2009/07/15上達ヒントの宝箱

飛ばしの素振り(2)【バット編】

飛ばしの素振り(2)【バット編】 「飛ばしの素振り」2回目は、バットを使った練習方法です。これは最も飛距離アップを体感してもらえる練習法ですが、注意したい点がいくつかありますので紹介しましょう。 まずは野球のバットをご用意ください。または、ゴルフの素振り用バットも市販されているので、そちらでも結構です。 ゆっくりと大きなスイング それでは素振りのポイント【1】をお教えしましょう。 バットを持って、普段どおりのスイングしてください。このとき、ゆっくりと大きなスイングを心がけて、体が温まるまで繰り返し振り続けてください。 右から左への体重移動を意識する そしてテークバックからフォロースルーまで、右...
2009/08/12上達ヒントの宝箱

風に負けない突き刺す球

風に負けない突き刺す球 今回は、向かい風に負けずに飛距離を稼ぐ、突き刺すような球の打ち方です。まずは半インチ程度、グリップを余して短く持ってください。 アドレスの注意点【1】 アドレスの際の注意点が2つあります。1点目は、スタンスを狭くすることです。 アドレスの注意点【2】 そして2点目は、ハンドファーストに構えること。ショートアイアンを打つ時のような感じで、クラブヘッドよりも手元側が飛球線方向に倒れている状態のことです。 スイング中の注意点【1】 スイングでの注意点は、スイングプレーン。アップライト(タテ振り)にすると、ボールにスピンが掛かり易くなるため、吹け上がって飛距離をロスしてしまいま...
2009/12/02上達ヒントの宝箱

目玉からのバンカーショット

目玉からのバンカーショット 今回は目玉の状態からの脱出のしかたを伝授します。パワーがないとなかなか脱出は難しいのでは・・・?と思われがちですが、正しい準備と振り方をすれば、あまりパワーのない方でもカンタンに脱出できるのです。 フェースをかぶせる まず最初のポイントとして、フェースをかなりかぶせ気味にセットしてください。 スタンスをややクローズに そしてフェースを閉じたぶん、普段のバンカーショットよりもスタンスをクローズめに調整します。これで上から打ち込みやすい構えが完成しました。 左わきのゆるみに気をつけて 次にスイングですが、左わきがゆるんでしまうとクラブが寝て入り、フェースも開いてヘッドが...
2009/11/25上達ヒントの宝箱

止めるバンカーショット

止めるバンカーショット 今回はピンが近い場合の、スピンをかけてキュッと止めるバンカーショットを伝授します。 フェースを大胆に開く まず普段よりもフェースを大胆に開いてください。 スタンスをオープンに そしてフェースを開いたぶん、普段よりもややオープンにスタンスを調整してください。これでアドレスは完成です。 コックを早めに入れる 次にテークバックですが、普段のショットよりも早めに、積極的に手首のコックを使っていきます。 すばやく左へ振りぬく そしてフォローでは、すばやく左へ振りぬきます。早めのコックから、左へすばやく振りぬくことによってスピンがきいた球を打つことができます。 これはNG! 左へ振...
2009/09/24上達ヒントの宝箱

フェードボールで飛ばす

フェードボールで飛ばす フェードボールで飛距離を稼ぐ方法です。特に球がドロップしている方は、フェードのほうがキャリーが稼げる分、飛距離が伸びる可能性が高くなります。 まずは構えですが、通常よりもオープンスタンスにしてください。 ボールの位置はスタンス中央側へ ボールの位置は通常のまま、オープンスタンスにするのがポイントです。こうすると自然にボールが体の中央寄りになりますが、それが正解です。ボールの位置を、いつものように左足かかと線上に移動してしまうと、左に打ち出して、そのまま真っ直ぐ行く、俗に言う“ヒッカケ”になってしまいます。 テークバック テークバックは、両足・両肩のラインと平行に振り上げ...
2009/05/06上達ヒントの宝箱

アイアンでトップが出る場合の応急処置

アイアンでトップが出る場合の応急処置 アイアンでトップしてしまう場合の応急処置です。池越えやバンカー越えなど、特定の場面でトップが出てしまう方はいませんか?理由がいくつか考えられるのですが、すぐに効く対処法は、目線を低くすることです。 トップする原因 トップするのは、このように下からしゃくり上げる動きになるからなのですが、球を高く上げようとすると右肩が下がってアッパーブローになり、スイング弧の最下点を過ぎてからボールにあたってしまうのです。 目線を高い位置に置く アドレスで目線を高い位置に置くと高弾道が打ち易くなりますが、トップが出やすい時はこの動作は慎んだほうが良いでしょう。 高いフィニッシ...
2009/06/17上達ヒントの宝箱

