくなる理由

ドライバーがなかなか掴まらず、スライスから脱することができないと悩むのが今回の受講者。掴まった球を打ちたいと、リストを返して振り遅れを改善しようと試みたり、自分に合うドライバーを探し求めてはいるものの、スライスは改善せず・・・。掴まえようとするほど、掴まらなくなってしまうのは、自分のスイングタイプに合わない練習を重ねていることが原因。その解決策を明確にしつつ、最適なドライバーをフィッティングします! 今回の受講者は・・・ ヘッドスピードの平均43m/sに対して、平均212ヤード。やはり、カット気味にインパクトしているため、大きなパワーロスをしていますね。そのヘッドスピードなら250ヤードは軽く...
2012/07/25サイエンスフィット

右プッシュが止まらない

ゴルフ暦2年でハンデ15の腕前だが、ドライバーの右プッシュに悩んでいるというのが、今回の受講者。スクールで一からスイングを習っていただけあって、悪い癖は見受けられない。スイング軌道も理想的な状態で安定している。しかし、余計なリストターンが、右に抜ける掴まりの悪いボールを生んでいました! 今回の受講者は・・・ スクールでゴルフを一から始めたということで、自己流の悪い癖がなく、とてもきれいなスイングをしていますよ。ダウンスイングでは、Vゾーンのほぼド真ん中から降りていて、クラブが下から入ることもなく、軌道に根本的な原因があるとは見受けられません。そうなると、インパクトの瞬間にフェースが開いているこ...
2012/03/14サイエンスフィット

スタンスを直せば30ヤード伸びる!?

アイアンは全体的に、ナイスショットした感じがなく、ウッドのミスも気に掛かる。スイングを全体的に見直して、レベルアップをはかりたいというのが今回の受講者。腰をしっかりと回して、ボールをヒットしているが、ゴルフが伸び悩む原因はスイングを大きく狂わすスタンスに…。 ◆「TOKYO-HUBゴルフスクール」オープン直前!体験レッスン実施中! 今回の受講者は・・・ オーバースイング気味ですが、インパクトではしっかり腰が回りヘッドが戻っていて、悪くないと思います。女性はインパクトで体が止まってしまう方が多いのですが、インパクトで上体が止まることなく、ターゲット方向に向かっていき、体を十分に回転させてボールを...
2014/07/30サイエンスフィット

フェースが開くと体が回らない!?

スライスに悩む原因は、オープンフェースのままインパクトを迎えてしまうことにあり、もっと突き詰めると、そもそも最初からフェースを開いてグリップしているケースがほとんどです。そんなグリップのまま、クラブを振っていると、なんとか真っ直ぐに飛ばそうとして、悪い動きが染み付いてしまいます。今回は、自然な体の回転が抑えられてしまうケースについて、考察していきましょう! 今回の受講者は… ヘッド挙動測定器による計測以前に、結構ダフることが多いので、なかなかうまく計測できないショットも目立ちました。ビデオの分析では、Vゾーンのかなり上から下りていて、まずアウトサイドインの軌道に陥っていることは間違いないと思い...
2014/06/04サイエンスフィット

グリップ改善で40ヤードアップ!

アマチュアの場合、必ずインパクトにパワーロスがあるので、それを改善するだけで、すぐにある程度の飛距離アップが見込めます。しかし中には、わずか1時間のレッスンでいきなり大幅な飛距離アップを見せるケースもあります。今回がまさにそれ。ドライバーの飛距離に悩む受講者でしたが、なんとおよそ40ヤードの飛距離アップを見せてくれました! 今回の受講者は… ヘッドスピードは45m/sと、とても恵まれていますね。飛距離に直結するのは、やはりヘッドスピード。ただし、それは芯を捉えて、ボールスピードに結びついていることが前提で、さらに、バックスピンとサイドスピンが適正値に収まっている場合の話。このヘッドスピードなら...
2012/05/09サイエンスフィット

ドライバーは引っ掛けて、アイアンは突き刺さる・・・

ドライバーは引っ掛け始めるとエンドレス。そしてアイアンは地面に突き刺さるようなショットになってしまうと悩むのが今回の受講者。スコアの差も激しく、悪い状態に見舞われたときには大叩きは必至。ドライバーもアイアンも同じ原因なのか、科学の目で根本原因を探っていきます! 今回の受講者は・・・ ドライバーは軽いスライスもありますが、全体的に出球が左で、外から入っていることが弾道でも見て取れます。そして、もっと振っていくとだんだんとフックの傾向が強まっていくようですね。ビデオ解析では、Vゾーンのやや外側から降りているので、基本的にはカット打ちのスライス軌道。基本的な持ち球はスライスで、少しでも掴まるとすぐチ...
2013/07/03サイエンスフィット

トップボールが止まらない!?

