部分はある。 前週の「アクサレディス in MIYAZAKI」の初日には、スタート前に5番アイアンを抜き忘れ、キャディバッグに15本のクラブが入ったままプレーし、ハーフターンで気づいて4ペナを受けた

ラウンド。「風が出たのでアイアンの距離感が合わず、パーを拾うのがやっとでした」と耐えるゴルフながら、2位に6打差をつける一人旅だった。 今年8月のプロテストに合格した新人の藤田は、今季レギュラーツアーに3

シングルスマッチで争われた午後の2ndステージ。1アンダーとしていた小平は、JGTOチームには205ヤードで設定された17番（パー3）で5番アイアンを握った。左からの風を感じながら放ったティショットは

パットのボギーが先行したが、続く3番（パー5）では1メートルのバーディパットをきっちり沈めて取り返すと、続く4番では7メートル、5番のパー3では6番アイアンで、ピンまで4メートルに寄せて沈め、3連続

5）ではフェアウェイから3打目のウェッジショットをピンに絡め、“お先”のバーディ。前日苦しんだ5番ウッドでのティショットも復調気配を見せ、生命線のアイアンで次々とチャンスを作った。 ところが15番

メートルにつけてバーディを2つ先行。さらに16番では左ラフからの第2打を7番アイアンでピンそば1メートルにつけるスーパーショットで3つ目を決めた。 「グリーンの右に外すのが一番ダメ、左のバンカーでも

ダブルボギーの「75」と苦しんだが、通算11アンダーで何とか逃げ切り、日本ツアー2勝目を飾った。 バックナインの序盤12番では小田孔明に1打差に迫られ、17番では深いラフからの第2打を6番アイアンで右

ショットは良くなくて、フェアウェイに行ったとこだけバーディ獲れた。アイアンは良くなってきたけど、ドライバーショットがね・・・」と首をひねる。 ショットが悪いなかでも、6ストローク伸ばしたところは、さすが隅

右奥1メートルにつけて2連続バーディを奪い、早々に後続を引き離しにかかった。 しかし15番、スコアをさらに伸ばしたかったはずのパー5で、流れが急変した。 フェアウェイからアイアンで刻んだ第2打が

、急激に不調となった。 「開幕戦のころは気持ち良く振れていたのですが、ミドルアイアン以上の長いクラブが良くないですね。フィーリングがちょっとずれていました」。今季入る前のオフシーズンからスイングチェックを

まとめた“ご褒美”が後半に巡ってくる。587ヤードの3番パー5では、160ヤードを5番アイアンで打った3打目がピンそば80センチに絡み、この日ようやくの初バーディ。4番で2つ目を奪うと、6番ではグリーン奥

、一風変わった“ラウンドレッスン”のような様子になる。「楽しみながらやっている。最後（18番）はセカンドで9番アイアンかピッチングかで悩んでいたら『小さいクラブでしっかり振ってください！』って逆に尻を

集中力を発揮。15番（パー5）で10メートルのバーディパットを沈め、8番アイアンでピンそば1メートルに付けた17番（パー3）からは2連続。上がり4ホールで3バーディをもぎ取り、再び上位にカムバックした

（パー5）でイーグルフィニッシュ。フェアウェイから残り170ヤードの第2打を8番アイアンでピン右4メートルにつけて大歓声を呼び「17番は訳が分からなくなったけれど、最後（18番）は4メートルくらいのが

の段から転がそうと思った」という狙いで4番アイアンを鋭角に入れたがミスヒット。しかしボールはファーストバウンドで水面を跳ね上がり、グリーン手前の縁で止まった。幸運の“スキップショット”で池ポチャの危機

」からアイアンを元に戻し、12位タイと久々の上位フィニッシュ。「スイングのリズムや感覚は良くなっていると思う」と、好感触を取り戻しつつある。 予選ラウンドでは、宮里藍、有村智恵と同組に。宮里とは、11年

。 平塚は出だしの1番から4メートルを沈めてバーディ発進。折り返しの9番からの2連続バーディで上位に名を連ねると、14番では8番アイアンでの第2打をピンそば1メートルに付けるなど、ショット、パットいずれも

意味で裏切られた。出だし1番、2番と1メートル強のバーディチャンスを外しながらも、中盤からの巻き返しに成功。「ティショットがフェアウェイに行きさえすれば、アイアンが絶好調なんでチャンスを作れた」。後半

。第2ラウンドを「67」でまとめ、上位進出に成功した。今シーズンは国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で、シャンクからOBとしたショットを長く引きずっていた。そこで夏場の6週間のオフの間に、アイアン

コースは好きだと思いますよ」。ドライバーでアドバンテージを掴み、セカンド以降でもロングアイアンを駆使してグリーンを攻略できる。自身のポテンシャルを思い切り発揮できるコースセッティングが、楽しくないわけが