ショートパットが入らない場合の応急処置

ショートパットが入らない場合の応急処置 1メートルくらいのショートパットは入れごろ外しごろ。「入れなくては!」というプレッシャーが難しさを増す原因のひとつですが、技術的な勘違いも大きな理由のひとつ。そこで今回は技術的な面にフォーカスしてショートパットを克服していきます。 両目線をパットのラインと平行に動かす ポイントは、「ボールの行き先を目で追う!」。ヘッドアップは大敵、と言われますが、それがスムースな動きを妨げる原因にもなります。大切なのは、頭の位置は動かさずに左右の目線をボールが進む方向と平行に動かすということです。 両目線をパットのラインと平行に 正しい方法をお教えします。まずはアドレス...
2009/12/09上達ヒントの宝箱

高いアゴを越えるためのバンカーショット

高いアゴを越えるためのバンカーショット 今回は、非常によく出くわす場面だと思いますが、高いアゴを越えるためのバンカーショットを伝授します。 フェースは開き、スタンスを広く まず構えですが、ボールを高く上げたいのでフェースは開き気味に、そしてスタンスは通常よりも広めにとって、どっしりと構えてください。 目線を高く 次にターゲットを高い位置に定めて目線も高くします。すると必然的に体重は右足寄りになっているはずです。これでアゴを越えて高く打つための準備が整いました。 右足に体重を残しながらスイング そしてスイングでは、右足に体重を残すように振っていくのがポイントです。 あおり打ちはNG! いくらボー...
2009/12/16上達ヒントの宝箱

硬い砂からのバンカーショット

硬い砂からのバンカーショット 雨が降った後など、砂がしまって硬くなっている場合のバンカーショットを伝授します! 砂の硬さをチェック まずスタンスする際に砂の硬さを足の裏で確かめます。砂が硬いな~と思ったらこの打ち方の出番です。 フェースの開きを少なめに フェースを開けば開くほどバンスがきいて、砂にはじかれる可能性が高くなるので、普段よりもフェースの開きは少なめにしてください。 左手の三本指をしっかり握る インパクトの瞬間にグリップがゆるんでしまうと硬い砂にはじかれてホームランなどのミスにつながります。そのためしっかりとグリップを握る必要があるのですが、全部の指でギュッと握ってはいけません。左手...
2009/12/24上達ヒントの宝箱

やわらかい砂からのバンカーショット

やわらかい砂からのバンカーショット 今回は、やわらかくてふかふかの砂からのバンカーショットです。 足場を固めて砂質をチェック まず、スイング中にバランスを崩さないよう、しっかりと足場を固めると同時に、砂のやわらかさもチェックしましょう。 フェースは開き気味に 砂がやわらかいな、と思ったら、ヘッドが砂に潜りすぎるのを防ぐために、フェースを少し開き気味にセットしてください。 スイングはゆったりと大きく そしてスイングは上から打ち込むのではなく、ゆったりと大きな弧を描くイメージで振ってください。 打ち込むのはNG! こんな風に上から打ち込んでしまうと… ヘッドが潜る ヘッドが砂に潜っていってしまいま...
2009/08/26上達ヒントの宝箱

高い球でキャリーを稼いで飛ばす

高い球でキャリーを稼いで飛ばす 風がフォローの時や、高い木の上を狙いたい時に、高弾道で飛距離を稼ぐドライバーの打ち方です。まずは、いつもよりスタンスを広めに取ってください。目安は肩幅よりも左右一足分ずつ広げます。 ヘッドファーストにする そして正面から見て、シャフトが飛球線後方側に倒れているヘッドファースト(ハンドレイト)の状態にしてください。 アッパーブロー軌道を確保 こうする事でロフトが増えると同時に、アッパーブロー軌道を自然に作ることができます。 肩をしっかりと回す テークバックでは、肩をしっかりと回すことを心がけてください。 悪い例 手だけでクラブを上げて肩が回っていないと、フェースが...
2009/04/28上達ヒントの宝箱

