Golf Digest(2012年10月号) texted by Ron Witten
「ライダーカップ」では開催コースが結果に影響することは少ないというのがこれまでの共通認識だった。選手同士による争いが主たる大会であり、コースと対峙することが少なかったからだ。今年の開催コースであるメダイナCCのNo.3コースの設計を担当したリース・ジョーンズも、この意見に反対しているわけではない。しかし、彼が再設計したこのNo.3コースこそ、“13番目のチームメイト”になる可能性が高い。ラウンド終盤になるに連れ、どちらのチームがこのコースの恩恵を受けたかで展開が変わるはずだ。
欧州チームから見れば、ジョー...