ゴルフの腕前はインパクトの瞬間のデータを見れば分かる。大半の上級者は軌道やフェースの角度といったデータが整っているものだが、ごく希にデータは非常に良くてもスコアに結びついていないケースもある。今回は、そんな受講者が登場。ドライバーは得意なのに、アイアンはトップばかりで、アプローチも苦手・・・。スコアに結びつかなかった原因は一体どこにあるのか?? 今回の受講者は・・・ ドライバーによる計測では、ヘッドスピード31m/sで160ヤード。ドライバーが好きというだけあって、安定したショットをしています。ビデオ分析で驚いたのは、Vゾーンのド真ん中からダウンスイングできていること。アマチュアでここにクラブ...
2010/08/17サイエンスフィット

スペシャル・ラウンドレッスン〔5〕 超シンプル・バンカーショット

大きくホームランしたり、砂だけ掘って全然出なかったり…。バンカーショットに苦手意識を持つ方が多いのは、こうした手痛い経験が積み重なってのことでしょう。しかし、20ヤード以内のアプローチ同様、一つの型を持っていれば、バンカーなんて全然怖くありません! 【取材協力】フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ 今回のラウンドレッスン参加者は・・・ そこそこ許せるミスにとどまれば良いのですが、ガッカリするミスが多いので、恐怖感が先立って、さらにミスを誘発する。バンカーで構えた途端、金縛りのような状態になって、どう打ったら良いのか分からなくなり、頭が真っ白という方もいるでしょう。そんな呪縛から解放されるため...
2010/11/16サイエンスフィット

コースでなぜミスる?ショートゲーム編

コースではアドレスが狂いやすく、傾斜や不安定なライでも、すぐにショットが乱れます。さらに、打ちっ放しでは、なかなか実戦的な練習ができない部分がショートゲーム。今回はショートゲームでのミスを最小限に抑えて、スコアアップに直結させるための鉄則をご紹介しましょう! 【撮影協力】フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ 今回のラウンドレッスン参加者は・・・ インドア・スタジオのレッスンでは、なかなか受講者に伝えきれないのが、ショートゲームの実戦的な部分です。理屈は教えることができても、実感を持って伝えることが難しいところ。個々のポイントはとてもシンプルなのですが、その場で指摘してくれるスタッフがいること...
2013/12/11サイエンスフィット

実戦で生きるグリップルーティン!

打ちっぱなしでは好調だったのに、コースでは予想外に乱れる。練習場では出なかったような大きなミスに見舞われる。そんな経験ありませんか?コースで乱れてしまう大きな原因の一つはセットアップの乱れ。方向取りが狂ってしまったり、グリップした時点でフェースの向きが一定しなかったりと、動的なスイングに入る前の静的な部分で、すでにミスの危険をはらんでいるのです。今回は、特にグリップに注目してフェースの向きを一定に保つ方法を詳説いたします! ◆このレッスンの模様は、PRGRチャンネル「楽園の練習場」にて動画でご覧いただけます! 【取材協力】千葉カントリークラブ野田コース 今回の受講者は… ラウンドレッスン前の、...
2012/09/26サイエンスフィット

フェースを真っ直ぐ合わせるパットの極意!

芝の上での実戦レッスン、最終回はパッティング。ショットで球筋のベースとなるのはスイング軌道だが、パッティングでは軌道よりもまず、フェースの向きを真っ直ぐに合わせることが最重要課題となる。今回はフェースを真っ直ぐ合わせるための様々なドリルを中心に、パットが上達するポイントをご紹介します! 【撮影協力】フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ ・PRGR GINZA リニューアルオープン! 今回の受講者は・・・ ボールが切れたり切れなかったりするのは、もちろん傾斜や芝目の影響の違いもあります。それともう一つは、芯に当たったり、外したりしていることも、ボールの切れ方を大きく左右します。芯に当たっていれ...
2024/08/18PGAツアーオリジナル

コリン・モリカワがプレーオフ投入ギアを徹底解説

んだけど、少しフェードバイアスを加えるため、ヘッド内部に少しだけ重量を加えてある。これは、今年素晴らしい働きを見せているね。僕らはとにかく、どのヘッドの見た目が一番良く、どれが最もフィットするかを…