アイアンでダフる場合の応急処置

アイアンでダフる場合の応急処置 アイアンでダフると飛距離を大幅にロスするのでトップするよりもダメージが大きいかもしれません。そこで応急処置法をお教えしましょう。 ダフる原因 ダフる原因は、コックが早くほどけすぎているか、ボールの設置位置が悪い場合に発生します。 対処法の第一 対処法の第一は、まずボールをいつもより右足寄りに設置してください。 左足を半歩だけ背中側に引く 第二に、左足を半歩だけ背中側に引きます。 アドレス 後方から見た場合のアドレスです。 左足を半歩分だけ背中側に引く ボールを右足寄りにセットしてから、左足を半歩分だけ背中側に引きます。 通常のアドレス これは通常のアドレス。両足...
2009/05/20上達ヒントの宝箱

アプローチでザックリが出る場合の応急処置

アプローチでザックリが出る場合の応急処置 アプローチのザックリ(ダフリ)を解消する応急処置法です。短い距離なのにダフって1ヤードも前に進めないダフリなんてもったいない。距離を合わせようとして体が縮こまってしまうと発生します。 コックを使いすぎるとザックリ 距離感を出そうとしてこのように手首だけを使ってテークバックするが大きな原因です。 【1】スタンスをほぼ閉じるくらいまで狭める 応急処置の1つ目は、まずスタンスを極端に狭くすること。閉じるくらいで丁度良いでしょう。 【2】テークバックはコックを使わず そしてテークバックでは手首は使わずヘッドを低く引きます。パターを振る感じです。 インパクトはほ...
2009/04/15上達ヒントの宝箱

スライスを直す応急処置法

スライスを直す応急処置法 スライスが止まらない場合の対処法です。ズバリ、アドレスで右足のかかとを上げて構えてください! 撮影協力 セベバレステロスゴルフクラブ 通常のアドレス 通常のアドレスの形ですが、スライスが出やすい方は、正しい形で構えても体の動きにクセが出来ているので特効治療が必要です。 悪い例 このように体の右サイド全体が崩れて、ヘッドが遅れてくるので、とめどもなくスライスが続きます。 右足かかとを上げてアドレス そこで、右足かかとを上げてアドレスを取ってください。 両肩、腰、両膝のラインが地面と平行 通常のアドレスよりも両肩、腰、両膝のラインが地面と平行になります。 右足かかとは上げ...
2012/12/26サイエンスフィット

初めてクラブを握る人に教えるツボ(1)

の受講者は・・・ ゴルフスイングの習得は、一番初めが極めて大切です。サイエンス・フィットのレッスンは、初心者には敷居が高いと思われがちですが、実はクラブを握ったばかりの初心者のうちから、是非受講して…
2011/08/31サイエンスフィット

グリップの握り直しに注意!

レアケース。一体、この超常現象には、どこに原因が潜んでいるのか?? 【お知らせ】サイエンスフィット・ゴルフスクール無料体験レッスン開催中! 今回の受講者は・・・ ドライバーは非常に安定していて上級者である…
2011/04/06サイエンスフィット

女性ならインサイドアウトを磨いて飛距離アップ!

距離が伸びない本当の原因が、インパクトの瞬間の分析で明らかに!! ・サイエンスフィットアカデミーのラウンドレッスン 今回の受講者は・・・ 本当にインサイドアウトの軌道なのか、手の真後ろにビデオカメラを…
2011/07/27サイエンスフィット

ナナメ・ヒットの典型的スライスはこう直せ!!

状態に陥っているといわれるが、すんなり抜け出せる方法はあるのか? 【お知らせ】サイエンスフィット・ゴルフスクール無料体験レッスン開催中! 今回の受講者は・・・ ヘッドスピードは44m/s以上出るときも…
2011/08/24サイエンスフィット

球がつかまる腕の使い方を徹底指導!!

…。つかまった力強いボールを目指すべく、理想的な腕の使い方を徹底指導! 【お知らせ】サイエンスフィット・ゴルフスクール無料体験レッスン開催中! 今回の受講者は・・・ まず、スライスの原因が、スイング軌道…
2011/07/06サイエンスフィット

アイアンのシャンク癖と飛ばないドライバーを一挙に解決!

??サイエンスフィットの瞬間の目で捉えたところ、プロとの違いが歴然となる問題箇所が発覚しました!! スライス克服・ショートゲーム強化特別編も開催決定!参加者募集中 ・サイエンスフィットアカデミーのラウンドレッスン